宇宙戦艦ヤマト2199 第22話 「向かうべき星」
沖田艦長とディッツ提督が解放された惑星で会談するところから始まってました。
両者ともそれぞれ地球とガミラスの司令長官ですから、このまま和平交渉でも
出来ればいいのですけど、ディッツ提督が反乱軍を指揮している立場とあっては
難しいのかもしれません。それに彼には他の惑星を解放するという新しい目的が
出来ましたので、今はヤマトへの協力よりもそちらを優先したいのでしょう。
とにかく、宣戦布告もなく始まった両陣営の戦争でしたので、この会談によって
地球人とガミラス人が分かりえるための第一歩になってくれればいいですね。
メルダが連絡将校としてヤマトに再び乗艦する事になりました。
しかしヤマトの戦闘機に乗ろうとしたりと遠慮が全然ありません。
でもユリーシャと山本を加えた珍しい組み合わせで話すシーンが
あったりと、ヤマトに違った空気を与えてくれそうですね。
まぁ彼女には連絡要員としてのお仕事よりも、萌え担当としての
ご活躍なんかに大いに期待したいところでしょうか(^ω^)
雪はガミラス帝星に送られてデスラー総統とセレステラに謁見していました。
デスラー総統はともかく、セレステラはすぐに地球人だと気づいていました。
この辺はさすが情報部門のトップをやっているだけはあるのかな?
またイスカンダル人の事をあまり良く思っていないから気づけたのかもね。
あとヒルデが元気そうに働いていた姿を見るとちょっと救われる感じでした。
セレスティアがデスラー総統に忠誠を誓い始めた経緯が描かれていました。
あんな収容所に放り込まれて苦しい生活を送っている時に、デスラー総統から
救いの手を差し伸べてくださったら惚れるのも自然な流れでしょうね。
ガミラス人じゃなくても、ここまで忠誠心が高ければ側近に置いてみようとする
デスラー総統の気持ちも分からなくはないかも。
今回の前半は女性キャラばかりが目立つお話だなぁって思いました(^ω^)
デスラー総統が名誉の戦死をしたドメルに対して哀悼の意を表していました。
国民に広く慕われていた将軍ですから国葬で執り行われていますね。
普通でしたらドメルの戦死は国民にかなり動揺を与えかねないところですけど、
ここは上手くデスラー総統が国民に希望を抱かせていたように思います。
プロパガンダで世論を味方につけるのも独裁者としては大切な要素ですから、
その点では彼はとても優秀だと言えそうですね。
あと、デスラー総統がガミラスとイスカンダルの大統合を計画している事が
明らかにされていたのが重要ポイントかもしれません。
加藤と真琴はもう愛称で呼び合うような関係になっているのでしょうか?(笑)
いつの間にそんなに親しくなったんだろう?って不思議に思っちゃったよ(^ω^)
あと山本とメルダとユリーシャが恋バナをしようとしていたのも面白かったです。
パフェを食べて感動しているメルダを見てるとやっぱ女の子ですね~。
とりあえずユリーシャの好きな人というのが誰なんだろう?(^ω^)
デスラー総統は空間機動要塞都市の第二バレラスで何かを企んでいました。
ヴェルテとの会話の内容から察すると決戦兵器が配備されているのは確実!
あのカウントダウンが不吉な感じでちょっと不気味~(汗)
沖田艦長がイスカンダルを目前にして訓示を行っていました。
ここからが正念場ですから気を引き締めるといった感じですね。
それにしても沖田艦長は大丈夫なのでしょうか?
また倒れていたから体調の方がとても心配です。
最後にデスラー総統が見ている前で大きな光の筋が流れていってました。
おそらくこれが第二バレラスにある秘密兵器なのでしょう。
ヤマトに向かって伸びてましたので、回避できればいいのですが・・・。
今回は女性キャラを中心に描かれていたので少し明るい雰囲気でした。
特に女子会を開いていた3人が面白かったです(^ω^)
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