くりいむレモン 第11話 「黒猫館」 - アニメとゲームと恋の楽園
2012/04/14

くりいむレモン 第11話 「黒猫館」

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(C)フェアリーダスト

1人の青年が遠い山奥にあるお屋敷で3人の女性達と甘いひと時を過ごします。
※以下の感想では一般向けに控えめな表現を用いて文章を書いておりますが、
一応、エッチなアニメ作品ですので閲覧には十分にご注意くださいませ(^ω^;)

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今回は昭和16年11月のお話ということで少々クラシカルな雰囲気となってます。
大学生の村上正樹「黒猫館」と呼ばれるお屋敷で書生のアルバイトをするために
東京から遥々汽車に乗ってやって来るシーンから始まっていました。
まさに「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という川端康成の超有名な
小説を思わせるような始まり方をしていましたよ。もちろんこれはエロアニメだけどw
まぁ昔の文学小説などでも艶かしいエロシーンを描いている作品が多いと思うので
そういう意味においてはこの作品とあまり差はないのかもしれませんね。
・・・って、そんなわけないか(苦笑)

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村上さんが黒猫館に到着すると黒猫を抱いた女の子と出会います。
この子の名前は鮎川亜理沙。この館の主の一人娘でもあります。
そして出迎えてくれたのが黒猫館の専属メイドのあやさんです。
どちらも可愛らしい女の子達だなぁって思います。

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そして黒猫館の主が鮎川冴子さん。ちょっと妖艶さが漂う女性です。
このように黒猫館には冴子さんと亜理沙とあやの3人だけが住んでいました。
そんなお屋敷に綺麗な女性達と一つ屋根の下で暮らして、さらにお給料まで
貰えちゃうのだから、村上さんにとっては天職かもしれませんよね~(笑)
まぁこの作品においては一緒に暮らす事以上の特典があるんだけどねぇw
あと、月3000円のお給料ってとても高くて良いらしいのですけど、当時の
値段としてはどれくらいの価値があるのかちょっと気になりました。

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冴子は村上さんを部屋に招き入れると、男性がいないから寂しいと言ってました。
世間では戦争のために男性が出征してしまったので少なくなっているみたいです。
だから冴子さんは頼りになる男性として村上さんを雇ったのかもしれません。
広いお屋敷に女性だけしかいないと少々不安を感じるというのもあるのでしょうね。
・・・と、私は最初に思ったのですけど、冴子さんにとっては意味が違ってた(苦笑)
冴子さんは自分を抱いてくれる男性がいないという意味で寂しいと言ってたみたいw
とにかく、もうこれで今回のお膳立てが出来たというものなのでしょう♪(^ω^;)

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「いけません・・・奥様・・・」
「こんなになってしまって・・・初めてじゃないんでしょ?」
冴子さんは自分の服をゆっくり脱ぎ始めて、村上さんを誘惑していました。
ここからは未亡人の奥様と男子大学生との一夜の秘め事が行われますw
いくら寂しいからといって3ヶ月前に旦那さんが亡くなったばかりだというのに
ちょっとおかしいと思う。それに簡単に応じる村上さんも変だよぉ~(苦笑)

「お母様・・・」
そして娘の亜理沙がドア越しにお母さん達の痴態を覗き見していました(笑)
普通、親がこんな事をやっているのを見たらヘコんじゃうと思うんだけどねぇ。
でもこの子の場合は自分の体にもスイッチが入っていたみたいだよ~(苦笑)

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ソファーの上で愛し続ける冴子さんと村上さん・・・。
途中で冴子さんが自分をベルトで縛って欲しいとお願いしてた時は唖然としたよw
どうやら冴子さんはMっぽい性格みたいですね。当然、亜理沙の方も指を舐めたり、
口に含んだり、甘噛みしたりと自分を慰めて気持ちよくなってましたわ(^ω^;)
冴子さんと村上さんの抱擁も凄いけど、私は亜理沙の秘密の行為も印象に残った♪
亜理沙の指だけを見せているはずなのにエッチに思わせる描写が上手いんです。

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「亜理沙とっても寂しいわ。亜理沙もお母様みたいにして欲しいのに・・・。」
今度は娘の亜理沙が村上さんを誘惑しようとしてました。
この辺はさすがに親の血を引いているって事なのかもしれない(苦笑)
でも、村上さんは自重して抱くのをやめていました。当然だよねぇ。
お母さんだけじゃなく娘にまで手を出すなんてありえないですから!(^ω^;)

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「あや。お入りなさい。・・・さぁこっちに来て、服をお脱ぎなさい。」
その後、冴子さんと村上さんは毎晩抱き合うような関係になっていました。
そしてメイドのあやさんまで加わらせるなんて何を考えているんでしょう!?w
でも旦那さんが生きていた時はあやさんと一緒に愛し合ってたそうですよw
こういうのって良いのでしょうか?私には未知の世界なので分かんないよ~(^ω^;)

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「村上さん。『己』の『心』と書いて『忌』まわしいと読みます。己の心に
従って堕ちて行くのが忌まわしいのなら、それもまた良いものですわ。」

冴子さんが何かよく意味の分かんない事を呟いていました。
これは皆と一緒に淫らなひと時を過ごしたいって事なのかな?w

そして亜理沙も覗きがバレちゃったので参加させられる事になりましたw
でも、彼女にとってはむしろバレて良かったかもしれません。
1人だけ仲間外れにされちゃったら余計に寂しくなるもんね~(^ω^;)

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その後も4人による黒猫館での淫らな狂宴は毎夜繰り返されていた模様・・・。
いったい村上さんってここに何しに来ているのかなぁって思ったよ(苦笑)
とりあえずヴァイオリンのBGMがそれなりに良い雰囲気を出していたかな。

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狂宴を繰り広げる度に精気が失われていく村上さんだったのですけど、
それには驚くべき真相が隠されていました・・・(汗)
どうやら毎日飲んでいたワインに媚薬が含まれていたみたいです。
それも大量に摂取すると命を落としてしまうような強力な媚薬が・・・(汗)
てっきり女の子3人を毎夜相手にして疲れているだけだと思ったよ(^ω^;)

「お願いです。逃げてください。このままではあなたも・・・。愛してます。」
ただ冴子さんの旦那さんがこの媚薬を飲んで死んでしまったようですので、
もし村上さんもここまま黒猫館にいてると危険になります!
そこでメイドのあやさんが必死に逃げるように言ってくれてました。
彼女の涙とかを見ていると村上さんに好意を抱いている感じかな。
まぁそうじゃなきゃ一緒に熱いスキンシップなんてしないか・・・(苦笑)

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そして窓を打ち破って黒猫館から逃げた村上さん・・・。
後に黒猫館が火事で消失してしまった事を知ります。
その時に冴子さん達は行方不明になってしまったようですね。
どうなっちゃったのかちょっと気がかりです(´・ω・`)

そして村上さんはあの飲み物がたとえ毒の媚薬だったとしても、
もう一度彼女達と会えるのなら会いたいと思っていました。
それほど彼にとっては忘れられない思い出だったのでしょうね。
どうせ戦争に出征する事によって死ぬかもしれない運命であるのならば、
彼女達との危険な夜を過ごしたいという思いもあるのかもしれません。

今回の「黒猫館」は私にとって「エスカレーション」の次に好きな作品です。
全体の雰囲気とかもどことなく似ていましたので気に入りました。

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