天使の3P! 第04話 「この世はすべてロックンロール 」 - アニメとゲームと恋の楽園
2017/08/12

天使の3P! 第04話 「この世はすべてロックンロール 」

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(C)2016 蒼山サグ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/リトルウイング

響が学校に通い始める!?

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「ちょっと寄っていかない?話したいことあるから。」
響と桜花が養護施設の教会の中で2人きりでお話するところから始まります。
潤達が桜花の影響を受けてクラスメイトと距離を置こうとしているようなのですが、
それほど大切なリトルウイングを失いたくない気持ちが強いみたい。
それでも彼女達は部外者の響とは関わり合おうとしていますので、何とかすれば
クラスメイトとも親しくなれる可能性はありそうな感じがします。
そこでやはり閉鎖的な彼女達を変えられるのは響なのかもしれませんね。

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「はにゃ~。まだ沢山残ってる・・・・・・(汗)」
「しょうがないじゃない。学校あったし、バンドの練習してからだし・・・・・・。」
潤達はライブの告知チラシを配布するものの、受け取ってもらえていないので、
このままではライブを見に来てくれる観客はほとんどいなさそう(汗)
何か他に手を打つ必要がありそうでしたね。

あと、今回も妹のくるみが嫉妬していたから可愛らしいところがあります(笑)
こんなにも妹に慕われているから、響は幸せなお兄ちゃんかもしれません(^ω^)

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「踏み出さないと繋がれない。辿り着きたい目標があるなら、まずは自分から
近づかないと何も始まらない。」

今回は響が学校に行こうとするシーンが見どころの1つだったと思います。
潤達に学校に行くように言うために、まずは自分から行動に移そうとするのは
褒めたいです。
こういう生真面目な性格が彼の最も素晴らしいところかもしれません。
だからこそ、この作品は軽い萌えアニメとは違ったシリアスさもあって良いと思う。
それにしても教室でいきなり歌っちゃうのは予想を斜め上に超えていたけどね(笑)

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「私が機転を利かせて録画しておいてあげたの♪」
桜花が響の即興ライブをきちんと録画していたのには恐れ入ります(笑)
でも彼女のプッシュもあったおかげで教室ライブが出来たようなものだから、
これくらいの盗撮は許してあげないとね~。
あと、響の意気込みを見て、マスターが少し考えを改めてくれそうだったのは
良い流れかもしれませんね。
潤達がライブを開催できるような雰囲気が出来つつありました。

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「みんな。大事な話があるんだ。」
響が潤達にクラスメイトをライブに招いてみるように言ってあげていました。
当然3人は最初は戸惑うものの、響の言葉を信じて考えを改めてくれそうかな。
これは3人が響に対して信頼を置いているようにも感じられました。
少しずつですが、響も潤達も前向きに変わろうとしているのが良かったです。

「よく出来ました♪」
そらの「よく出来ました」シールは桜花からの影響を受けたものなのかも(笑)
あと桜花や潤達が響の作った歌を気に入ってくれていたのは良かったですね。
特に歌詞は響がトラウマになった自作の散文詩から流用したものでしたから、
これで少しは立ち直れるような勇気が生まれてくるように思えます。

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「あんまこっち見んな!スケベ!」
「ご、ごめんなさい(汗)」
今回も響とくるみが一緒にお風呂に入っているシーンが描かれていました。
てっきりお兄ちゃんに裸を見られても何も感じない子なんだと思いましたけど、
ここでの彼女の様子を見ると、それなりに恥ずかしい気持ちがあるみたい。
それならお兄ちゃんと一緒にお風呂に入らなきゃいいのになぁ・・・・・・(笑)

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「終わらせたくない。こんな楽しい時間。1回こっきりで終わらせられるか!」
ラストは潤達の念願だったライブ演奏のシーンが特別EDとして描かれていました。
もちろん今回の一番の見どころになっていたと思います。
響や潤達のクラスメイトも見に来ていたので嬉しいでしょうね。
これからはクラスメイトとも親しく付き合っていけるような感じがします。
そうなると学校にも楽しく通える日がやって来るのもそう遠くはなさそうです。

今回は響と潤達が今の自分を変えようとして前向きになったところがポイントかな。
音楽の技術の上達というよりも、精神的な成長を重点を置いて描いている感じで、
最初に予想していたものとは違ったところが見られる部分に興味が湧きます。
緩い萌えアニメという認識を改めて見てみようかなぁっと思わせてくれたお話でした。

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