Aチャンネル 第12話 「宇宙人 Anytime」(最終回)
今回で「Aチャンネル」の最後の感想となります。
トオルが高校を卒業するるん達の事をふと思い浮かべるシーンで始まります。
るん達3人は先輩ですから、いずれは後輩のトオル1人を残して卒業してしまいます。
だからその時の事を考えるととても寂しく感じてしまうのでしょう。
そういうわけで最終回に相応しくお別れを予感させる始まり方になっていました。
冬休みが終わって、新学期が始まっていました。
学校に来てから宿題をやるというのもなかなか度胸があるなぁ(笑)
まだ自力で宿題をやるのならいいのですけど、ユタカのように
トオルの宿題を写させてもらうのはよくありません!(苦笑)
あと鎌手先生が自分のクラスの生徒の名前をまだ覚えていなかった!?
物覚えが悪いというよりも、この先生の場合は覚える気がないのでしょう。
本当に真面目な鬼頭先生とはまるっきり正反対な教師になってると思うw
ユタカは木の上にいた猫が降りられなくなったので助けてあげました。
ただこの時にバランスを崩しかけて転落しそうになっていたから危ない(汗)
さすがにあんな状態ではトオルとミホはとても焦っちゃうでしょうね。
でも危険を顧みずに猫を助けようとしたユタカの行動力は褒めたいかな。
その後、掃除をせずに猫と戯れていたからミホに関節技を決められてたけどねw
るんがトオルの髪に付いた落ち葉を取り除いてあげていました。
トオルが超恥ずかしそうに顔を赤くしていたのが可愛かったです♪
この時の2人の様子を見るとお姉さまとスールの関係のように見えます。
この2人に可憐で麗しい百合の雰囲気は似合わないと思っていたけど、
これはこれでイケてる感じがしますわ♪
でもファーストフード店ではまたいつものやり取りになっていました(苦笑)
やっぱりこの作品の雰囲気としては、こういうのが似合っているのかな(^ω^;)
ユー子はファーストフード店のポイントカードを集めていたので、
そこで皆からいらないポイントカードを譲ってもらっていました。
でも転んだ拍子にパンツが丸見えになってしまって、皆から
一斉にパンツの評価をポイントカードでされて可哀相だなぁw
ちなみに純白のレース付きのパンツらしいですよ。
なぜ純白パンツが狙いすぎになるのか意味不明だ。
とりあえず、るんは口のケガが治るまで喋らない方がいい。
何を言っているのか全く理解できません(^ω^;)
ユー子はポイントカードを集めてクマのキーホルダーを貰いました。
彼女の嬉しそうな表情を見ると、本当に欲しかったんだねぇ~。
恥を忍んで見ず知らずのお客さんからカードを譲ってもらおうとする
気持ちが何となく分かってきます。
あと、ナギがるんのモノマネをしていたのですが、とても似てました!
ナギがるんの声色を出せるようには思えなかったから驚きですわ(^ω^)
「私、実は宇宙人なんだぁ♪」
突然るんが突拍子もない事を言い始めたから戸惑ってしまいます。
こういう場合はトオルの見立てのとおりにナギがすぐに突っ込むわけですが、
今回は不思議な事にナギやユー子まで話を合わせていたから謎ですよね。
もしここで本当にるんが宇宙人の設定だったらマジでビックリだ!(^ω^;)
ここで定番の挿入歌が流れるわけですが、最終回のイメージがしない(苦笑)
でも一応るんとのお別れのイメージを描いている形にはなっているのかな(^ω^;)
曲は、内山夕実さんと寿美菜子さんが歌う「未確認飛行ガール」です。
お約束通りこれはトオルの夢オチだったわけですけど、彼女がこのような
夢を見てしまうのは、るんとのお別れを思い悩んでいるからでしょうね。
もう彼女にとってのるんとのお別れは、るんが宇宙に行ってしまうくらいに
遠くはなれていくような感覚になっているというのが伝わってきます。
トオルが外に出てみると、るんがまだ帰らずに待っていてくれていました。
というかロビーで青竹踏みみたいな事をやりたがっていただけみたいです(笑)
もしかすると、るんはトオルの様子がおかしかったので気になっていたのかも?
とにかくトオルにとってはるんが一緒にいてくれると嬉しいでしょうね♪
「変わらないね。」というトオルの言葉は、これからも2人が高校を卒業しても
ずっと一緒に遊んだり喋ったりしていく事を示唆しているようにも感じました。
いつまでも仲良く付き合い続けていってほしいなぁって思います。
最終回は特別エンディングとなっています。
第1話で挿入歌として使われていた曲が、最終回のED曲として流れていました。
曲は、4人のメインキャラ担当の声優さん達が歌う「はるかぜの化学」です。
こうして見ると、進級しても変わらない学校生活を続けていきそうですね。
★総評★
4人のメインキャラの女の子達を中心に楽しいやり取りが描かれていました。
毎回挿入歌を流すことによって、他の似たような日常系アニメとは異なる
独自性を生み出していのもこの作品の良かった点だったと思います。
日常系アニメとしてはオーソドックスな作品ですけど、初めて日常系アニメに
触れる方にとっては最も参考にしやすい作品だと思います。
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