【台中生活】Taichung Life

台湾の台中での日常生活のあれこれを書いてます。

台湾から本帰国カウントダウン

10月に日本に本帰国が決まってバタバタとしていたんですが、ようやく目途がついたので台湾の思い出と最近の事を写真をみながらつらつら書いていこうと思う。

台湾には約7年もいたわけだが、帰るとなるとやっぱり寂しい気持ちが押し寄せてくる。私自身は台湾大好きとか台湾に絶対住みたいとかそういったタイプでは無かったけど住んでみるとゆったりとした時の流れを感じる台中は私に合っていたのかな。というかこだわりが多くないのでどこでも適応出来るタイプなんだろう。

台湾に来てからずっと台湾が好きだったかというと、好きと嫌いが時期によって変わっていったと思う。来た当初は言葉の壁もあり、キツイな~と思っている時期が数カ月はあったが、ある程度言葉の壁をクリア出来た後は台湾好き好き期が1~2年は続いた。休みがあれば外に出かけたり旅行へ行ったりと、目に映るもの全てが新鮮で文化の違いもとても刺激的で学生時代のような気分で過ごせた。

3~4年目は割と台湾イヤイヤ気だったかな。ゴキブリ多過ぎなんですけど。道がデコボコで歩きにくいわ。交通ルール守らんのかい。仕事適当過ぎるわ。等々まあカップルの倦怠期みたいなもんですかね。

イヤイヤ期が通り過ぎると全てが当たり前になって、特に嫌な事も気にならなくなった。台湾だしこれが普通だよねと…

人によって日数は違うかもしれないが、イヤイヤ期を乗り越えられたらその国に住む適性が合ったと思っていいんじゃないかな。旅行と住むのじゃ全然違うからね。

 

それでは最近数カ月のどうでもいい事を写真と共に振り返っていこうと思う。

嫁の友人が有名な黒糖饅頭(マントウという中身の無い肉まんの皮みたいなの)店に行ったからと買ってきてくれたのだがめちゃくちゃデカくて笑った。10人前くらいあるんじゃないかな。それを3つも。自分たちの事人間だと思ってるんか?

 

台湾嫁が買った息子の靴。センスがよくわからん。蜂らしい。アウトレットで蜂の目玉が取れて10分位探し回ったわ。

 

 

仕事の靴下破れちゃったと台湾嫁に伝えたらネットで買ってくれた靴下。「寿司好きでしょ?」って言われたけど、そういう問題じゃなくないか。

でも嫁もアボカドの柄買ってたな。(台湾嫁はアボカド好き)

 

 

大安という台中にある海岸に行ったけど息子が砂を怖がるという失態…息子は体洗う水場でずっと遊んでた…

 

めっちゃ暑い中、砂のアートみたいなの作ってた。雨降りませんように替わりに祈っときます。

 

壊されるとわかってて作る砂アートって儚い。絶対自分には出来ない。

 

 

南投にある星月天空という絶景が楽しめるレストランに行った時。動物がいたり、ショーがあったりと子供も楽しめるので何回か来ているお気に入り。

 

蚊もいなくて、山の上で涼しくてガチで寝そうになる。

 

テラス席で夜景を見ながら鍋。まだ明るいけど嫁がお腹空いたらしいので。台湾人女性と付き合う時に覚えておくのは、おなか減らすなですから。

 

 

レストランから割と近場にあるパイナップルケーキで有名なサニーヒルズの本店へ。表参道にあるんだっけ。

 

 

この場所は無料でお茶とパイナップルケーキを頂けるらしい。太っ腹やね。

この時はそこそこのコロナ禍だったけどアホみたに並んでるから諦めた。

 

見たことない月餅が売っていたので買ってみるとパイナップルケーキとお茶とかコーヒーとか色々くれた。月餅はパイナップルケーキより美味しかったらしい。(嫁談)

 

サニーヒルズに行くまでの道で売ってた可愛いパイナップル。買ってみようかと思ったけどサボテンすら育てられない家庭なので諦める。

 

 

小腹が空いたので帰りにおでんを食べる。台湾語で「おでん」は魚の練り物の事。オレンみたいな発音。おでんの中国語は関東煮なのでややこしい。

 

おでんの具材は日本とは色々違う。今回頼んだのは、大根、タケノコ、ゴーヤ、豚の腸とか。台湾のおでんに卵が無いのは台湾七不思議の1つ。

 

 

別の日に近くを通ったので寄ってみた台中の観光スポット虹の村(レインボービレッジ)。

なんとこの写真を撮った一カ月後位に虹の村を管理する会社が契約で揉めて、管理会社社長が社員を連れて虹の村をペンキで塗りつぶすという最悪の事件が起きた…

台湾の人って感情的な人多いから後先考えずに行動しちゃう人多い気がする。

 

とにかく何とか修復してほしいな。

 

 

旨い黒マグロが買えると聞きつけて久しぶりの刺身を求めてバイクを走らせる。生マグロは台湾でも結構レアで決まった時期にしか取れないらしい。

 

マグロうまうま。

 

 

台湾在住の日本人ならだいたい知っているであろう清原というスイーツ店の台湾スイーツ。台湾らしさ全開であずき、芋圓(サツマイモやタロイモで作ったもちもちのやつ)仙草ゼリー、芋泥(タロイモペースト)など好きな物を選んでかき氷の上に乗せて食べる。

 

タピオカ乗せても良し。コーヒーフレッシュをかけると更に美味しい。これで300円位だからこの店のコスパよ。

 

 

台湾でおなじみマンゴーシェーブアイスですな。台中では有名な點頭冰というお店。台湾にいるとマンゴーの時期が来たらとりあえず食べなきゃと謎の義務感が生まれる。

 

 


とにかく暑いのでアイスばっかり食べてる。コールドストーンの台湾限定の鉄観音味がマイベスト。タピオカ抜きにして少しだけ罪悪感を薄めるという抵抗をしている。

 

買一送一という一つ買ったらもう一つサービスという悪魔的サービスによりカロリー追加。楊枝甘露という香港スイーツ味。こんなに食べられないよと言っていたのに10分程で完食する台湾嫁と私…

 

暑いから体力つけなきゃと鰻を食べに行く私と台湾嫁。(ただ食べたいだけ)

二人前でひつまぶしや卵と一緒にといった三通りの食べ方が出来る。

台湾はうなぎの養殖が盛んなのでうなぎも旨いし安い。これで3000円ちょいは控えめに言って神。

 

 

最後はショーロンポーでしめる。台中では安い店だと100元前後(約450円)ちょっと高級店だと200元前後が一般的な値段かな。どうでもいいけどショーロンポーのネジネジは18~20が黄金比率だと聞いた事がある。きっと中尾彬のネジネジと同じくらいかな。

 

エビ乗ってるバージョンだけどエビは特にいらなかった。

 

それでは!

 

 

 

台湾で良く食べる物をを自分なりに紹介していこう

台湾で暮らして5年あまり、最近は当たり前のように食べているので写真を撮る事も少なくなってきた台湾めしだけどいつまで台湾にいるかもわからないし一度振り返ってみようかな。

そんな台湾で食べられる台湾ぽいご飯を写真付きでざっくりしていきます。

 

麵線(メンシエン)

魚のダシで素麺を長時間煮込んだようなもの。あっさりしていて食べやすいし日本人好みの味付け。豚モツやカキが入ったものが多い。ちょっと小腹が空いた時に食べたい一品。

 

台湾カステラ

今は日本でも結構あるのかな?有名になった台湾カステラ。ふわっとしつつもしっとりしていて甘すぎない台湾カステラは朝ごはんとしてよく食べますね。チョコ味やタロイモ、チーズ味なども売っている。プレーンだと写真のような大きな一切れで100元ちょい(約450円)なので普通のパンとか買うよりも割安なのも嬉しい。

 

鴨血(ヤーシエ)

鴨の血を固めたぷるんぷるんのやつ。最近は鴨の血が高いので普通の鳥の血も入っているとかいないとか。ネーミング的に食べるのに勇気はいるけどピリ辛の麻辣味はハマる人が多い。

 

茶葉蛋(チャーイェダン)

お茶の葉っぱとか八角、醤油等で煮込んだ台湾風の煮卵。台湾ではコンビニでも売っているの位の国民食的立ち位置であるが、コンビニは大体こいつの臭いで充満している。八角嫌いにはたまらないと思う。あれば食べるけどわざわざ買いには行かない。

シイタケが入ってるやつも日月潭などではよくみかける。シイタケ嫌いな私は食べた事ないけど、嫁曰くめっちゃ旨いらしい。

 

 

台湾チョコレート

あんまり知られていないと思うけど台湾ではカカオの生産もしており、チョコメーカーもある。お茶味とか台湾フルーツをコーティングしているチョコもありお土産にもいいかも。お値段は結構高め。

 

甕仔雞(鳥丸焼き)

ドラム缶みたいなやつの中で丸焼きになったチキン。ちなみに台湾では顔とか手足が付いているのが一般的でビニール手袋と軍手を渡されて自分達でちぎって食べる。

胸肉などサッパリした部分は鳥から出た油、雞油(ジーヨウ)を付けて食べると美味しく食べれる。ちなみにうちの嫁は調子良ければ1人で一匹いけちゃいます。。。

 

火鍋(一人用)

1人用の安い鍋屋だとこんな感じで提供される。沙茶という魚介の旨味をぎゅっとさせたのを入れたりつけたりして食べるのがおいしい。

 

火鍋(2人以上)

2人以上の火鍋屋だとダシが2種類以上楽しめる所が多い。高級店に行くと結構な確率で余ったスープや具材をテイクアウトして次の日以降のご飯にする人が多いのも台湾の特徴。夏でも冬でも台湾人が大好きな火鍋。

 

 

蔥油餅(ツォンヨウビン)

小麦粉?にネギ入れて揚げ焼きにしたようなやつ。夜市では定番の食べ物。カロリー気にしなければ普通に美味しい。トッピングで卵入れると更に旨い。蔥抓餅と似た様な名前のやつもあるけど材料は同じじゃないかな?違いは蔥抓餅は焼けた後にグシャグシャって鍋のへりにする事で空気が入ってふわっとした食感になると勝手に思ってる。違ってたらすまん。

 

包子(にくまん)

台湾では皮が日本とちょっと違う所が多くてキュッとしてる感じのお店が多い。アンの中に卵の黄身が入ってるタイプ肉まんもあってそれも台湾らしくて美味しい。肉まん専門店が結構あちこちにある。

 

麺類

台湾の安めのお店はお米が不味いので麺を食べる事が多い。麺は茹ですぎのお店は多いがハズレはあんまりない。

持ち帰りだとパンパンに詰め込まれてる事がある。

 

台湾味噌汁

あえて台湾と付けさせてもらったのは台湾の味噌汁は甘いから。他にはは出汁をとったであろう鰹節がそのまま中に入っている。それが台湾風味噌汁。

 

うなぎ

台湾はうなぎを日本に輸出しているだけあって日本よりも手頃な値段でウナギが食べれる。写真のやつで2000円位。焼き方はお店によるけどここのはうまかった。

 

蛋捲(エッグロールケーキ)

ヨックモックを懐かしい感じにしたやつ。一本一本手作りしているお店が多く割と大き目サイズなので食べると机の上がカスだらけになる。でも素朴な味で結構好き。

 

胡椒餅(こしょうもち)

ドラム缶みたいなの壁にペタペタ貼り付けて焼く旨いやつ。結構辛いのが多いけどチーズ&ジャガイモのやつとかもあるので辛いの苦手な人でも食べれるよ。

 

お粥&油條

お粥もハズレが少ないので割と好き。油條は湯葉をカリカリに揚げたみたいなやつでちょっとふやかしてから食べるのが台湾人流だけど、自分は完全にやる気が無くなった位煮込んだのが好きなので気づいたら嫁に全部食べられてしまっている事が多い。。。

 

手羽先ご飯

名前はよくわからんが骨を取ってくれた手羽先の中にもち米とたっぷりのネギで食べるやつ。めっちゃ旨い。もっと色んな所で売ってほしい。

 

台湾のお弁当

台湾のお弁当はメインを選んで副菜を3つ選べる所が多い。値段は75~100元(約300~450円)位の所が多く会社での昼飯は大体こんな感じ。

台湾人はお弁当食べる時におかずを上の蓋に置いてから食べる。

 



 

仙草ゼリーかき氷

ちょっと苦めの仙草にコーヒーフレッシュを掛けてまろやかにしてさらにかき氷を加えた一品。台湾でマッサージに行くと仙草ゼリーを出される事もあるが苦いので苦手なんだけどこれは味覚が赤ちゃんの私でも好きな一品。

 

餃子

台湾で餃子といったら水餃子。水餃子といってもスープには入っていなくて茹でた餃子ってタイプ。日本とは違い白いご飯とは一緒に食べないで他のおかずを頼んで腹を満たすのが台湾流。2人でこの位は食べる。

 

トウモロコシ

台湾では二種類のトウモロコシがあり、水果玉米(フルーツトウモロコシ)というのが日本と同じタイプで、もう一つはネチャっとしたタイプのトウモロコシになる。

なので台湾で焼きトウモロコシを初めて食べた時は腐ってんのかって思ってしまったけどそんな事は無い。後者は食感が独特なので好き嫌いは分かれる。ちなみに私は苦手である。

 

滷味(ルーウェイ)

茶葉蛋みたいな感じで煮込まれた料理。鴨をメインとしている所が多く、鴨の首とか舌とか頭とかほとんどの部位が売られている。台湾在住日本人でも買い方がわからなかったりして尻込みする一品。滷味には選んだ物をその場で似てくれるタイプもあり、そちらは野菜や麺などが中心。

 

饅頭(マントウ)

素朴OF素朴。中身は何もなくホテルの朝ごはんなどで見かける。牛乳、黒糖、タロイモ風味などがあり美味しい店のだと冷めても美味しい。ハズレの店だと冷めたら消しゴムみたいになるから注意。

 

蝦子(エビ)

台湾人が大好きなエビ。嫌いな人はほとんど見た事ない。台湾では釣り堀ならぬエビ釣り場があり、釣った分だけその場で焼いて食べれる。私は2時間で1っ匹しか釣れなかったのだけど知らない台湾人が30匹位くれたという経験がある。ちなみにエビ釣り場はマイ竿やマイ餌が持ち込み可の所が多いので初心者には辛い所もある。

台湾では彼氏が彼女の為にエビの皮を剥くのが一般的らしいが、私がエビをあまり食べないので嫁が剥いてくれるのが我が家のスタイル。

 

イカ焼き

イカは中国語で魷魚とか花枝とか種類によって名前が変わるので面倒な単語。台湾ではタコはあんまり食べないけどイカはよく見る。

 

本日はここまで!

それではまた今度~

台湾で30代半ばのおっさんが時給550円で人生で初めて飲食店で働いた話

台湾で中国語を勉強して約1年が経った頃、自分の中国語が通じるのかとか、生きた中国語を聞きたいという理由で30半ばで初めて飲食店でアルバイトをした。

アルバイトをしていたお店は日本人経営者のラーメン屋で、オーナーはこてこての関西人のおっちゃんで中国語は全く話せないらしい。オーナーは昔は悪かったであろうオーラを纏っていたが、気さくな性格で事あるごとに「感謝やで、ありがとな」と呟く憎めないおっちゃんだったのを覚えている。

ある時、飲みの席でおっちゃんに「中国語話せないでどうやって台湾でお店作ったんですか?」と聞いた事があるが「関西弁は世界共通語や~!」とのパンチのある答えが返ってきたのは今でも忘れない。行動力というのは言葉をも凌駕するんだなと感心させられたのである。

 

そんなアルバイトの時給は150元(当時レートでは550円程度)と台湾の洗礼を受ける。まあお金の為だったらやってれないけど、生きた台湾人の中国語を聞くというのが理由だったので気にはならなかった。

むしろ台湾で働いていない学生期間の1年間は、この年で学生で大丈夫なのかという不安感が常に付きまとい、働いているという事実が若干ではあるが私自身を安心させた。

 

アルバイトが始まると台湾人の若い子に仕事を教わる事となった。30半ばのおっさんに教えるのも嫌だろうけど、留学して学生気分に戻っていた私は自分が結構な年だという事を忘れていたのか、わりとすんなりと溶け込めたと思う。

2日目からはオーダーを取る事となった。オーダー自体は問題ないが、確認で復唱する際に普段使わない中国語のメニューなのでスムーズに出てこない…

お客さんに中国語の発音を直してもらう店員。。。

でもこうゆう経験が人を成長させるんだよ。

これはまずいなとメニューを家に持ち帰り味噌拉麵,醬油拉麵,什錦麵とかぶつぶつと練習していた記憶がある。そんなこんなでレジや閉店作業などもすぐに学んでいった。

まあ日本人もそうだけど、基本自国で外国人店員には皆やさしいよね。アルバイト期間で嫌な思いはあまりなかったが、見た目のせいかアルバイト2日目位でお客さんから店長と間違えられたのは苦笑いしか出なかったが(笑)

楽しく働いていたラーメン屋であったが経営に関しては芳しくなかった。立地はそこそこ良く家賃は高い。当時の店長は台湾人であったが、副店長は日本人でアルバイトも日本人が数人いて日本文化を学べというスタイルだった。

そんな日本を全面に売り出すお店は現地化が出来なかった事が上手くいかない理由だったと思う。中国語を話せず食事は日本人経営のお店ばかりで台湾の一般人の生活スタイルや金銭感覚が見えないオーナーは台湾文化を理解できずに日本のやり方を変えられなかった。信頼出来る台湾人パートナーがいたら違った結果だったのかもしれないがそれはわからない。

そんなお店を見ていて私はお店の為と思って気になる所は素直に伝えた。

 

1.大盛り、替え玉が無い。

これはかなりの悪手だと思った。サイドメニューを頼ませて売上げを上げたかったのかはわからないが台湾人は日本人より食べる量が多い。台湾のお店は日本のラーメン1.5~2玉分位がベースのお店が多いし、美味しくてもお腹いっぱいにならないと満足しない方が台湾人。ラーメン1杯約250元、サイドメニューを頼むと約400元近くになる。台湾人が経営する安いラーメン屋だと150元程度でお腹いっぱいになる。1回は来てくれるけど常連にはなってくれないだろう。

 

2.SNS意識

私は中国語が話したかったのでホールだけをやっていたのだけど、ラーメンと丼物で提供時間の10分~15分の差があった。台湾人はSNS大好きなので写真を撮る人がほとんどだが、食事が全部揃ってから撮る人もいる。なのでラーメンを提供してから10分以上丼ものを待っている人達をたびたび目にした。伸びたラーメン美味しくないよね。

 

3.回転率悪すぎ

日本人がラーメン屋に行ったら30分位で食べ終わって出て来ると思う。でも台湾人からしたらそこそこのお金払ってるわけで、日本人がイタ飯にいくような感覚なわけ。だから普通に1時間とか1時間半とかおしゃべりしながら食べる。かき入れ時に一組1時間以上いられたらまあ厳しいですね。混雑時は1時間位の制限時間にした方が良いよね。

その他もろもろ気付いた所は伝えて、結果オーナーが改善してくれた所もあるけど、飲食経験無しの入って数カ月のアルバイトの意見を全部は聞かないよね。仕方が無い。

 

国や場所が変われば美味しいも不味いも変わるし綺麗や汚いの感覚も変わる、何かに拘るのは悪い事とは思わないけど、変化出来ないと生き残れないのが今の世界。

お寿司にしてもサーモンは寿司じゃねえとかいう方もいるけど、台湾人が食べる寿司なんてサーモンばっかりだからね。まあほとんどの外国人はそうじゃないかな。

丸亀製麺も台湾人好みの薄味の豚骨うどんを出して大成功してるからね。

軸はぶれちゃいけないけど、変化する勇気は必要だなって思わされた。

 

結局、別の就職先が見つかり数カ月だけのアルバイト経験だったけど、その後もちょくちょく顔を出させてもらった。経営難から居酒屋へと鞍替えした頃にはもう無理かなと感じて特に触れなかったがある日突然お店が譲渡されて空っぽになってた時には寂しかったな。

 

まあこうやって斜め上からああだこうだ言うのは簡単だけど、実際に海外に店舗オープンさせたおっちゃんの行動力は尊敬しかない。台湾での経験は貴重な財産だし、日本の店舗で以前より繁盛させてると願ってる。

 

台湾からの本帰国を考える

台湾で暮らして6年目。正直台湾にこんなに長く住むとは思っていなかった。

 

台湾に来て中国語を勉強し、嫁と出会い、結婚し、子供が生まれ、台湾企業で働いているがこのままずっと台湾で暮らして行くかと言われたら現状それは考えていない。

結婚した当初も日本か台湾で働くか迷ったが、何かの縁でせっかく台湾に来たので、中国語をビジネスレベルで使えるようにしたい&海外企業文化に触れてみたいという考えから3年程働こうと考えていた。

台湾企業で働いて約3年経った頃にコロナが蔓延し始めて今に至るわけだが、そろそろ本帰国を視野に入れての転職を考える時期になってきたのではと思っている。

本帰国を考える理由として台湾の事が嫌いなわけではない。かといって台湾大好きという部類でもなく、結構フラットな目線である。

人目を気にせず自分らしく生きれる。郵送やデリバリーが安くて便利。人も気候も暖かい。偏見が少ない。日本食や日本製品で溢れている。など良い部分も多く日本人からすると住みやすい外国である台湾。

逆に、交通マナーが悪い、時間にルーズ、そこそこの値段のお店はだいたい米がまずい、麺類が茹ですぎ、空気が汚い、トイレに紙を流せない所がある、家の設備が微妙などよろしくない部分も結構ある。

 

本帰国を考えるに理由としては台湾に私も嫁も親族がいないという事がある。私の親族は皆日本だし、嫁の親族は香港、深圳に住んでいる。

深圳に住んでいる義理母からは嫁のマンションあるから深圳に来いと言われた事は何度もあるけど中国で生活というのは私の母からはめちゃくちゃ反対されているし、私自信も最終手段と考えている。まあ深圳のマンションの価格を嫁から言われたらビックリする程の価格だったので迷った事もあるのだけど(笑)

 

又、台湾で暮らしている時、台湾にあとどれ位住んでるかわからないというのが常に頭にあったので休日のたびに台湾の色々な場所を巡った。そういった事もあり、今になって思うのは自分は日本にいる時は日本にいる事が当たり前すぎて旅行に行く事もあまりなかったし日本の良さを知ろうとしてなかったなと。大阪も京都も福岡も行った事無いというと台湾人からは驚かれるし、本当に日本人ですかといった目で見らる事もあった。

なので日本に帰って嫁と子供と一緒に日本の色々な良さを知りたいなと思う。

 

日本は給与が上がってないとか貧乏になってくとか言われてるけど、物価も安いし、治安も良いし、ご飯も美味しいし、四季があるし、温泉もあるし、素敵な国だよね。

結局、私は日本が一番好きなんだろうな。

 

【台湾生活】10月の振り返り(中編)

11月に入ってようやく徐々に涼しくなってきた台中。ようやく上着を着る事が増えたけど日中は日が出ていると半袖で丁度良い。この限りなく短い台湾の秋は旅行には最適の気温だけど一か月位しか続かない。コロナが落ち着いている台湾は国内旅行者が増えて国内の観光地はどこもえらい混雑になるのでなるべく人の多くない所に行きたいと思っている。

日本もコロナが落ち着いて来て嬉しい限りだけど、そんな状況からか、日本と台湾でのトラベルバブル(日本と台湾の旅行で隔離期間短縮)を日台政府で検討しているというニュースを見た。日本側はOKだろうが台湾側はゼロコロナを継続するはずなので難しいのではと個人的には思っている。台湾のワクチン接種率次第ではあるけど、早くても来年の春か夏だろうな。

 

そんな事を考えていても日本には帰れないので週末はなるべく外に出てリフレッシュをしている。そんな先月の様子を語って行こう。

  • 台湾のウユニ塩湖と呼ばれる高美濕地へ
  • 台中郊外でサイクリング
  • 昭和な空気が漂う豊原の廟東夜市

 

台湾のウユニ塩湖と呼ばれる高美濕地へ

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私が台湾に来た5年前位はゆっくりと夕陽を見れるスポットだったのだけど、今では台中の定番観光地となっていて休日は人でごった返すことも多い。

2年ぶり位に訪れたけど、案の定当日は人だらけで桟橋を歩くのにも行列に並ばなくてはいけないという状況でびっくり。

桟橋の辺りを離れると人が少ないので、人込みが好きではない私はそちらへ移動してゆっくりと夕陽を眺めた。

台中に来たら行って欲しいスポットの一つ。

 

台中郊外でサイクリング

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台中市内から車で30分位の場所にある后里という場所でサイクリング。ここには車も通らないサイクリングロードがあって、自然の中を何も考えずに走れるお気に入りの場所。

今回は写真のような二人乗りタイプの真ん中に息子の補助イスを付けてもらって三人乗りのレンタサイクル(電動ですけど)で楽しむ事に。

台湾って実は自転車が有名なんですよね。ジャイアントも台湾だし。でも台湾人は原付か車の交通手段がメインなので、自転車乗っている人は限りなく少ない。シェアサイクルはあるけど、実際車道走るのは結構危ないんだよね。

話を戻して、后里のサイクリングロードは全長約18キロ。前回来た時は途中で電動自転車のバッテリーが切れてえらい目に遇ったので今回は新品のバッテリーの自転車にしてもらった。終点まで行きたいなと思いながら出発。

 

 

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緑に囲まれた道を走ってると嫌な事も忘れて気持ちがいい~

 

 

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トンネルに到着。台湾人の友人によるとトンネルの中は戦時中に出来た銃痕がたくさんあるそう。そんな話されると怖いわ。

 

 

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山を越えたら川。という事で橋の上を走る。

 

 

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橋の上から見る景色に癒される~



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途中で少し寄り道をしてお酒を製造のお店をぶらっと見学。

 

 

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台湾はカバランなどもウイスキーは有名ですが、台中にもこういった酒造工場があるんか。梅酒美味しそうと思ったけど、嫁が禁酒中なので買ってもらえず。。。

 

 

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サイクリングロードの両側にこういったお店がぽつぽつと点在していている。レトロな雰囲気がまたいいな。

小腹が空いて来たのでローカルなお店で休憩。

 

 

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台湾といえばルーローファン。素朴な味で悪くないけど米の質があれ。

 

 

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日本語だと牡蠣オムレツと翻訳されるやつ。台湾では蚵仔煎(オアゼン)と呼ばれている。オアゼンは台湾語で中国語だと読み方は違うのだけど、台湾語の呼び方が根付いているのでみなそう呼ぶ。

味はどちらかというと薄い生地のお好み焼きみたいな感じで日本人の口に合う甘めのタレ。オアゼンの下には空心菜が付け合わせで隠れてる事がほとんど。

 

 

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お腹も満たされて、電動自転車のバッテリーもまだ沢山あるしと思って走り始めるとこっちが電池切れ。

なので終点までは行けずに今回も途中で引き返しましたとさ。

 

昭和な空気が漂う豊原の廟東夜市f:id:QINGSHUI:20211112145209j:plain

豊原は台中市内から車で20分程の場所にあり、都会と田舎っぽさが混ざり合った雰囲気の街。大通りはチェーン店やらデパートが立ち並んでいるけど、廟(お寺)の横の小道にある夜市に入ると一気にレトロ感溢れる雰囲気に変わるのが面白い所。

 

この夜市は一本の小道にお店がギュッと密集しているので、お店も狭いし人で溢れているので子連れには全く向かない。。。

まあ今回は嫁の要望でこのフカヒレスープを食べに来たのである。

 

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デカい鍋でぐつぐつと豪快である。

17時位の早い時間に行ったのだけどそれでも行列が出来ており、整理券を取って15分程待って入店。入店って食べるのは外なんですけどね。

とろみのあるスープの中にキャベツやフカヒレ?が煮込まれている。

 

 

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看板メニューの『干貝魚翅羹』。魚翅とは中国語でフカヒレなのだけど、60元(約240円)で本物のフカヒレがこんなに入っているのは有り得ない。フカのヒレではないだろう。何のヒレなのかは謎だけど味は美味しいので許す。

 

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これは『蝦仁肉圓』といいエビとお肉をお餅みたいな皮で包んだもの。

千と千尋でお父さんが食べてたのはこれではと話題になったやつで、それのエビ入り&小さいバージョン。

肉圓は中国語ではロウユエンだけど、台湾語でバーワンと呼ばれる事も多くこれはどちらでも通じる。

台湾では昔から庶民に食べられてる料理は今でも台湾語が使われている事があり、台湾人の友人にこの食べ物は何て言うかを聞くと、台湾語しか知らないという事もあるから面白い。

 

台中での休日の過ごし方はこんな感じなのである。

後半へつづく

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【台湾生活】10月の振り返り(前編)

コロナも落ち着いて街の活気が戻って来た台湾。

それでもマスク着用は必須で、お店に入る際は実名登録が必要などは継続中だが、お出掛け好きな台湾人は国内旅行の人数が増え、人気の観光地は以前に増して人でごった返している。

ゼロコロナが目標の台湾では海外からの入国に対してはまだまだ厳しく、来年の旧正月の際は若干の緩和がされるとの事だが、それでも最低10日間のホテル隔離が必須との事なので日本に帰れるのはまだ時間がかかりそうだなと思っている。

まあネガティブになっていても仕方が無いし、家に籠っていても気分が落ち込むので、今を楽しむべく休日は息子を連れて近場で楽しんでいた。

そんな台湾で過ごした先月を振り返っていこう。

 

5倍券やその他チケットでちょっと潤う

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台湾のコロナ対策として、2020年に最初に実施された政策で、当初は1000元を支払うと3000元(約1万2千円)分のチケットが貰えた為に3倍券という名称だった。今回は1人5000元(約2万円)が貰えるので5倍券なんですが、今回は1000元を政府が負担してくれるので実質5000元まるまる補助となるのでこれはありがたい。

5倍券はスーパー、飲食店、ホテル、コンビニ等台湾のほとんどの所で使えるので使い勝手が良いし。又、使用期限が来年の4月30までと決まっているので貯金されることがなくて、経済が回るので良い施策だなと思う。ただ外国人労働者(永住権の無い)が貰えないのはちょっと可哀そうかな。

我が家では土日にちょっと美味しい物を食べたり、旅行だったり、息子の洋服やおもちゃなどに使う予定。

5倍券の他にも政府指定のサイトに登録すると国内旅行券や芸術券などのチケットの抽選に参加が出来、こちらも国内経済活性化に一役買っている。

ちなみに我が家は国内旅行券(1000元×2)と映画や芸術系のチケット(500元×1)とスポーツ関係のチケット(500元×1)が当たったのでとりあえず寒くなる前に旅行に行こうかな!

 

 

ダンボールレストランという一見ヤバそうなお店へ

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大坑(ダーカン)という台中市内から車で30分位の所にある山登りのスポット近くの大坑─紙箱王創意園區というレストランへ。

ここのウリは色々な物が段ボールや紙で作られていて、子供から大人までが楽しめる空間だ。段ボールと聞くと大丈夫?と思ってしまうかもしれないが、大人の方がが夢中になってしまうようなクオリティーなので安心して欲しい。

又、系列店は台中市内にもお店はあるのけど、大坑店が規模的にも大きく楽しめるので断然おススメ。

それでは見てどんな感じなのか見て行きましょう!

 

紙インコも結構リアルに出来ている。

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ピサの斜塔とか世界の名所のミニチュア版を見ながら進んで行く

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ダンボール汽車の出来もいいですな

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ダンボール電車に乗って敷地内一周出来るのでご飯食べた後に乗った。(5分位だけど)

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雰囲気あって良いですね。

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芸術作品とダンボールのコラボもなんか味がある。

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レストランにあった洋服棚?も結構作りが細かい!

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と色々見て回った後に入場券にレストランのクーポンが付いているので軽く食事をすることに。

ベビーチェアもダンボールで作られててちょっと怖いけど、東京オリンピックのベッドもダンボールだったし大丈夫だよなという事で座らせる。

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火鍋も紙のお鍋。味は普通OF普通。3人で1つの鍋をつつく。

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お土産屋も面白い。堂々と台湾のメーカーをパクった紙で出来たオルゴール。

台湾生活をしていれば見た事があると思うが、知らない人からしたらなんだこれって感じでしょうな。

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スーパーサイヤ人がいるで。

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という訳でなかなか楽しめるレストランでした。

鳥の丸焼きがバカ旨いお店へ

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ダンボールレストランで軽くご飯を食べて、ぶらぶらしてまた飯を食べる。

台湾女性と付き合うと分かるが、女性のお腹を空かせると駄目という台湾ルールがあるので早めに嫁の胃袋を満たす事に。台湾女性は日本人女性の3倍位食べると思う。

 

お店は大坑にあり東山棧甕缸雞という名前。甕缸雞という難しい漢字で何かよくわからないと思いますが、土窯でじっくり焼いた鳥って事ですね。(たぶんね)

ここは2020年にミシュランビブグルマンに推薦されてお店との事で、名前の通り鳥の丸焼きがおススメ。

注文は一羽からと量が心配だったけど、嫁が「1人で一羽いけるから大丈夫」との事で丸焼きと他にもろもろ注文する事に。

嫁は実家にいた時は1人で一羽食ってたらしい。どんだけだ。

 

トイレに行って手を洗っているとすぐに鳥がテーブルに運ばれた。

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丸焼きドーン、軍手を渡されて鳥は自分で取り分けるらしい。ハードル高いな。

しかも鳥さんは顔つきだし、キツイなと思うがやるしかない。

まあスタッフに頼めばやってくれると思いますが、ここは男らしくね。

 

頑張って取り分けた鳥さん。足が怖いよ。ビニールの手袋を付けてかぶりつく。

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味は余計な事は一切していなく、皮はパリパリで身はジューシーでこれは美味しい!

胸肉の部分は若干パサつくけど、鶏油が付いてくるのでそれを掛けて食べると美味しく食べれるのもグッド。

他に頼んだ料理も量が結構あり、鳥は食べ切ったけど他の物はテイクアウト。大勢で行った方がいいお店でしたが、友人連れてまた行きたいお店ですな。

台湾で日本の友人全然いないんですけどね…

皆日本に帰ってしまったので、寂しいですな。

 

ローゼル茶作り初挑戦

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市場をぶらついている時に見かけたので値段を聞いたら意外と安いので買ってみる事に。

台湾のドリンクスタンドでは大体売っているローゼル茶作りに挑戦しようかと(煮るだけだし)。

ちなみに中国語だとローゼルは洛神花と言いますね。

 

このお鍋の中の量で40元(約160円)でした。見えないですね。。。

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買う時に初めて知ったんですが、ローゼルの中にはこんな緑の実みたいなやつが入ってるんですね。

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お店の人にこれも10分位煮て、煮出した水を冷やすとゼリーみたいになって食べれるよと言われたので試してみるも。味見の時点で渋すぎてこちらは断念。

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ローゼルの花の方の出来たがった綺麗な赤いお茶の写真を撮り忘れるという失態はしましたが、ハチミツを入れて少し甘くすると美味しく飲めました~

 

こんな台湾での日常でした

 

中編へ続く~

 

 

台湾に5年住んで味覚は変わった?変わらない?

「そういえば味覚変わったな~」

台湾暮らしも5年も経った今日この頃、食事中にふと思った。

基本的にお米や肉や甘い物が好きというのは変わってないのだけど、台湾の一部の食べ物に対してあった嫌悪感が無くなり、いつからか美味しいじゃんと思う様になっている自分がいた。

これ「お湯ですか?」と思うような塩分濃度激薄のスープや、アリも寄ってこないんじゃないかと思うくらいの甘さ控えめの台湾スイーツに対しても美味しいと感じるようになり、人間って環境に適応していくものだなとしみじみと感じたので、どのような味覚変化が起きたのか書いていこうと思う。

 

味覚が変わったと思う物

臭豆腐(チョウドウフ)

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臭豆腐は豆腐を変な液体につけて発酵させたものだと思っているのが詳しいことは知らん。名前の通り臭い食べ物だという事は知っている。

オブラートに包まないで説明すると田舎の公衆便所みたいな臭いである(失礼ですみません)

又、臭豆腐は大まかに2種類あり、麻辣臭豆腐という煮込むタイプの匂いは特に強く、原付きで店の横を通り過ぎる数秒でも「くさっっ!」って言ってしまうくらいの臭いである。

揚げてある方は台湾キムチと一緒に食べる事が多く、臭いはそこまでキツくはないので挑戦したい方まずはこちらから試してみるのが良いと思う。

 

臭豆腐を初めて食べた時は口の中が便器となり何が美味しいのかわからなかったが、嫁や台湾友人に連れられて食べていくうちに「この店の旨いじゃん!キムチと一緒に食べると合うね」といったくらい慣れてる自分がいた。

 

嫁のおならの匂いは何度嗅いでも慣れないが、食べ物の臭いは慣れるんだなと感じさせてくれた一品。

 

鴨血(ヤーシエ)f:id:QINGSHUI:20211101170613j:plain

鴨血はご想像の通り鴨の血を固めたもので、名前のインパクトが強くて嫌悪していた。

普通の日本人は名前に血とかついてたら注文しないだろう。血のように赤くてドロドロしていそうなイメージかもしれないが、実際の見た目はチョコプリンみたいな可愛いやつであった。

似たような事で、台湾来た当初「蛋(卵)」の漢字が「蚤(のみ)」に似ている為にヤバいやつが入っていると勘違いして長い間注文しなかった時期があった。

漢字やメニューの名前で日本人が注文したくなくなる系の料理だが、今では率先して注文するメニューへと昇格している。

 

ただ台湾人はメニューとか商品名に対する名前のセンスが無いと思う。というか感性が違うから仕方が無いのだろうけど。

自分の好きな台湾料理にニラとひき肉を炒めたやつがあるのだけどその名前はなんと「蒼蠅頭(ハエの頭)」。。。

見た目から取ったのだろうけど、台湾人ってこの名前で食欲湧くの?

 

 

滷味(ルーウェイ)f:id:QINGSHUI:20211101170702j:plain

滷味の「滷」は煮込むという意味で、滷味とは醤油ベースで煮込んだ料理の事。滷肉飯(ルーローハン)は豚肉を煮込んでご飯の上に載せた物なのでこれをイメージしてもらうとわかりやすい。

滷味には野菜や麺やお肉をその場でさっと煮てくれたり、じっくりと茶色くなるまで煮込んだものを並べて売っていたりする屋台がある。

これに対しての苦手意識は衛生面であり、暑い台湾で長時間屋台に並べられていたり、食材を選ぶザルをそのまま食べ物の上に置くというのがどうも受け付けなかった。

ただ、食べてみると味付けは日本人好みで悪くない。テレビを見ながらつまむのにはちょうど良い。

もしこれで当たっていたら食べ続ける事はなかったのだろうけど、意外と台湾の食べ物で当たる事はなかったので普通に食べるようになったのである。

 

そんな台湾で何を食べても特に当たらなかった私だが、一つだけ当たる物がある。

ウズラの卵である。

中華丼で一番好きなのがウズラの卵くらい好きなので、見かけると食べたくなっていたがこれだけは70%程の確率で猛烈に腹を下す。

何でだろうか?誰か教えて。

 

 

豆花(ドウファー)f:id:QINGSHUI:20211101170722j:plain

豆花に対しては当初はスイーツ感が足りないという評価であり、スイーツとしては認めていなかった。個人的には大豆の香りが強いし、豆腐の兄弟みたいな位置づけであり中途半端なやつだったわけである。

しかし台湾では乳製品の値段が高く、豆乳を飲んだりと大豆製品と接する機会が日本よりも多かったせいだろうか、豆花もスイーツとして許せるようになっていたのである。

濃厚系洋菓子が好きだった私だが、さっぱり系スイーツも結構好きになったのはこいつのおかげだ。

 

美乃滋(メイナイズ)f:id:QINGSHUI:20211101171333j:plain

美乃滋はマヨネーズの事。そして台湾のマヨネーズは甘い。最初食べた時はビックリしたし、マヨに甘さはいらんでしょって考えだったけど、タケノコサラダやサンドイッチの中の台湾マヨはいいアクセントだなと思えるようになった。

 

台湾では美乃滋という当て字だが、悪魔的に旨いのにカロリーが高いマヨは日本で

「魔世音図(マヨネーズ)」に改名すれば私のマヨ依存も抑えられると思う。

湯(タン)f:id:QINGSHUI:20211101170752j:plain

湯(タン)は台湾ではスープの事。台湾のスープは「塩入れ忘れてますよ!」ってくらいやさしい味である。マジで!

台湾来たばかりの時は醤油を足して飲んでいた記憶があるし、漢字の通りお湯かと思ったくらいだ。でも今では不思議と普通に塩気を感じるようになったのは味覚が変化したからだろう。

これはありがたい味覚の変化である。

台湾では基本は薄味、甘さ控えめが好まれる。私は以前日本で家系ラーメン頼む時に味濃め、固め、油多めだったけど、今これを食べたらどう感じるのだろうか。

日本の皆さんも塩分控えめに。

 

 

と環境に対する適応能力を見せて来た私であるが、今でも台湾の食べ物で許せないものはある。

今度はそれを挙げて行こう。

 

台湾生活でも変わらない味覚と許せない事

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台湾は低価格のお店は米がまずい所が結構多い。メインのおかずは美味しいのに米が欠けてたり、べっとりだったり、臭いなどの残念な感じである。米がまずいと全てが台無しと思うのは私だけだろうか。

日本にいる時はあまり気にしなかったけど、台湾に来て日本のコメの旨さに気付いたというのはある。

日本のコメはレベル高いよ。

スイーツに肉f:id:QINGSHUI:20211101171301j:plain

台湾スイーツの中にはあんこにひき肉を混ぜたお菓子がある。甘党の私であるがポテチにチョコ系等の、甘い+しょっぱいが苦手なのだ。母が好意で日本から送ってくれた柿ピーチョコも私的にはナシだったので口の中でチョコを舐め切ってから柿ピーを食べていた。(それでも食べんのかよって話)

なのであんこに肉を入れるのは完全にアウト。食べ慣れて今では好きという日本人も多々いるが個人的にはナッシング!

雞腳f:id:QINGSHUI:20211101170823j:plain

見た目がね。これを口に入れるのは鳥肌モノですわ。骨なしとかも売ってるけど頭の中でイメージしちゃうからやっぱり無理。ごめんなさい。

 

骨付きf:id:QINGSHUI:20211101171316j:plain

台湾って何故か骨付きが大好き。大きく見えるから?骨の周りが美味しいから?知らんけど豚でも鶏でも鴨でもガチョウでも大体骨付き。しかも骨付きに肉を中華包丁でぶった切るから骨の破片が飛び散るのが最悪。

ごはん食べて骨の破片が「ガリっ!」とか(白いから気付かない)、骨無いだろうと思ってパイクーにかぶりついたら歯が折れそうになったりと本当にやめて欲しい。というか食べにくいんだよね。。。

でも台湾人は女子でもそんな骨付き肉を口の中でもぐもぐして綺麗に食べるからちょっと凄いなって思う。

 

 

というわけで台湾に来てからの味覚の変化でした~

それでは!

世界幸福度ランキング東アジアトップの台湾に学ぶ自分らしい生き方とは

ニュースを流し読みしているとふと世界幸福度ランキングという記事を目にした。そのランキングに目を通していくと台湾のランキングは東アジアでトップだという事を知り驚いたが、台湾での5年あまりの生活を思い返してみると確かに台湾人の方が日本人より楽しそうに生きているなと思った自分がいたのだった。

そもそも世界幸福度ランキングとは国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行する幸福度調査のレポートで、簡単に説明すると世論調査に下記6項目の結果などを加味して数値化した指標である。

1.一人当たり国内総生産(GDP)
2.社会保障制度などの社会的支援
3.健康寿命
4.人生の自由度
5.他者への寛容さ
6.国への信頼度

 

台湾の幸福度ランキングは世界で25位日本は56位にようやく顔を出すありさまだ。

なぜ台湾人の方が幸せそうに生きているのかを考えていこうと思う。

順位 国名 スコア
1位 フィンランド 7.842
2位 デンマーク 7.62
3位 スイス 7.571
4位 アイスランド 7.554
5位 オランダ 7.464
6位 ノルウェー 7.392
7位 スウェーデン 7.363
8位 ルクセンブルク 7.324
9位 ニュージーランド 7.277
10位 オーストリア 7.268
11位 オーストラリア 7.183
12位 イスラエル 7.157
13位 ドイツ 7.155
14位 カナダ 7.103
15位 アイルランド 7.085
16位 コスタリカ 7.069
17位 イギリス 7.064
18位 チェコ 6.965
19位 アメリカ 6.951
20位 ベルギー 6.834
21位 フランス 6.69
22位 バーレーン 6.647
23位 マルタ 6.602
24位 台湾 6.584
25位 アラブ首長国連邦 6.561
56位 日本 5.94
62位 韓国 5.845

 

 

人生の自由度、他者への寛容さ

台湾での生活で感じた日本との違いは人生の自由度、他者への寛容さである。

仕事上において日本は我慢を美徳とする風習があり、決まったレールから外れないようにする事が求めらる。対して台湾は我慢せずにお互いが意見を言い合い、気に入らなければ別の会社で働くという傾向が強い。

ファッションにおいても台湾ではタトゥーが入っていても軽蔑の目でみられる事は無く、街を歩けば普通に目にする。服装は年齢相応の服を着ないとといったような感じは無く、皆が自分の好きな服を着ている。台湾のデジタル担当大臣のオードリータンさんからも見て取れるように、最低限のTPOはあるものの日本よりは厳しくは無いのである。ちなみに私は台湾企業で初めての出社初日に、社長からスーツで来るのは止めて欲しいと言われた経験がある。

又、台湾では同性の結婚が認められており(現状台湾国籍同士に限る)、ジェンダーに関しての寛容さも高い。街中で男性同士や女性同士が手を繋いでいても振り返ってじろじろ見るような感じも無く、良い意味で自分以外にはあまり興味が無く干渉しないのだろう。最近では若い世代(特に女性)では同性のパートナーがいるというのはカッコいいような風潮もあるらしく、学校の友達にも普通に伝えるというから驚きである。

そんなストレートな表現の多い台湾人で面白いと思ったのは、友人との考えが違う時に仲の良い関係性であれば忖度せずに直接伝える事である。友人の服がダサいと思えば「今日の服ダサいよ」と言うが、言われた方も「私はこれが好きだから」と気に掛ける様子が無いのは日本人には無い感覚で、自分を持っている台湾人の特徴だろう。

こういった人の目を気にしない自由な生き方で、自分と違うスタイルの人への寛容さがあるのは台湾の良い所であり、これが幸福度が高さに繋がっているではないだろうか。

 

新卒採用は無いし、転職も当たり前

台湾では日本のように大学3年時に黒髪にしてリクルートスーツを着て会社説明会に参加するという文化が無いので(そもそも日本くらいかと)皆個人のタイミングで就活を始める。卒業数カ月前から就活を始める真面目な人もいるが、そういった人は少数派だろう。男性の場合は卒業後に兵役に行く人も多く、兵役まではアルバイトをして兵役終了後に仕事を探し始める人も多い印象である。

台湾の大学は6月に卒業なのだが、調査によると8月に正社員として働いている新卒は3割程度だとか。派遣などもほとんど無い台湾なので、残りの7割はほとんど無職かアルバイト等だろう。何をしているかというと、1.2か月は旅行したり好きな事してからゆっくり仕事を探すというのが台湾流との事。

又、希望の職業に付けない場合や学歴社会の台湾では自己のスキルアップの為にとワーホリや留学で海外に渡る選択をする人も多い。日本と同じ島国であるが、国土や市場の狭さ、中国との関係等の理由から若い頃から世界に目が向いているのも台湾人の特徴の一つである。

仕事はいつ始めても、どこで働いても良いというような考えなので大学時代から思い詰めるような日本よりはプレッシャーは少ないのだろう。

 

さらに台湾では転職に関して後ろ向きな考えは無く、転職を通してキャリアップしていくのが一般的である。日本のように会社の為に身を削るという考え方は皆無で、もし会社の雰囲気や上司、同僚が気に入らなければ入社後数日で辞めてしまうというのもよく耳にする。中国語で新鮮人と呼ばれる大学卒業したばかりの新卒は企業に入社しても約75%が2年以内に離職するというデータからも、台湾人の我慢しなさ、自由さがわかるだろう。

 

転職回数に関しても、多いからといって大幅マイナスになる事もなく、逆にある程度の年齢で一回も転職を経験していない事で勉強する気が無いとも捉えれる事もあるそうなのでここでも文化の違いは大きいと感じる。

 

そして台湾は日本に比べて仕事に関しての優先順位が低い。例えば彼女が引っ越したので彼女について行く(逆もある)、少しの給与の差や同僚と嫌な事があった等でも転職してしまうなど、仕事よりも自分、家族や身内を大事にする事が一般的である。

 

台湾ではこういった仕事に対する我慢や仕事をしなくてはいけないというプレッシャー少なさ、自分のやりたい事をやるという事が幸福度の繋がっているのではないだろうか。

 

台湾は昔の日本?

台湾人は人との距離感が近い。これは賛否あるだろうがこういった人間関係は幸福度に影響するのではないだろうか。

私が体験した事では奥さんが子供を出産する際に、旦那はベビー教室や定期健診に一緒に通ったり、出産後も病院に泊まって奥さんのケアをしたりとパートナーに寄り添う方が大多数だった。今の日本ではここまで家族に寄り添う人は少ないのではないだろうか。

又、東日本大震災で台湾の寄付額も印象に深いだろうが、台湾の方は寄付やボランティアに関心がある方が多い。私の会社でもグループlineで外国人労働者が病気になったので募金して欲しいといったような内容が送られてきて事があり、私は当初スルーしていたのだが(最低ですね)、次々と募金するとの声が上がり会社内で1/4~1/3位の方が募金していたと思う。

他には知り合いの台湾人の話だが、20年近く前に家の近くのコンビニで困った様子の人がいたので声を掛けたそうだ。その人は日本人だったらしく、スマホも無い時代で片言の英語でお互いに話したとの事だった。どうやらお金に困っているようで、泊まる所も無いとの事で2日間家に泊めてあげたとの事だった。

 

なんというか台湾人って昔の日本の田舎の人のような性格なんだろう(良い意味で)。困っている人がいたら助ける。おせっかいだけどどこか憎めない。そんな多くの日本人が忘れてしまった温かさがある。

ただ台湾でも徐々に日本のように核家族化が進み、このような台湾人も減ってくるだろう。どこか寂しさを感じるが世の中の流れには逆らえない。

 

自分のスタイルを貫く利己的に思える台湾人であるが、こういった利他的な部分も強くそれが幸福に繋がっているのではないだろうか。

 

最後に

幸せとは人それぞれであり、ランキングが1位でも100位でも自分の幸福度にそれほど関係が無いのかもしれない。

実際台湾と日本の世論調査以外の6項目の合計はほぼ同じ数値だった。という事は世論調査の自分が幸せですかという質問の答えに差が多かったという事だ。

国や会社、環境を否定しても幸せにはならない。自分で勇気を持って少しでも環境や考え方を変えてみるのがいいのではないだろうか。

結局自分を幸せに出来るのは自分自身しかいないのだから。

 

 

台湾ドル上がり過ぎでもコロナ落ち着いたら台湾行くの?

台湾って物価安くて、食べ物美味しくて、人も良くて最高~!なんて声をよく耳にしますが、最近台湾ドルのレートが約4円(10/20現在)となり、買い物行く度にこれも結構高いな~って思ってしまう日々です。私は台湾ドルで給料を貰っているので、特に影響は無いのですが、物を買う時はどうしても日本円換算して考えてしまうくせは抜けないんですよね。

 

当然台湾にも日本に比べて安いものは沢山あってマンゴーが一つ30元(約120円)とか、タピオカミルクティーが50元(約200円)とか小籠包が90元(約360円)だったりしますけど、輸入品は日本よりもほぼ日本よりも高いんですよね。

 

それではどんな物が高く感じるか例を挙げて見て行きましょう。

 

 

ハーゲンダッツ(473ml)

パイントというちょっと大き目サイズで比べていきましょう。買う場所によって値段は若干異なりますが、公平にコストコでの値段をみると日本では1つ568円。

対して台湾はパイント5個のセットで1099元(約4396円)。一つあたり約880円もするんですね。まとめ買いの値段でもこの値段とは高すぎないか。

ハーゲンダッツ好きとしてこの辛さを解消するには、台湾ではホテルのビュッフェや食べ放題のお店に行くといいですね。台湾ではハーゲンダッツが食べ放題になっている所も多く、約600元~1000元程度で料理&ハーゲンダッツが食べ放題というお店が多いのでここで食べるのがお得です。

ちなみに台湾のハーゲンダッツはおフランス製だとか。

スタバ(ラテ)

日本人も台湾人も大好きなスタバ。台湾にも沢山ありますし、日本と同等に人気も高いですね。

値段はというと日本だとラテ(グランデ)の値段は420円らしい。

対して台湾は135元なので(約540円)ですね。

台湾の最低時給は160元(約640円)なのでそう考えると結構な値段ですよね。

日本と違うのは台湾のスタバはたまに割引のイベントがある所。一杯買ったらもう一杯とか2杯目半額とかのサービスもあるのはお国柄ですね。

ちなみに台湾企業のカフェで買えば同じサイズのラテは約90元(約360円)で程度なのでスタバだけはお高い感じです。

 

 

大戸屋(ホッケ定食)

ホッケが好きなので比較してみると。

日本だと970円

台湾は370元(約1480円) 

と約1.5倍の差が。。。ホッケ手軽に食べさせてや~大戸屋さんよ~もう一声宜しく~

 

この辺りの価格設定は正直難しいですよね。日本と同価格程度にするのか、高級感で攻めるのかは企業戦略によりますね。

日本企業でも安めの値段設定のお店もあり、すき屋牛丼並盛69元(約276円)とか丸亀製麺釜揚げうどん69元(約276円)とか企業努力が感じられるお店も沢山ありますね。

こういったお店はやっぱり台湾人からも支持されてますけど、現地企業と価格勝負というのも資金力も必要でしょうし難しい所ですね。

 

ダイソー

言わずと知れた100円ショップですが日本にいる時は重宝しました。台湾でも色々な商業施設に入っているので良く行くのですが、価格は49元(約196円)と日本の約2倍なんですね。

日本と同ノリで買うと実際全然お得じゃ無くないって物もあるのでちょっと注意が必要ですね~

 

ビックマック

世界ではビックマックの値段で世界の物価や通貨の高低を評価するビックマック指数というのがありますが、果たしてどうなのでしょうか。

日本390円

台湾72元(約288円)

 

台湾の方が安いじゃん!って言う事で流石マクドナルドですね。わかってらっしゃる。

台湾でもマックが台湾人から指示されている理由がわかりますね。

 

まとめ

正直台湾ドルのレートによる所が多いのですが、個人的には台湾ドルが3.5円前後だとしっくりくる感じですね。さすがに1台湾ドル4円近いと高く感じますね。

結局台湾いるんだから台湾製品や台湾のお店行けって話なんですけどね、基本はそうしてるんですけど、たまには違った味を食べたいですから。

 

 

台湾でのコネ社会を感じた瞬間

どの世界でもそうですが人脈やコネというのは本人の能力を超越する事が多々あります。上級国民という言葉を日本のニュースで目にする事はありますが、台湾でもそういった事を感じる事あったので紹介していこうと思います。

 

ワクチン打てるの!?

先日AZワクチン(アストラゼネカ)を接種する事が出来ました。台湾でのワクチン接種の流れは基本的には政府の管理するサイトにて接種可能な対象者が指定された期間に、意願登記(ワクチン打ちたいですという登録)⇒指定期間に予約⇒接種という流れなのですが、私はワクチン接種に関する情報不足で1回目の登録をスルーしてしまい、その後登録したのですが未だに順番が回ってこないという状況でした。

そして先日、知り合いの台湾人と久しぶりに会った時に「ワクチン打った?」との話になったので「まだ打ててないんですよ」と伝えるとその方は私に「打ちたいの?」と聞くので「打てるなら今すぐにでも打ちたいですけどね」と伝えるとその方は俺は〇〇と知り合いだからと急に電話をし始めました。

なんだなんだと思っていると電話が終わり、その方は私に「今日の午後に連絡あったらすぐにこの病院行って打ってきな」と言うではないですか。

どういう事と頭が???だったのですが、午後に連絡があり、言われた通りに病院に行くと無事にワクチンを打つ事が出来ました。

不思議に思い色々調べてみると、ワクチンを打つ際に少しだけワクチンが余るらしく、その余ったワクチンを集めて希望者に打つという制度が台湾にはあるのですが、それだったのかと。

そしてその方が病院関係者と知り合いで、割り込みのような形で私を優先させてくれたのではないかな、真相はわかりませんが。。。

そうであれば申し訳ないな。ちゃんと予約してた方ごめんなさい。でも状況がわからかなかったので許して下さいな。

 

ディン〇イフォンも優先で入れるの?

これは結構前の話ですが、私の母から聞いた話です。うちの母は以前台湾に1.2か月来て日本に帰るみたいな生活をしていたのですが※母は既に定年退職したただのおばさんです、その際に台湾の友人と小籠包で有名なあのお店の関係者と食事をしたとの事でした。そして私と会った時に母が「この前ご飯一緒に食べた人と仲良くなったんだけど、その人ディン〇イフォンの凄い人みたいなの。その人が今度ディン〇イフォン行った時に私の名前伝えれば並ばずに入れるからって言われたんだけど本当なのかな?」との事。

まあ結局その後お店に食べに行った時、母と私は並んでる人を横目にどうどうと入るなどが出来るようなタイプではないのでその人の名を使うという事はしなかったのですが、実際はどうだったのでしょうかね。

 

 

部屋探しでも!?

以前台湾で引っ越しを考えていると友人に話すと、友人は「どの辺りで予算は?」と聞いてきたので伝えると、直ぐに知り合いに電話し部屋を見せてくれる事に。良い部屋だったのですが、予算オーバーだったのでそれを伝えると、代わりに交渉をしてくれて結構な値引きをしてくれたのでその部屋に住む事に。

結果1年程住みましたが、部屋を出る際はお礼の意味も込めて綺麗に掃除してお返ししました。台湾人は掃除もせず、ゴミも片づけずに出る人がほとんどなので、綺麗に使って、掃除してくれる人ならいつでもまた安く貸すよと言ってもらえたのでお互い良かったかなと。

まあ本当に台湾人は行動力あるし、おせっかいが好きだなと思った一面ですね。

 

鵜呑みにし過ぎちゃ駄目

こういった台湾人の人の好さというのは時に凄くありがたいですが、でもこういった人脈やコネを当てにし過ぎたり信用し過ぎると痛い目に遇う事もあります。

私は台湾の最初に働いた会社では、就労ビザを発行してもらうはずだったのですが、社長は「俺は〇〇と知り合いだから外国人のビザなんてあっという間に取れる」と言ってましたが、結局は駄目でしたから。

幸いその会社は日本に支社があったので、一時日本に帰国し、そちらで働きながらビザ申請を待っていましたが「ビザ申請しなければお互い節税出来る」みたいな危険な事を言われたのでこの会社はやばいとすぐに辞めましたね。

台湾の家族経営の会社は脱税とかは当たり前で捕まったら払えばいいでしょみたいな考えがほとんどなので見極めは大事ですよ。

 

又、友人だと思っていても利用されるという危険というのがあると言うのも頭の片隅にいれておくべきですね。頻度は多くないと思いますし、友人を疑うのもアレなので気にし過ぎないで大丈夫ですけど。

台湾では副業をしてる人が多く、ここのエステが良いとか、部屋を紹介するなども副業でマージンを取っていりという事もあります。

まあ台湾で團購というグループで一緒に安く買うというのも良くありますし、捧場という付き合いのようなものもあるので、一概に騙されてるとは言いにくいですが、日本人よりも友達を通してお金を儲けるというのに悪気が無いと感じる気がするので注意が必要ですね。

以前たまに行っていたbarでも、お客を連れてきたら売上げから〇%を払うみたいなキャッチみたいな契約をお客としていたりするのも目にしていたり、会社の同じ部署の人に日本語の履歴書の添削を頼まれてやってあげたら、こっそり個人でお金受け取ってたみたいなのもありましたし。

まあなんというか台湾人の商人の部分を感じますよね。

 

なんで台湾ではこんなに人脈が力を持つのかというと男性の場合は面子(顔を立てる)という事が全てじゃないでしょうか。

仲の良い、先輩の〇〇さんの頼みだから彼の顔を潰すわけにはいかないという考えですよね。ルール<メンツなんでしょう。そこはちょっと日本とは違うのかな。日本だと実際はそうであってもバレないように上手くやってるのでしょうけどね。

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

日本人と中華圏のプレゼントに対する考え方の違い。

先日息子が無事に1歳の誕生日を迎えてお祝いをしました。そんな息子の誕生日で思ったのは日本と中華圏ではプレゼントに対しての考え方が違うんだなと感じたのでつらつら書いていこうかな。

 

日本親族からのプレゼントはというと、母からは私に事前に連絡があり、どんなのが欲しいと連絡があって私が指定してそれを送ってくれて、兄や友人からはおもちゃや洋服などが届きました。まあ物ですよね。ありがたや~

 

対して嫁の親族はというとアプリでお金を直接送って来るんですね。

 

〇〇元

誕生日おめでとう~

みたいな感じで。こちらもありがたや~

 

 

日本人の場合は関係にもよりますが、プレゼントが現金だと心がこもって無いみたいな考えになる人も多いんじゃないですか。でも中華圏は現金が一番嬉しいみたいな空気感はありますね~台湾に関しては日本よりな気はしますけどね。

まあ中華圏の文化に慣れれば送る側からすれば時間も色々考えるのも必要ないので現金の方が楽っていう考え方もありますけどね。中華圏はプレゼントを選ぶ労力とか心の部分はあまり考えないですよね。実際義理母とかプレゼント貰っても、自分の欲しくない物だとはっきりといらないとか言いますからね。恐ろしや~

まあどっちが良いとかでは無く文化の違いですよね~

 

 

他にプレゼントで印象深いのが台湾の会社でのクリスマスプレゼント交換の事。

私はプレゼント交換楽しみ~!みたいな年齢でもキャラでも無いので参加は見送ったのですが、人数が少ないからと同僚と共に強制参加させられることに…

面倒な事になったな。。。

 

プレゼントはなま物やサプリ等は禁止で500元位みたいなルールがあったので、嫁に伝えて何か買いに行かなくちゃと伝えるとそんな必要は無いとの事。

家にある自分で使わない物でいいからと言うので、まあ色々使って無い日本で買って来た物もあるしちょっと納得。

結局日本に帰った時に買って未使用のがま口財布をプレゼントにする事に。値段的には500元超えてるけど、まあいいかと。

 

そして当日のプレゼント交換。

包装されたプレゼントが並び、くじ引きで一人ずつ抽選していくスタイル。

 

抽選開始!

 

最初の人

夜市とかで取っていらなくなったであろう、でかいぬいぐるみ…

 

まじでいらね~と心の中で思うが声には出さない。

 

次の人

お菓子の詰め合わせみたいなの(お供え物かな)

まあ実用的かな。

 

私

アロマみたいなの。

まあありかな。

 

次の人

ざわざわ

数年前の日本旅行のガイドブック(使用済み)…

 

これを包装してプレゼントにするやつ誰だよ~!

 

 

同僚

箱の中に封筒

中身500元

なんだそれ~プレゼント交換で現金ですか~

 

 

結局プレゼント交換で一番喜んでたのは500元を手にした同僚。

なぜなら同僚が包んだプレゼントは使い古した日本旅行のガイドブックだったから。

 

 

それでは!

中国語でやらかした恥ずかしい失敗談

中国語って読み方、発音、声調など色々と間違えポイントがある難しい言語なんですよね。私はすでに台湾5年目ですが、未だに聞き返される事も結構ありますからね~

そんな中国語ですが、勉強開始したばかりの時は失敗ばかりで心が何度も折れかけました。台湾人の聞き取れない時に聞き返して来る「は!?」という強めの声に怯え、中国語で話しかけても英語で返されるという悲しき目に遭い、発音の悪さを嘲笑されてきた日々です。

でも失敗って大事なんですよね。普段何気なく勉強してる単語とか文法って時間が経つと忘れてしまう物がほとんどですが、恥ずかしい思いをした時の単語って絶対忘れないですからね。

失敗を恐れて中国語を話すのが怖かった時期もありましたが、開き直って自分は日本人だし、30歳過ぎてから新しい言語勉強して変な所があってもいいでしょ!と思ってから少しずつ話せるようになっていきました。まあ今でもまだまだというのは自覚してますけど…

 

そんな中国語ですが、今でもトラウマのように記憶に残っている失敗談をシェアしていこうかと思います。語学学習者には誰でもこのような経験があるのでは?

 

 

1.誘拐しませんから

私は台湾で生活を始めたばかりの頃は安全第一という考えでそこそこ良いマンションに住んでました。でも半年ほど経過していくと台湾って安全だなとわかってきたんですよね。又、学校の友人と家賃の話をすると自分の家賃の半額程度でそこそこの部屋に住んでる事がわかり引っ越しを考える事に。

そこで仲の良い台湾の友人に会った時に引っ越しを考えているという事を話した時の事

 

私:「お金がないから引っ越しを考えてる」『我最近很窮.我打算要搬家』

友人:「どうした!何考えてるの!?」『你怎麼了!你在想什麼!?』

友人が引っ越しレベルの反応では無く慌てているので私もビックリ。

 

どうして友人がビックリしているかというと 

間違えポイントは声調で搬家(Bānjiā)が綁架(Bǎngjià)となり、搬家(引っ越し)が綁架(誘拐)と伝わってしまったんですね。

文章的にも「お金がないから誘拐を考えてる」となってしまい理解出来る内容で、まあ直ぐに誤解は解けて笑い話となりましたが、まあ相手からしたらびっくりしますよね~

 

お金無くてもさすがに誘拐はしないよ。

 

2.子持ち既婚女性にアタック!?

台湾の語学学校で勉強中で中国語も鼻くそレベルでしたが、語学力向上の為に少しだけ飲食店でアルバイトをしていた時の話。

お店に子供連れの奥様が入店されて、注文が終わり一安心。

日本人的ホスピタリティから子供用のお椀必要だよなと思い伺いに行く私

私:「子供用のお椀要りますか?」「請問你需要小碗嗎?」

客:「…」「小王!!??」

奥様はちょっと驚いた様子でこっちを見てきて、異様な空気感を感じた私はジェスチャーでお椀だと伝える。

客「ハハハ、ありがとう」

となりましたが、何かヤバい事を言ったと感じて台湾人同僚に聞く事に。

 

間違えポイントはこれも声調ミスで小碗(Xiǎo wǎn)⇒小王(Xiǎo wáng)となってしまった事で誤解が生じた模様。

台湾人同僚に聞くと小王というのは既婚女性の浮気相手を指すスラングだそうで、それはヤバいよと笑われる始末…

 

ですので、私は「浮気相手は要りませんか?」

と子持ちの奥様に聞いていた事になりますね…

完全にヤバい人だよね。

日本人だと分かってくれていたからトラブルにはなりませんでしたが、何とも危ない言葉ですね。

ちなみに小三だと既婚男性の浮気相手という意味になりますよ。

 

3.ゴンって言ったじゃない!?

これは会社で仕事をし始めたばかりの事。この時は中国語も片言で電話は基本的には台湾の同僚が担当だったのですが、あいにく同僚達の休暇や他の対応で忙しい等で私しか電話に出れる人がいない状況に…

そんな時に鳴る電話の音、緊張するよね電話って。

とりあえず折り返しの連絡先と名前を聞こうと考え、担当者不在の旨を伝え相手の連絡先と名前を聞く事に。

私:「お名前と連絡先を教えてもらえますか」「請問您貴姓,電話號碼呢?」

客:「ゴンチャンザン、09〇〇…」「弓長張、09〇〇…」

 

電話を切ってふうっと一息。

同僚の他の対応が終わったので、ゴンさんから電話あったので折り返して下さい。と伝えると「ゴン?そんな知り合いいないけど」との同僚の反応に慌てる私。

早速やらかしたか!?

でも確かにゴンっていってたよなと思い、フルネームでゴンチャンザンと伝えると同僚に笑われ困惑。

 

この間違えポイントは知らないとどうしても理解出来ないのですが、台湾では苗字を伝える際にわかりやすく分解して伝える事が文化としてあるんですね。なのでこの時のお客さんは張を弓と長に分解してゴン(弓)とチャン(長)でザン(張)ですと言ったわけですね。

他の苗字のだと、林さんは雙木林(二つの木で林)、李さんは木子李(木と子で李)なども使われますのである程度は覚えておくといいですね。

 

といった恥ずかしいけど懐かしい中国語間違えの話でした。

 

それでは!

初めての1人回転寿司にやられた㏌台湾

台湾のコロナ抑え込みも順調で警戒レベルも3級から2級へとランクダウンしてから一週間あまりが経過し、地域によって店内での飲食も7月末より可能となった。

私の住んでいる台中は感染者数が少ないこともあり、人数制限、アクリル板の設置、入店時に実名登録等の対策を行う事で大型の店舗は大体営業を再開している様子。

 

そんなわけでデリバリーでは食べれなかった、寿司やラーメンが食べたいという思いからスシローへ行こうという事に。

※寿司とラーメンのデリバリーもあるけど、怖いからしていなかった。

 

会社が終わってすぐに嫁ともうすぐ1歳の息子との三人で向かったが、金曜日の夜&サーモンのイベントという事で若干の並びが必要という状況で外で待つことに。

普段はスシローアプリを使えば事前予約が出来るのでほぼ並ばずに入れるのですが、人数制限の関係からかアプリでの予約は出来ないとの事、これは仕方ないですな。

 

そんな訳で20分余り外で待ち、自分達の番号が呼ばれたので店内へ入るとスタッフから

「嫁&息子と別々の席に案内するから」との事。

 

「???」

 

「カウンターしか開いてないなら待ちますよ」

というとそういう事ではないらしい。

 

「赤ちゃんも1人とみなして1テーブル2人までしか座れないから」との事で、嫁と息子で1テーブル、私はカウンターで1人で食べてとの事らしい。

 

それなら先に言って欲しかったな~。最悪テイクアウトでも良かったし。

今からテイクアウトしても時間かかるだろうしな~

 

こうゆう時に台湾のスタッフって謝らない。文化なのかわからないけど逆に強気で接して来る事が多いのは日本との違い。台湾ではお客様か神様では無く、嫌なら別の店行けば的な態度を取るお店が多いかな。

まあクレーマーに対しては毅然とした態度で良いと思うけど、今回は奇数の人数のお客には先に伝える位のホスピタリティは欲しかったな…

 

という愚痴はそこそこに結局お腹空いているし、今から移動する気にもならないので食べますよ。

 

1人回転寿司初めてだな~と思いながら、イベントのサーモンやらマグロやらアナゴを堪能。

やっぱり美味いねスシローさんよ。1人回転寿司も気楽でいいな~なんて思ったりもして、単純なので機嫌が回復する私。

 

遠くの席にいた嫁からも食べ終わったとの連絡が来たので会計に向かう事に。

会計の際は2テーブル分を一緒に会計して外に出る。

 

何となく会計に違和感を覚えたので嫁に確認してみる。

「400元位しか食べてないのに会計1,200元位なんだけど!間違ってない?」

 

「止める人いないから一杯食べちゃった、ハハハ」

とこちらも機嫌良くなってる嫁。

 

1人回転寿司、怖いな…

 

 

台湾は金メダル取ると8000万の報奨金!?

オリンピック始まりましたね!

台湾ではコロナ対策の影響のせいもあるのか、あまり関心が無いといった印象で市内でもオリンピックにあやかって何かイベントといった雰囲気は皆無ですね。

 

それでも柔道で初めて台湾に銀メダルをもたらした楊勇緯選手はイケメンで若い事もありニュースにも頻繁に取り上げられているので、台湾の方が参加する競技はそこそこの注目度はありますけどね。スポーツ熱はそこまで高くない台湾ですね。

 

そんなあまりオリンピックに力入れて無いの?と思われる台湾ですが、メダル獲得者への報奨金はかなり高額なんです。報奨金が高い国として、シンガポールが金メダルで約1億1千万円、インドネシアが約8100万円に続いて台湾は3番目だというから驚きですね。

その金額は金メダルで2000萬(約8000万円)銀メダル700萬(2800万円)銅メダル500萬(2000万円)との事で、さらに陸上競技や体操、水泳などの競技だと1.5倍だとか。

1億2千万ですよ奥さん。

ちなみに日本は500万円で、イギリスは0ですって。

まあ別に協会などから報酬が貰える種目も多いので一概にこの金額とは言えませんが。

 

こういった報奨金が高い国はメダル獲得数が少ないという事もありますが(2016年のオリンピックでは台湾は金1銅2)それにしても太っ腹ですよね。

しかもメダル獲得者が少ないという事はメダルを取った日には国のヒーローですからね。日本だと柔道で銅メダルを取っても批判される事もあるのに、国技に近いスポーツの選手は本当にキツイですよね。中国の卓球とか…

 

お金の話をしましたが、オリンピック選手の目的はお金ではないですからね。といっても1億か0ではモチベーションも変わるとは思いますけどね。

 

そんなオリンピックですが、競技名は普段聞かないので知らない単語が沢山あるんですよね。良い機会なのでオリンピックの33種目の中国語を勉強しちゃいましょう!

 

中文              日文

游泳(Yóuyǒng)        水泳
射箭(Shèjiàn)        アーチェリー
田徑(Tiánjìng)       陸上競技
羽球(Yǔqiú)        バドミントン
籃球(Lánqiú)         バスケットボール
拳擊(Quánjí)         ボクシング
輕艇(Qīng tǐng)       カヌー
自由車(Zìyóu chē)      自転車競技
馬術(Mǎshù)         馬術
擊劍(Jíjiàn)         フェンシング
足球(Zúqiú)          サッカー
高爾夫(Gāo'ěrfū)       ゴルフ
體操(Tǐcāo)        体操
手球(Shǒuqiú)         ハンドボール
曲棍球(Qūgùnqiú)     ホッケー
柔道(Róudào)       柔道
划船(Huáchuán)      ボート
橄欖球(Gǎnlǎnqiú)     ラグビー
帆船(Fānchuán)       セーリング
射擊(Shèjí)          射撃
桌球(Zhuōqiú)         卓球(たっきゅう)
跆拳道(Táiquándào)      テコンドー
網球(Wǎngqiú)        テニス
排球(Páiqiú)          バレーボール
舉重(Jǔzhòng)         ウエイトリフティング
角力(Juélì)          レスリング
棒球(Bàngqiú)         野球(やきゅう)
空手道(Kōngshǒudào)    空手(からて)
滑板(Huábǎn)       スケートボード
衝浪(Chōnglàng)       サーフィン
現代五項(Xiàndài wǔ xiàng) 近代五種(きんだいごしゅ)
鐵人三項(Tiěrén sān xiàng)  トライアスロン
運動攀登(Yùndòng pāndēng) スポーツクライミング

正式名称は上述のようで、ニュースなどではこのように表記される事がほとんどですが、話し言葉では羽球は羽毛球と言うし、自由車などは自行車競技の方が通じると思うので見てわかれば良し程度で覚えるといいですね。

日本も台湾も頑張れ~

 

それでは!

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