GRANBLUE FANTASY The Animation 第04話 「操舵士の決意」 - アニメとゲームと恋の楽園
2018/01/19

GRANBLUE FANTASY The Animation 第04話 「操舵士の決意」

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(C)アニメ「グランブルーファンタジー」製作委員会

ラカムが皆を救うためにグランサイファー号の操舵をする!

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「ねぇねぇカタリナ中尉。この船で脱出?面白い事を考えるねぇ。」
「何でぇ、あのチビメガネ。好き放題言いやがって。」
帝国軍のフュリアス少将がルリアを捕獲するために現れたところから始まります。
人を見下しながら偉そうな態度で喋ってくるから、かなり性格の悪い奴ですわ。
あと、グラン達が乗り合い便の騎空艇にも乗れずにこの島に足止めされているのは、
元はといえばこのフュリアス少将の仕業らしいので本当にむかつきますよね。
とにかくグラン達が帝国軍から逃げながら、このエインガナ島から脱出できる方法を
見つけることが出来るのかどうかが今回のポイントになっています。

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「俺の船に何か用でもあるのか?」
「僕達、ラカムさんを探しに来たんだ。」
グラン達は運良く地下通路を見つけて、ラカムの隠れ家に逃げる事が出来ます。
ラカムの援護射撃の腕前を見ると、かなり狙撃能力が高そうですわ。
バトルでは彼が遠距離攻撃担当といった感じになるのかもしれません。

あと、グラン達はラカムに騎空艇の操舵手になってもらおうとお願いするのですが、
ラカムは思い入れのあるグランサイファー号しか乗るつもりはないみたいでした。
こういうところは技術屋として自分の愛機に並々ならぬ情を寄せている感じかな。
とりあえずラカムはグランサイファー号の操舵手なら快く引き受けてくれそうですが、
なぜかこの騎空艇は故障もしていないのに飛び立てないというのが問題でした。
いったい何が原因で飛び立てないのかが気になるところでしたよ。

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「この役立たずどもが!あのガキ逃した上に、何?何で僕を助けに来ないわけ!?」
フュリアス少将はグラン達に逃げられてしまったので部下に当たり散らしていました。
部下の帝国兵達がちょっと気の毒に思えるくらいですわ。
上司にしたくないランキングがあれば、絶対にフュリアス少将が選ばれるはずw

「ねぇねぇ、こないだの話、もう一回聞いてもらえないかな?」
そして、ドランクとスツルムの2人組がまたグラン達に交渉を持ちかけてきます。
しかし操舵手のラカムがグランサイファー号以外の騎空艇には乗らないとなると、
たとえタダで騎空艇を貰ったとしても意味がないでしょうね。
あと、ビィが好物のリンゴで懐柔されそうになっていたのが面白かったです(^ω^)

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「断る。貴様らの施しは受けん。」
「ドランク。これ以上は時間の無駄。」
「気が進まないけど、力づくで僕達の船に乗せるしかないねぇ。」
ドランクとスツルムは交渉決裂になると、すぐさまグラン達に襲い掛かってきます。
ドランクは強力な魔法攻撃を使い、スツルムは素早い動きで剣を振り回すので、
なかなか手ごわい相手だから油断はできません。
この2人がいったい誰に雇われた傭兵なのか分かりませんが、グラン達にとって
敵となっているのはもう明らかです。

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エインガナ島の街が大竜巻による暴風雨の被害に見舞われてしまうのですけど、
これがフュリアス少将の計画した島を破壊する作戦だとしたら恐ろしい力です。

「あぁ任せろ。こんな風で飛んだのは一度や二度じゃねぇ。心配はいらねぇよ。」
島民達が島から避難できる騎空艇はあったとしても、この激しい暴風雨の中で
操舵できる人がいないのが困ったところかな。
当然、こういう時は凄腕の操舵手のラカムが役に立ってくれる出番なのですけど、
彼はグランサイファー号以外には乗らないと決めているのが問題でした。
しかしこの時の彼は島民達を助けるために意思を曲げてくれたので良かったです。
彼ってグラン達の戦いの援護をしてあげたりもしていたから、きっと困っている人を
見かけると手助けしてあげたくなる性格の持ち主なのでしょう。

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「きゃははは♪そういえば一機残っていたねぇ~♪」
「くっそ!あのチビメガネ!」
せっかくラカムが他の騎空艇を操舵する気持ちになったのに、フュリアス少将が
最後に残っていた1隻の騎空艇を砲撃して撃墜していたから鬼ですわ。
本当にこのフュリアス少将というのは心がネジ曲がっている感じがします。
とにかく、フュリアス少将が星晶獣ティアマトを操って島を壊そうとしていました。

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「私を乗せて飛ばしてください。」
ルリアは星晶獣ティアマトの暴走を抑えるために騎空艇で近づこうと考えます。
もうこれしか島民を救う手立てがないとすれば、ダメ元でもやるしかなさそうだ。
彼女はほとんどグラン達の後ろをついて回っているだけでしたけど、星晶獣に
関するイベントが起こりそうな時には存在感を発揮してくれそうですね。

「さぁ行こうぜ!グランサイファー!」
そしてラカムとしても島の危機を前にすると動かなかったグランサイファー号を
操舵してみようと思うというものかな。
最後にようやくグランサイファー号が空へと飛び立てたので良かったです。
ラカムとグランサイファー号の心がやっと通じ合えたような感じがしますわ。
それと、グランサイファー号はこのピンチが来る時を予想していたというのもあって、
あえてラカムを守るために動こうとしなかったのかもしれませんね。
ここで次回に続きます。

ストーリーとしては奇をてらう事もなくシンプルに分かりやすく描かれていますが、
その分、キャラ達の感情表現を丁寧に描いてくれているのが良いと思います。
細かいキャラの感情を見せることでキャラの魅力をアップしている感じがします。
それで視聴者に原作ゲームをやってみようと思わせているとすれば、これは良い
宣伝効果のある描き方になっているかもしれません(^ω^)

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