ずっと、気にしていた貴方の優しさに・・・
不器用な二人は、一目逢った時に好きがひろがるのを感じていた
逢いたい・・・傍にいたい・・・
でも、恥ずかしくて・・・
その恥ずかしさで、心が弾んで心地いい
抱きしめられた体温と、キスの感触に触れたくて、貴方に逢いにゆく
深まる秋の様に、愛が優しく包み込む
大切な二人だけの蜜時・・・
溶け込む様に惹かれ合い、本能の疼きで貴方に堕ちてゆく
今夜も互いのおやすみで、会いたい気持ちが深くなる
瞳を閉じて貴方を想い・・・
五感で貴方に抱かれる温もりを感じとる
これから迎える刹那の季節は・・・
貴方への愛に溢れて、心が締めつけられてゆく
唯一でしか愛せない心は、どんなに辛くとも泣けないでいる
コントロールが出来なくて、冷酷な優しさに翻弄される私に・・
言葉はなくても、突き刺す視線と口移しで縛られてゆく
溺れゆく程失うのが怖くて、戸惑う事しか出来ない・・・
好きになる程、苦しさが増すのは何故?
深まりの中、刻まれる貴方の愛で・・・
何度も何度も・・壊されてゆく