Aチャンネル 第01話 「好き An April day」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/10/04

Aチャンネル 第01話 「好き An April day」

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(C)黒田bb・芳文社/Aチャンネル委員会・MBS

4人の女子高生達のユルユルな高校生活を描いた物語♪

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今回からまた日常系アニメの「Aチャンネル」の感想を書きたいと思います。
数人の女の子をメインに据えている点では他の日常系アニメと同じなので、
こういう日常系作品を好まれる方には安心して見る事ができそうですね。


物語の主人公は百木るんという高校2年生の女の子です。
明るく気さくに誰にでも話しかけられるので男女問わず人気があるみたい。
そんな彼女には西由宇子(ユー子)天王寺渚(ナギ)という親友がいました。
ユー子は関西弁を喋って、ナギはメガネをかけているのが特徴でしょうか。
そして、他に一井透(トオル)という1学年下の女の子とも友達なのですけど、
いきなり金属バットを手に持って登場していたから唖然としてしまう(笑)
どうやら、るんの事が大好きみたいで、他の男の子と親しくしていると
嫉妬してしまうようですわ。ちょっと危険な女の子なのかもしれない(^ω^;)
というわけで、この4人を中心としたやり取りで描かれていきます。

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OP曲は、河野マリナさんが歌う「Morning Arch」です。

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4人が初めて顔見知りになったのはトオルの高校合格発表があった日でした。
トオルは大好きなるんと同じ高校に通えるので嬉しそうにしていましたけど、
そのるんがユー子と抱き合っていたものだからショックを受けてしまいます。
敵意を丸出しでユー子に突っかかっていたから第一印象は悪そうだ(苦笑)
特に胸がとても大きいというのが気に入らないみたいですね(^ω^;)
るんと必要以上に仲良くする時は注意が必要かもしれません。
とにかく4人の中でトオルが一番絡みづらいのは間違いないでしょう(苦笑)

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トオルが昼食の時間になるとすぐにるんの教室にやって来ていました。
彼女だけが別クラスなので、皆とは昼食の時くらいしか一緒にいられないのかも。
まぁ彼女の場合は皆と一緒にいるという事よりも、るんとだけ一緒にいられたら
幸せなのかもしれませんけどね(^ω^)
ここでもユー子はトオルに睨まれて可哀相だったなぁ・・・。
トオルってユー子の胸を叩き上げるのが得意技になっている感じがしますw

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るんが窓からトオルに思いっきり手を振っていました。
こうして見ると、るんもトオルの事を気に入っているのでしょうね。
でも、この子はあまり窓際に近づけさせない方がいいかもしれません。
ここまでドジだと、いつか転落してしまう危険があると思う(苦笑)
授業中の居眠りの時は神懸かり的なバランス感覚を見せていたのに、
なぜ起きている時は危なっかしいバランスになるんだろう?(^ω^;)

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るんはユー子から貰った最後の飴玉をトオルと半分個に分けようとします。
まぁ天然な彼女にしか固い飴を半分に分けようとは思いつかないかな(苦笑)
良い意味で言えば、これも彼女の優しいところだと思います。
ただ、ドジな性格相変わらずで、飴玉を床に落としちゃってました(笑)
ユー子は飴玉が顔面にヒットしちゃって痛そうだなぁ・・・。
きっとユー子はこの4人の中では最も不運な女の子なのでしょう(^ω^;)
あと、トオルが恐るべき嗅覚を持っている事も明らかになってましたわ。

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「るんちゃんと同じ授業を受けたいなぁ・・・。」
トオルは、るん達が楽しく授業の会話をしているので疎外感を覚えます。
こういう時は学年やクラスが違うと会話に入れないので寂しく感じますよね。
彼女がこの初回から憂鬱な表情をよく見せているのですけど、それは
全てこの寂しさからくるものだったのでしょう。
彼女の場合は表情や態度がすぐ表に出てくるので分かりやすいです。

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あと、他の3人もトオルの寂しさを理解してくれていたと思います。
最初に出会った時は取っ付きにくい相手だと思ったかもしれませんけど、
高校生活を一緒に過ごしているうちに仲良くなっていったのでしょう。
やっぱりこの4人で友達グループなんだと改めて思わせてくれました。

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この作品は毎回別々の挿入歌が流れるところが珍しいかもしれません。
特にストーリー面に関係している映像を流しているわけではありませんけど、
この映像を見ることによって4人がどのような日常生活を送っているのかが、
ある程度は分かりやすく描かれている感じがします。
こういうのは通常の会話のやり取りだけでは伝わりにくい部分ですので、
良い演出なのではないでしょうか。

挿入歌はメインキャラ担当の声優さん達が歌う「はるかぜの化学」です。

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ED曲もメインキャラ担当の声優さん達が歌う「ハミングガール」です。

これも最近流行の日常系アニメのテンプレート的な作品だと思います。
一般的に日常系アニメは、ストーリー性よりもキャラクター達の個性や
会話の面白さが重要なポイントになっていると思いますので、それらを
どのように描いてくれるのかが楽しみでした。

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