脳梗塞 ワレンベルグな日々

ワレンベルグ症候群(の後遺症)真っ只中! どうしたら自分らしく過ごせるか?

ヒポクラテスの憂鬱、12冊、12月、ネギ料理、ワレンベルグのこゝろ

概要;

12月に入り、中山七里さんの12冊目「ヒポクラテスの憂鬱」を読んだ。前冊11冊目から、法医学サスペンスのこのシリーズを読み始めて、はや2冊目。

章ごとの一話完結、で最後の章に大きなテーマの謎解き、このシリーズの読みやすさ、これに慣らされてしまうと元に戻れない。

あっという間の1年、12ヶ月。気がつけば師走、会計年度職員は基本、一年契約だ、継続契約の確認の書面が来た。

:長文です。

アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しているこの「脳梗塞 ワレンベルグな日々」は、
脳梗塞経験者である自分が、日々感じたことなどを雑多に書いている日記。

先に始めていたNo+e版  まつ@ワレンベルグな日々、時々No+e日記|note
にも、過去の就職までの自宅療養記をメインに日記を綴っている。
2022年大晦日に脳梗塞(ワレンベルグ症候群)で入院、4ヶ月後退院、しかし無職となった。
後遺症が出るなど就労せずしばらく自宅療養。入院からすでに一年半すぎ、日常生活はほぼ回復(ただし、後遺症はまだ続いている)。社会復帰(再就職)がようやく果たせたのは、今年2024年2月。
パート勤めのブログはこちら
ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)

さて、自身第12冊目の中山七里作品、新シリーズの2冊目を読み始め、昨日5日の夜に読了した。面白い。
前6〜10冊目は御子柴シリーズ、法廷サスペンスが5冊続き、続きの6冊目を読もうとしたが、貸し出し中だった。それもあって、切りのいい11冊目から別のシリーズに変えた、このヒポクラテスのシリーズ、法医学ミステリーで2016年の作品。

主人公は、医大の女性研修医。少しお茶目で、頭が切れる訳ではないが前向きで少しずつ成長する姿が描かれる。彼女が配属となった法医学教室の少し偏屈な老医学博士が毎回、事件死した遺体解剖から表に表れてない真理を導く。そして、正義感強い若き男性警察官と彼女が協力して事件を解決する法医学ミステリー。
今回の・・の憂鬱という物語は、いわゆる警察への挑発。警察HPへの書き込み情報に警察が振り回され、いろんな過去の事件を洗い直していく。

全6章からなり、それぞれ一話完結で新事実が明らかになり、やはり最後に鮮やかな謎解き、この書き込み犯を突き止める(ネタバレ注意)。ラストの仕掛けが前作よりも衝撃的。前冊にくらべても、後半の大きな謎解きに向けての追い込み方が巧く、素晴らしい。また同じシリーズの次の一冊を借りてきた。ほぼ、中毒なまま、12月、師走だ。

さて、No+eにも書いたが、寒さが急に来た(ま、今までが平年に比べると暖かすぎただけみたいだが)感じ、北陸の実家の実母もこの年末に病気で入院するなど、あまりいい年だったと呼べる感じでは無い。

振り返ると、この1年、年初は能登地震や航空機の衝突など、あり得ない災害、事故で年が明けた。地震以外にも、今年は豪雨災害などが多発し、自衛隊がらみの事故などが多かった気がする。
自身は年をまたいで就活真っ只中、年が明けて今勤めている施設勤務以外にアプローチしたり、短期アルバイトを2月から約1ヶ月経験した後、結局いまの施設で採用され、4月から勤務開始となる。
脳梗塞で入院4ヶ月、退院後からは、ほぼ1年かけての本格的な仕事再開の年。
勤務開始当初は、あまりの仕事量、種類に戸惑い、長く続かないかも知れないと思ったくらいだったが、この師走にまだ頑張っている。仕事もだいぶ覚えた。

師走と言えば、来年の継続契約の意思確認の書面の季節、会計年度職員は一年契約だ。うちの職場は、複数年勤続が多い。今年は、仕事を覚えるだけで終わりそうだが、来年度は(継続採用されたなら、、という条件が付くが)少しでも仕事で働く仲間に恩返しが出来たら有りがたい。

テレビで、美味しそうな太いネギの料理番組を見て、「ネギのポタージュ」が作りたくなった(何でだろう、ポタージュは作ってなかった)

ネギの食感、甘さとクリーミーさがたまらない。
ほぼネギ(とミルク)だけだが、少しジャガイモを足してある、隠し味的な感じと、やはり芋を入れるとポタージュっぽいしっとり感が増す。入れすぎると、ジャガイモのスープになってしまう、なので少しだけである。
ごちそうさま。