2018/02/13

GRANBLUE FANTASY The Animation　第08話「ふたりの距離」

（C）アニメ「グランブルーファンタジー」製作委員会

グラン達が魔物のいる遺跡の探索をする！

「ちょっとカルバ！待って！待ちなさぁーい！」
「さぁ～どうしたのぉ？罠は待ってくれないんだぜぇ～。」
今回はマリーとカルバという2人組の女性が遺跡を訪れるところから始まります。
しかし、その遺跡にはとてつもない罠が張り巡らされているのでとても危なそう。
ここは2人で協力し合って罠を突破していくのかなぁっと思ったら、カルバの方は
罠にハマったマリーを助けようともしなかったので呆れてしまいます（苦笑）
仲が良いのか悪いのか分からない奇妙な2人組ですわ。
いったい、この2人が何を目的にこの危険な遺跡を訪れているのかが気になります。
というわけで、今回はこのトレジャーハンターのコンビが関わるお話になっています。

「この島の森で最近怪しげな遺跡が発見されまして。その調査の依頼がちょうど
私のところに来ているのですが・・・・・・」
グラン達は水や食料などを補給するために途中にある島に立ち寄るのですが、
そこで一緒に連れてきたシェロから遺跡調査の依頼を受けることになります。
しばらくこの島に滞在する事になるので、暇潰しをするにはちょうど良いみたい。
シェロは補給の段取りや仕事も紹介してくれるから、グラン達はシェロと一緒に
旅を続けていけば冒険が楽になるかもしれませんね。

この後、グラン達は調査依頼のあった遺跡に向かいますが、運悪く地面の石畳が
崩れて遺跡の地下深くに落ちていきました。
ここはカタリナの言うとおりに慎重に行動すべきだったかもしれませんわ（苦笑）

「やれやれ・・・・・・マズいことになったな。」
「遺跡の入口に入った途端、これだもんなぁ。」
グラン達は落下の途中で二組に別れてしまったので合流を試みようとします。
こういう時はグランとルリアが命を共有しているお陰で、相手の居場所をだいたい
補足できるというのは便利といえそうです。
ただ、この遺跡は魔物がいるし、罠も仕掛けられている危ない場所でしたので、
そう簡単に歩いていけないのが困ったところでしょうか。
グラン達が色んな罠にハマりそうになっていたのが何とも言えません（苦笑）

「いや～、グランのやつ、昔から方向音痴だからルリアの気配が分かってても
近づけてないのかもしれねぇぜ。」
グラン達が2組に別れている時、ビィがグランの事について語ったり、グランが
ビィとの思い出話をしているシーンが印象に残ります。
何気ない会話シーンですけど、そこからグランとビィが昔から本当の兄弟のように
過ごしてきた事を感じさせてくれていたのは良かったです。
ルリアはビィの話を聞いてグランに対してもっと惹かれるようになったかもしれません。
まぁカタリナのほうも幼い頃のビィを想像して胸をときめかせていたのには笑うけどねｗ



「詳しい話は後です。まずはあいつを何とかしないと！（汗）」
グランとラカムとイオはモンスターに襲われているマリーとカルバを救おうとします。
しかしこのモンスターは肉体が砂状態なのでダメージを与えられないのが辛い。
冒険ファンタジーアニメということもあって、特にモンスターとのバトルシーンは
見応えがあるように描いてくれているのが良いと思います。
各モンスター達もそれぞれ個性的な特徴を持っていたりするし、単調なバトルの
描写になっていないので飽きることなく楽しめますわ(*´ω｀*)

それにしてもラカムはイオだけじゃなく、マリー達にまで「オジサン」呼ばわりされて
ちょっと可哀想な気もします（苦笑）
まぁ、パーティメンバーの中では老け顔だから仕方ないのかもしれないけどねｗ



「大丈夫。大丈夫。レディーに不可能はないんだから。」
イオの魔法とカルバとラカムの射撃、そしてトドメはグランとマリーによるバスケ風
爆弾ダンクシュートでクレイゴーレムを倒していたのは素晴らしい。
まだ出会ったばかりのマリーとカルバとも以心伝心で連携プレー出来るのだから、
結構戦い慣れをしてきている印象があります。
本当にこの作品のバトルシーンは見応えがあるなぁっと思います。

「良かった。合流できて。」
「はい♪」
最後はグラン組とルリア組が無事に合流することが出来て一件落着です。
しかし、遺跡が綺麗に消えたことで調査依頼の報酬が得られなかったのは残念かも。
それにトレジャーハンターの2人組も光り輝くお宝が砂に変わったのでショックですね（笑）
でもまぁこれに懲りずにまた2人で新たなお宝探しを続けていってほしいと思います。

とりあえず、グランだけは価値のありそうな剣を遺跡の中で入手していましたので、
今後のモンスターとの戦闘においては有効活用なのが良かったです。
どれだけグランが力強い戦いを見せてくれるのか楽しみでした。
ここで次回に続きます。