ミニ特集:虫たちについての本 その10
『害虫の誕生 虫からみた日本史』
『あした出会える昆虫100』
『とんでもない甲虫』
『神秘の昆虫 ビワハゴロモ図鑑』
『クワバカ クワガタを愛し過ぎちゃった男たち』
森上信夫さん著『あした出会える昆虫100』
— 川邊 透 (@torukawabe) 2024年7月23日
新書サイズの可愛らしい本です。写真の美しさはもちろん、ナルホド~な解説が楽しく、それぞれの虫に添えられたキャッチフレーズも絶妙。
「春しか会えない、空飛ぶぬいぐるみ」
「紙吹雪のなかのドラマチックな旅立ち」
「卵に寄り添うハートマーク」… pic.twitter.com/wIKb3ZdhST
『害虫の誕生 虫からみた日本史』
瀬戸口明久
ちくま新書 筑摩書房
●「害虫」という概念がなかった頃のご先祖様はどうしてた!?
日本における「害虫」の科学史・社会史が味わい深く記される。
気や相の变化(へんげ)が姿かたちを取る自然発生説の世界に、今で言う「害虫」という概念は通じない。
こちらで紹介
『害虫の誕生 虫からみた日本史』
『とんでもない甲虫』
丸山宗利、 福井敬貴 幻冬舎
●目を引く特徴を持つ、各種スゴ甲虫「標本」の写真集!
SSRを選りすぐったポケモン図鑑みたいなもん。
各パラメータの記載は省かれているので、やっぱり図鑑と言うよりは写真集。
こちらで紹介
『とんでもない甲虫』
『クワバカ クワガタを愛し過ぎちゃった男たち』
中村計 光文社
●期せずしてクワガタ業界の奇人列伝になってしまってる、怖〜い本。
著者が企図したものとは異なる面から読まれてしまう、という点では、トンデモ本の一種かもしれない。
こちらで紹介
『クワバカ クワガタを愛し過ぎちゃった男たち』
おまけ
儚さの象徴カゲロウ、その中でも圧倒的に短命なオオシロカゲロウ。成虫寿命は数時間。ほとんどの個体群がメスのみの単為生殖で、腹部には1対の卵塊が入っているだけ。産卵様式も衝撃的で、羽化後一定時間経つと腹端部が破れて卵が出てくる(2枚目)。川の上を飛び、卵もろとも入水して生涯を終える。 pic.twitter.com/NmfNflIo5k
— 雪蛉† (@Hydrodd_ilm_xxx) 2022年2月7日
『ミニ特集:虫たちについての本 その10』
『ミニ特集:虫たちについての本 その9』
『ミニ特集:虫たちについての本 その8』
『ミニ特集:虫たちについての本 その7』
『ミニ特集:虫たちについての本 その6』
『ミニ特集:虫たちについての本 その5』
『ミニ特集:虫たちについての本 その4』
『ミニ特集:虫たちについての本 その3』
『ミニ特集:虫たちについての本 その2』
『ミニ特集:虫たちについての本 その1』
『ミニ特集:虫についてのハンドブック その2』
『ミニ特集:虫についてのハンドブック その1』
『ミニ特集:ミツバチ 養蜂』
『ミニ特集:虫たちについての本 アリっ』
『ミニ特集:知られざるカイガラムシ』
『ミニ特集:カイコ』
『ミニ特集:食べられる虫』
『ミニ特集:プールのヤゴはプール掃除のときどうしてる?』
『ミニ特集:ゴキブリとアブラムシとアリマキと』
『ミニ特集:虫のしわざ、虫こぶ、冬虫夏草』
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