フォロワーの分析ができるSocialRankというサービスを使ってみました。
サイト解析や、ツイートの解析サービスは、よくあるけどフォロワーの解析ツールは、あんまり見かけたことがなく、新鮮だったので紹介です。
photo by Anthony Quintano
目次
SocialRankとは
SocialRankは、あなたのTwitterとInstagramのフォロワー情報を取得し、いろいろな順番で並べ替えて分析したり、手軽に管理したりできるサービスです。
登録は簡単で、Twitterを登録する場合は「Sign in with Twitter」ボタンを押します。
あとはお馴染みの、「連携アプリの認証」を行えば、使い始めることができます。
SocialRankは、以下の2つのことしか行いません。
- タイムラインのツイートを見る
- フォローしている人を見る
なので、読み取るだけで、サービス側に実行権限はなく、安心して利用することができます。
SocialRankでどんなことができるのか?
TwitterアカウントでSocialRankにログインすると以下のような画面が表示されます。
Twitterデフォルトの、フォロワーリスト画面と違って、フォロワーの情報を詳しく個別表示してくれます。
特に、以下の点などは良いですね。
- すぐにフォローできる
- フォロワー数、フォロー数、ツイート数を手軽に見ることができる
- Klout Score(影響力のスコアみたいなもの)を手軽に確認できる
- フォロワーの好むジャンルをタグで確認できる
Ajaxでサクサク動くので、どんどん確認できるのは楽で良いです。
操作パネル
インターフェースは英語ですが、操作する部分は、ほぼ以下の部分のみです。
それぞれ、以下のような操作が行えます。
並び替え機能
並び替え機能では、以下の順番で並べ替えることができます。
- 影響力のある人(インフルエンサー)順(Most Valuable)
- あなたのツイートなどに最もエンゲージ(反応)したフォロワー順(Most Engaged)
- あなたにエンゲージ(反応)した影響力のあるフォロワー順(Best Follower)
- 単にフォロワーが多い順(Most Followed)
- 五十音順(Alphabetized A – Z)
どんな人が、フォロワーにいるのかを調べるのには、並び替えが結構便利です。(※あくまでも、SocialRankの順位づけです)
キーワードでフィルタリング
フォロワーを「ツイッターID」、「スクリーンネーム」、「ヘッドライン情報」でキーワード検索をすることができます。
検索結果は以下のように表示されます。
興味のあるキーワードで探して、フォロワーの中から気の合う人を探すのにも良いかもしれません。
場所でフィルタリング
Googleの機能を利用して、場所によってフォロワーをフィルタリングすることもできます。
例えば、大阪と入力すれば、Twitterの場所情報から関係ある地域が結果に表示されます。
ただ、この機能、個人的にはまだいまいち精度がよくない気もします。
追加フィルタ機能
追加フィルタでは、以下のようなフィルタをどんどん追加して調べることができます。
- Twitterでの活動状況(ツイートをしているかなど)
- Twitterのフォロワー数でフィルタをかける(1000人以上、1万人以下とかで調べられる)
- Twitterの認証マークが、あるかないかでフィルタをかける
- フォロワーの興味分野でフィルタをかける
- フォロワーが関連している組織でフィルタをかける
フィルターは、どんどん追加していくことができるので、かなり細かく絞り込むことができます。
まとめ
正直、Twitter純正のフォロワーリストは、使いづらいです。
フォロワーの、詳細な情報を見ようと思ったら、名前をクリックなどしてページ移動をしてみる必要があるのがちょっと億劫です。
その点、SocialRankでは、情報を絞ってみることもできますし、Ajaxでページ内で動作するので、手軽にフォロワー情報を確認することもできます。
ということで、「Twitter純正のフォロワーリストって並び替えもできないの?」とか「Twitter純正のリストって何でフォロワー数とフォロー数が見にくいんだ?」とか「フォロワーについて分析したい」なんて思ったことがある方は、結構便利なツールになると思います。