口から出まかせ日記【表】

こんな寒かったっけ冬

弱点を突かれたらコンビニで買う。

 

このところ珍しくコンビニで積極的に買い物をしてます。私にとってはけっこう珍しいことですよ。コンビニなんてせいぜい軽自動車税を納めたりとか、どうしようもなく催したときの駆け込み先としてしか関りが無いんです。あと、2か月にいっぺんぐらい、レジ前で売ってるフライドチキンが無性に食いたくなって買いに行くぐらいかと。


無職時代はコンビニが散歩コースの一部になってました。そのへんをぐるっとひと巡りして、最後にコンビニに立ち寄るわけです。煽情的な雑誌や納豆巻きを神妙に眺めたりするだけで、なんにも買わずに無言で立ち去ります。しかしずっとそうやってると、よく分からない罪悪感が積もっていくので、たまにちょっとした飲み物とかお菓子を買ったりして、感覚的にチャラにしておりました。

 

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てなことを前に書いてまして、言ってみればお賽銭を納めるように、たまに金を払うという感覚でした。あと、たまたま職場の近くだとか、出かけた先でまともに買い物できるところがコンビニしかないときは買います。だからコンビニで金を使うのって消極的な理由がほとんどで、「仕方ないね~」という感情が常にどこかに潜んでおりました。


ところが最近は積極的にコンビニで買い物をしてるという冒頭の話に戻るんですが、何故かというと、弱点を突かれたからです。あるスイーツにハマりまして、すっかり中毒です。まったくとんでもないもんを出してくれたもんだ。これです。

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むぅ。見てるだけで食べたくなってきたぞ。これ、プリンなんですが、パフェなんですよ。もっと冷静に正確に言いましょうか。プリンで出来たパフェなんです。プリンの上にプリンが積層しているわけですね。私は大学時代、地質学を専攻しておりました。したがって、こういった積層にそもそも弱いというか、地層なんかを眺めるとグッとくる人間なのです。


ファミマはまずそこを突いてきた。しかもそれをプリンでやるというのが憎い。そもそも、私はプリンが大好きなんです。プリンといっても色々ありますが、スプーンで掬う時にしっかりとした感触を感じられ、かつ口に入れた時に甘すぎず、若干の苦みが後を引くような、簡単にいえば大人っぽいプリンが大好きなんですね。


そんな「大人っぽいプリン」が「積層」を成している。負けました。ということで、2日に1回はこれを食べないと生きられない体になってしまいました。おそらくは時期限定の商品でしょうから、もしこれが無くなったときに私はどうやって生きたらいいのか分かりません。誰か教えてください。


あと、プリンを買うようになってからの副産物的な習慣として、PayPayにもハマりました。というか普通に使うようになっただけです。PayPayなんざ、庶民の財布の紐を緩めやすくする仕掛けじゃねーかよと思ってましたが、いざ使ってみると至極便利なもんですね。もういっそ、気張らないでどんどん負けていったほうが快適に暮らせるんじゃないかみたいな、反骨心が日増しに乏しくなっていく日々を生きております。

 


プリンプリン、たいそう?

子供はおやつを制御できるが、大人はおやつを制御できない。

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