逆切れメディア批判で、小泉のしっぺ返し &米牛輸入問題 &佐藤隆騎手追悼
2006年 08月 11日
10日の小泉発言にあまりに唖然とさせられたのと同時に、今後アップする予定の
記事<メディアのあり方、靖国参拝問題など>に関連する内容なので、そのことを
メインに書いてみたいと思う。
あと当ブログでこだわっている米国産牛肉輸入の情報と、落馬事故が原因で8日に
他界した船橋競馬の名騎手・佐藤隆氏への追悼の記も書き添えたい。
* * * * * *
小泉首相は10日からモンゴルに外遊している。
日本の小学校の国語の教科書にモンゴルの民話が扱われているそうで、モンゴル側
から「こちらの教科書にも、日本の童話を載せたいので、何かいいものを紹介して
欲しい」と依頼されていたそうだ。
そこで小泉首相は、「ツルの恩返し」と「かさじぞう」の絵本を持参して、首相に
手渡していた。
<ちなみに今回のテーマは、小泉首相がさんざん利用して恩恵を受けて来たメディアに対して
しっぺ返しをしたという話であるが。>
<つづきは ↓More をクリック>
私はモンゴルへの訪問自体は、批判する気はない。モンゴルとの関係は、特に相撲
を通じてどんどん親密になっている。モンゴルは、中ロと近しい立場で北朝鮮にも
通じているし、また未開発の天然資源が多量にあると言われているからだ。
あちらでは、相変わらず、民族衣装を着てパフォーマンスを行なうなど、サービス
精神旺盛であった。最近は、国内より海外にいる時の方が、楽しそうに見えてしまう
のは私だけだろうか?
さて、そのモンゴルへの出発前の官邸での記者会見で、靖国参拝の質問に対して
小泉首相のやや逆ギレに近いようにさえ思えるメディア批判が展開された。
「(8月)15日だろうが、13日だろうが、1月だろうか、4月だろうか、10月
だろうが(メディアは)いつも批判している。いつ行っても同じだ。マスコミは目を
覚ました方がいい」
「メディアは公約を守らないと批判する。守ると自分たちの意見に反するのは守ら
なくていいんじゃないかと批判する。賛否両論があるのに、いつも首相を批判すれば
いいのか」
「よくわたしを批判するテレビの評論家とコメンテーターに意見を聴いてみたい。
首相を批判すれば格好良く見えるのだろうが、少しは冷静に目を覚まして頂きたい。」
「(中韓が)一つの問題で首脳会談を行わないのはいいのかどうか。日本の首相がどこ
の施設に参拝しようが批判されるいわれはない。米国と協力すると米国追随、中国が
意見が違って協力しないとアジアから孤立する(と批判される)。全然、孤立して
ませんよ」
・・・で、8月15日の参拝は? 「適切に判断する」
<以上、共同通信、毎日・朝日新聞10日>
確かにここしばらくは、ことあるごとに8月15日の参拝についてきかれている
ので、いい加減にイヤになっているところはあるのだろう。
昭和天皇メモの件や、安倍氏の4月参拝の話も、それに拍車をかけたところがある
のではないかと思う面がある。
また、もしかしたら、同僚議員、側近または財界人の一部から「8月15日は避けて
欲しいor避けるべきだ」という声が届いているのかも知れない。他方で「公約通り、
8月15日に行ってくれるのでしょうね」というプレッシャーもかかっており、切羽
詰まった状態なのかも知れない、と思ったりもする。
今回、小泉首相がキレたのは、記者が「もし今年8月15日に参拝するとしたら、
01年に出した談話の内容と整合性はどうなるのか」という内容の質問をしたのが
きっかけだったという。
小泉首相は01年、総裁選で公約していた8月15日の参拝を13日に変更している。
その時に発表した談話で、「終戦記念日の参拝が、国内外の人たちに基本的な考え方に
対する疑念を抱かせるのは、望むところではない」とし、「国内外の状況を真摯に受け止め」
「私の持論は持論としても、(総理として)幅広い国益を踏まえて」とその変更の理由を述べて
いたのであった。
また、その後のインタビューでは「小泉というのは一度明言したら聞かない』といわ
れるが、そうではない。私は口が一つだが、幸い耳が二つある。総理として国民感情も
考えて、人の言うことをきかなければならない」とも言っていたのである。<詳細は文末*1>
さらに02年4月の参拝後、所感を発表し「終戦記念日やその前後の参拝にこだわり、再び
内外に不安や警戒を抱かせることは私の意に反するところであります」と説明している。
そして、その後も毎年、靖国参拝はしていたものの、8月15日は避け、4月、1月、
1月、10月に行くようにしていたのであった。
今も国内外から少なからずの反対論や問題性が示されている状況に、変わりはない。
にもかかわらず、今年は15日に参拝するとしたら、談話で発表した考え方とは合わ
ないのではないか、ということを記者が指摘したのである。
それに対して、小泉首相は「整合性というのは面白いんですね」と答え、そこから
一気にメディア批判に転じたのである。
<昨日の記者会見で、小泉首相はバ~ッと13日、1月、4月、10月という月日
を並べ立てて少し驚いたのだが、すごく記憶力がいいのか、それとも今年の参拝に
関して検討するために、何度も過去の参拝日が記された資料を見ている(見せられて
いる?)のかも知れないな~と思ってしまった。
また、米国追随と言われることを気にしているのかと、少し可笑しく感じた。>
さすがに本人も、本当に何月何日に行っても、8月15日に行っても変わりはない
と思っているわけではないのだろうが、それにしても15日の参拝に批判が多いこと
をメディアのせいにしてしまうのは、情けない。
そもそも「首相を批判すれば、格好よく見える」という発想をすること自体に、
驚きすら覚えるところがある。
<もしかして自分自身が、常に自分の言動の格好よさを気にしているために、こういう
発想をするのだろうか?>
逆に小泉首相に言いたくなる。「15日に参拝すれば、格好良く見えると思っている
のだろうが、少し冷静に目を覚まして頂きたい」と。
小泉氏は、メディアの力を借りて総裁&首相になり、メディアの力を上手く使って
人気や支持率を維持し、05年の総選挙でも大勝をした政治家である。
彼は、01年の総裁選では、こちらもメディアからの注目度が高い田中真紀子氏の
支援を受けたことによって、その選挙活動の光景が毎日のようにTVや新聞に取り上げ
られ、<その容姿のよさもあってか>あっという間に全国に顔と名が知れ渡った。
当時は、田中真紀子氏の軽妙な応援演説の方が中心に扱われていたようにも思うが、
これが自民党の党員の票に結びつき、総裁選に勝利する大きな要因になった。
その後も、マスコミへのサービス精神は旺盛で、官邸では1日2回の記者会見を
行なって、政治だけでなくスポーツや社会一般などに関する感想も述べたり、種々の
パフォーマンスを行なったりして、メディアを通じて国民に親近感を与え続け、人気
を維持して来た。
いわゆる「ワンフレーズ・ポリティックス」や「小泉劇場」型の政治と呼ばれる
ものも、メディアの力をうまく利用したものである。そして、その集大成とも言える
のが、05年の衆院選で見せたワンフレーズ&劇用型選挙での大勝だった。
逆に言えば、メディア側は、外見がよくタレント性もあって、一般国民の関心を
引ける小泉氏に利用価値を見い出し、本来であれば批判すべきこともほとんどせずに
お互いに持ちつ持たれつの関係でここまで来たところがあるように思われる。
そして、次は安倍晋三氏にその関係を引き継ごうとしているように見える部分が
ある。
だが、折角、小泉首相が「マスコミは目を覚ました方がいい」とおっしゃって下さっ
たのだ。マスコミもいい加減、これを機会に目を覚ました方がいい。
ここまで言われたからには、<どうせもうすぐやめるんだし>もうヨイショし続ける
必要もないだろう。
そもそも前面で小泉氏をヨイショしておいて、他方で、靖国参拝や近隣諸国との外の
問題を扱ったり、格差社会の問題を提起したりしても、真摯に伝わって来るものがない。
これは次期首相も含めて、もちろん評価すべきものは評価していいと思うが、疑問や
批判を呈すべきものはきちんとして行かなければ、マスコミの存在意義はないと思う。
マスコミに表現の自由から派生する報道の自由が認められているのは、国民の知る権利
に応えて、民主主義に貢献するためであるということを、もう一度しっかり認識して
欲しいと切に願っている。
* * * * * *
7日に、輸入再解禁後、最初の米国産牛肉が成田空港に届いた。
その日は、輸入した業者をはじめ、農水省、厚労省の者も来て、342箱(5.1トン)
全ての箱を開封し、目視だけでなく一つ一つのパックを手で触れて、危険部位が混入して
いないかチェックを行なっていたが、まあ、ここまで丁寧に見るのは最初のうちだけ
に違いあるまい。
その肉は、9日から米国系スーパーで店頭販売されているそうだが、きちんと米国産
だと表示して販売しているならいい。消費者がきちんと選択できるからである。
何度も繰り返して書いているが、問題は表示がきちんとされていなかったり<偽装
される可能性もあり>、惣菜や加工品、調味品、飲食店の料理など表示が義務化されて
いないために、消費者が選択できないケースである。<異常なプリオンを百分の一グラ
ム接種しただけで、食べた者の脳に異常が生じる可能性があるのだ。>
しかも10日に、内閣の食品安全委員会プリオン専門調査会が「20ヶ月以下の牛の
肉という輸入条件が守られない可能性がある」という指摘をした。
農水省によると、米国生まれの牛は、出生記録または肉の熟成度で20カ月以下か
どうかが判断されている。しかしメキシコ生まれの牛は出生記録の有無も不明で、熟成
度で判断されているとみられるが、米国で食肉加工された場合は、米国産として輸入され
ることになるという。
この日の審議で吉川泰弘座長は「(プリオン専門調査会は)米国生まれの牛については
(熟成度で判断できると)評価したが、メキシコ生まれの牛にも適用できるとする根拠は
ない」と指摘。米食肉施設に対しメキシコ生まれの牛の輸出計画があるかどうか確認する
よう農水省に求めた。 <共同通信10日 抜粋>
実は米国の牛の場合も、大きな牧場ではすべての牛の出生記録がないため、熟成度
(一定の基準はあるものの、基本的には見た目で判断)で20ヶ月以下かどうかを判断
しているのだ。<20ヶ月以下だから、安心というわけでもないのだが。^^;>
また米国は、国内の牛のBSE検査の規模を1/10に減らし、日本には輸入条件を
30ヶ月以下の牛に変えるように要求している。
このまま放っておくと、ズルズルと言い加減な方向に進み、BSE感染の危険性が
高まるかも知れないので、これからも国民がよ~くウォッチして行く必要があると思う。
* * * * * *
おそらく何の話かわからないという方が多いとは思うのであるが・・・。
8日の夜、船橋競馬に所属する佐藤隆騎手が亡くなった。49歳だった。
4月25日の浦和5Rにおいて落馬し、後方からの馬に頭部を蹴られてしまい、頭蓋
骨骨折、脳内出血と診断され意識不明の状態が続いていた。
私は以前にも少し書いたが、地方競馬が好きで、ふだんは地元の南関東4場(大井、
浦和、川崎、船橋)を楽しんでいる。<全国の地方競馬場も応援している。ネット
投票を通じて、わずかながら売り上げ貢献も心がけている。>
佐藤隆騎手は74年にデビュー。NARグランプリ2003の年度代表馬に選出された
ネームヴァリューとのコンビで03年帝王賞(交流GI)などを制したほか、アジュディ
ミツオーで04年東京ダービー(南関東G1)を制すなど、重賞47勝を挙げる活躍を見せ
ていた。通算成績12992戦1910勝であった。
私から見ると、少し天才肌のする感じの騎手で、時に「はぁ~」と感嘆のため息を
あげてしまうほど芸術的な騎乗を見せることもあった。<中央の騎手も含め、最も芸術
的な感じがした騎手だったかも知れない。>
その華麗だがどこか渋さのある手綱さばきで、「何で、この馬が?!」と思うような実績の
ない馬を上位に持って来て、驚かされたこともしばしばであった。<この場合、別の意味で
ため息が出たりするのだが。>
近時は体調が今ひとつとのことで、以前ほどの活躍が見られなかったのだが、今年は
すごく乗り馬に恵まれていたわけでもないのに、連対率3割を超えていたほど絶好調で、
何度も「あっ」と言わされる騎乗を見せてくれ、まさに佐藤隆騎手の本領発揮という
感じであった。それだけに浦和競馬での事故は本当に残念だったのだが、もし騎手に
復帰するのは困難でも、何とか意識を取り戻して回復して欲しいと祈っていたので、
訃報を知り、少しショックを受け、哀しい思いを引きずっている。
あの芸術的な騎乗が見られなくなってしまったのが、本当に残念でならないのだが。
心から追悼の念を表すとと共に、中央でも地方でも、レースや調教その他で大きな
事故が起きないように、馬も騎手もスタッフも無事に仕事ができるようにと、改めて
祈りたいと思う。
そして・・・ 頑張れ、地方競馬!
THANKS
<もしよろしければ、↓のリンク(上下は別物)をそれぞれクリックして下さい。m(__)m
と~っても励みになるです。(@_@。 お時間のある方は、上も下もクリックをよろしくです。>
にほんブログ村 政治ブログ
人気blogランキングへ
*1
小泉首相は、01年の総裁選で「誰が何と言おうと、8月15日に首相として靖国
参拝する」と公約してしまった。
総裁選で票を得るために、ある一派とその約束を交わしたらしいという話もある。
<首相の公式参拝は85年の中曽根元首相以来、行なわれておらず、首相の参拝自体
が96年の橋本首相以来、行なわれていなかった。それゆえ靖国参拝支持者にとって
は早く封印を解く者が現われることを切望していたのである。そして、彼らにとっては
終戦記念日である8月15日に参拝することに意味があった。>
だが、小泉氏は、首相になってから最初の終戦記念日を迎えた01年8月、結局
15日ではなく13日に参拝することにした。この時は、総裁選で公言していたため、
中国、韓国だけでなく、国内の様々な団体から参拝反対の要望が相次いだ。
そして、小泉氏はかつて盟友だった山崎拓、加藤紘一氏や周囲の説得も聞き入れ、
苦渋の決断で13日に変更したと言われている。
彼はこの時に次のような談話を出している。<全文はコチラ>
「アジア近隣諸国に対しては、過去の一時期、誤った国策にもとづく植民地支配と侵略
を行い、計り知れぬ惨害と苦痛を強いたのです。・・・こうしたわが国の悔恨の歴史を
虚心に受け止め、戦争犠牲者の方々すべてに対し、深い反省とともに、謹んで哀悼の意
を捧げたいと思います。」
「終戦記念日における私の靖国参拝が、私の意図とは異なり、国内外の人々に対し、
戦争を排し平和を重んずるというわが国の基本的考え方に疑念を抱かせかねないという
ことであるならば、それは決して私の望むところではありません。私はこのような
国内外の状況を真摯に受け止め、この際、私自らの決断として、同日の参拝は差し控え
日を選んで参拝を果たしたいと思っています。
総理として一旦行なった発言を撤回することは、慙愧の念に堪えません。しかしながら
靖国参拝に対する私の持論は持論としても、現在の私は、幅広い国益を踏まえ、一身を
投げ出して内閣総理大臣としての職責を果たし、諸課題の解決にあたらなければならない
立場にあります。」
また、記者からのインタビューでは、こんなことも言っていた。
「『小泉というのは一度明言したら聞かない』といわれますが、必ずしもそうじゃないん
でね。口は1つですが、私も幸いにして耳を2つ持っている。総理大臣として、人のいう
ことを聞かなければいけないなと思いましてこの2週間、特に今までの私の持論が、虚心
坦懐にいろんな方々の意見をうかがってまいりました。そして熟慮に熟慮を重ねた結果、
今日がいいのではないかと私が判断しまして今日いたしました」
「私の意図とは違う取り方をされるなら、その誤解を解いて、いかなければならない。
そして、なおかつ日本の国民感情にも配慮し、そういう観点から今日がいいのではないか
と思って・・・人の意見をよく聴くのも、総理として大事だ。独断専行を排すのも総理と
して必要ではないかと思いまして・・・(今日13日に決めた)」
ps)大室様、大室寅之祐とはそもそもどういう人物なのですか?
大室様には早く女大相撲の企画・興行をお願いしたいです。一ファンとして期待しております。
異常プリオンを接種してから、人間に症状が現われるまで
数年から数十年かかると言われていますので、それが兵器と
して有効なのかはわかりませんが。
私たちが、恐怖のアメリカン(ビーフ)・ルーレットを
突きつけられているのは事実のように思えます。
尚、女相撲が純粋にスポーツとして行なわれていること
は知っていますが、女性としては、その他の面に関心を
抱く男性が少なくないことに、好ましくないものを
感じる部分もあるです。
前にも他のレスに書きましたが、私は万世一系にさほど
こだわっていません。それはもっと古い時代に途絶えて
いるかも知れませんし、その場合は調べようもないで
しょうから。
靖国問題は、それと別個に考えたいと思っています。
ただ、無宗教の国立の慰霊施設を作ることには大賛成です。
私は一部の議員や人たちがこだわるほどに、一般国民は
もはや万世一系やその権威づけにはこだわっていないと
思います。
私は、国立の慰霊施設を作ることに賛成です。
靖国神社は靖国神社で存続すればいいと思いますが、
もっと、わだかまりや問題のない形で天皇や首相や
一般国民が行けるところを作った方がいいと思います。
そもそもA級戦犯の靖国合祀が正しい手続きでされたのか、について疑問に思っております。
ご指摘、有難うございました。田中真紀子さんや、読んで下さった
方々には、本当に失礼な変換ミスをしていました。
書いて下って、本当に助かりました。m(__)m
A級戦犯の合祀に関しては、厚生省から名簿が届いてから、
しばらく宮司のもとに留め置かれたという経緯があるようですね。
A級戦犯に限らず、そもそも戦後行なわれた靖国神社への合祀の
手続きは正当であったと言えるのか、遺族の同意なしに合祀したことは
妥当なのか、国の関わり方はどうだったのか、などなど疑問がつきない
面があります。
モンゴル国は旧ソ連の衛星国(田中克彦・一橋大の著作、新書を読んだことがあります)。
また、村上春樹:「ねじまき鳥クロニクル 」では、モンゴルと 旧日本と国境を巡ってスパイ活動が行われるのですが、日本の密偵がロシア人の指示の下モンゴル人によって拷問される場面が出てきます。
モンゴル国に皮相な観点からのみお付き合い(地下資源が眠っているようですね。)では、不可だと思いました。それにしても、マナーは悪いが、朝青龍は強い! また、オユンナさんの歌は美しい。
モンゴルは、近時、米国との関わりが強くなっており、先週もモンゴル
で、米軍主導の軍事訓練が行なわれたようです。
もしかしたら、小泉氏は、米国からの依頼もあって、モンゴルに行った
のかも知れません。
中ロがド~ンと支配しているアジアの真ん中に、陣地を作りたいのかもです。
一方的で申し訳ないのですが・・・。
靖国神社について書かれたコメントは、私から見て、品に欠けると
思われる不快な表現がありましたので、削除させて頂くことに
しました。ご了承下さいませ。
しかし、中国が今度は日本の支配しようとする可能性が多分にあります。
そこで日本は断固たる姿勢を示す必要がある、そういう意味があったのではないでしょうか。それは成功しつつある、ともみえます。
表現の自由は素晴らしいし、守りたいです。
ただ、自分のモラルも守りたいので、ご容赦下さい。
私は靖国問題は、国内問題だと考えていて、中国、韓国との関係を
あまりに強調するのはおかしいと思っています。
また、私は他の方へのレスにも書いたことがあるのですが、
中国が今後、日本を軍事で支配するとは考えていません。
<境界線付近に関する問題は、一般の家でもよくあることなので、
それをことさらに侵略とか騒ぎ立てるのは望ましくないと考えています>
私は中国、韓国との平和外交、交流を望んでいます。