宇宙戦艦ヤマト2199 第21話 「第十七収容所惑星」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/08/27

宇宙戦艦ヤマト2199 第21話 「第十七収容所惑星」

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(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会

雪がユリーシャ役を熱演するお話です(笑)

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ヤマトではドメル艦隊との戦いで戦士した者達の宇宙葬が行われていました。
勝利したとはいえ厳しい戦いだった事がヤマトの損傷具合と共に示されてます。
あと戦死した敵工作員にも同様に手厚く葬ってあげていたところは良かった。
正々堂々国のために戦った相手だから敬意を表してあげているのでしょう。
そんな中で古代は敵に連れ去られた雪の事が心配でたまらないご様子・・・。

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雪の方は、惑星レプタポーダにある第17収容所へと連行されていました。
もちろんガミラス人達は彼女の事をユリーシャと思っているわけですから、
捕虜や囚人としてではなく大切なお客様として御もてなしをしてました。
それにしてもあのボーゼン所長というおっさんがホント嫌味な奴です。
大体、捕虜を射撃の的にして撃ち殺すなんて酷いと思うんだけどなぁ。
敵兵にも宇宙葬を執り行ってあげるヤマトと捕虜を虐待しているガミラスとの
大きな差というものが、この冒頭部分でよく分かるように示されていましたわ。
きっとガミラスには戦時国際法というものが通用しないのでしょうね・・・。

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「お止めなさい!イスカンダルが命じます。あなたの役目を果たしなさい。」
今回の注目ポイントは雪がユリーシャの演技をしてたところでしょうか(笑)
ノリノリで演じている姿を見ると役者の素質がありそうな気がしますよ。
もうあれではその場にいる皆が騙されちゃうもの仕方ないかもしれません。
雪に助けられていたノランなんて心を奪われていたような感じに見えましたし。
握られた手の臭いを嗅ぐ行為はちょっと引いちゃいそうだけどねぇ(苦笑)
まさか敵の地球人女性の香りだなんて思ってもみないだろうなぁ・・・(^ω^)

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古代は命令により最寄りの惑星の偵察任務に行こうとしていました。
しかし、ユリーシャまでも乗り込んでいたから困ったものですね。
でも雪の居場所を感じ取ってくれていたから有難いと思うしかない。
ただ伊東や藪までも乗り込んでいたのは有難くなかったでしょうけど(苦笑)
彼らのせいで不時着して捕虜になったから疫病神もいいところだよ(^ω^;)

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ここで第17収容所で囚人達による脱獄と抵抗運動が始まっていました。
この騒動によって古代達が逃げるチャンスが出来ていたから良かったかな。
もちろんまだ雪が収容所にいてるので救出するつもりでいてましたけどね。
でも藪さんはこの後どうなっちゃうんだろう?回収してなかったよね?
彼は伊東と違って憎めないところがあるから気になります(^ω^)

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ボーゼン所長が囚人達によってボコボコに痛めつけられていました。
これまで囚人達に酷い仕打ちをしてきたのだから自業自得だと思う(苦笑)
あと「ガトランティス万歳」とか「大帝万歳」のセリフなんかを聞くと、
続編への伏線を張っているのかなぁ?って意味深に聞こえます(^ω^)

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伊東がちょっと良い人になった瞬間に射殺されてしまったのは何とも言えない。
死の間際にはユリーシャにヤマトをイスカンダルに導くようにお願いしていたし、
宇宙人に対する偏見というものが少し変わりつつあったのかもしれませんね。
もうこうなるのなら大人しく独房に入っていれば良かったのになぁ・・・。

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あとディッツ提督が娘のメルダに助けてもらっていました。
この囚人達の脱走劇などもきっと彼女達による策略なのでしょう。
もうこうなるとガミラスに対して反乱を起こしそうな感じです。
総統暗殺未遂事件の真相が解明された後でも、囚人としてずっと
拘束されていた事を考えると忠誠心が薄れるのも仕方ないもんね。
とにかく失脚していたディッツ提督が復活を果たす事になりそうだ。

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最後にイスカンダルとガミラス帝星が双子星だという事が明らかになってました。
そうなるとヤマトは嫌でもガミラスの本拠地に乗り込まなくてはいけないので、
ますます激しい戦いが待っているでしょうね。もしこの事実を予め知っていたら、
ヤマト計画を諦めてイズモ計画の方を推進していた可能性だってあったかも?(^ω^;)
とにかく古代は雪を助けるためにも覚悟を決めて行くしかないでしょう。

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