航空自衛隊はイラクの戦闘地域で活動?!by米空軍 (2)+ハーツクライ、なでしこジャパン
2006年 07月 31日
英GIキングジョージ・・・にチャレンジして、惜しくも3着に終わったハーツクライという競走馬
の話もこちらに移したい。<サッカー女子のなでしこJAPANの話も含めて、文末で触れたい。>
(1)<コチラ>のおさらいを少しすると・・・航空自衛隊は、イラクでの活動を拡大し、7月末
から首都バクダッドや北部の空港に、人や物資を輸送する活動を始める。
民主党の鳩山幹事長が、米空軍のHP<コチラ>に「日本の航空自衛隊が、戦闘地域で
活動する」と書かれていたことを指摘。 もしそうであれば、憲法やイラク特措法に反する
おそれが高い。
だが、小泉首相は、その指摘に対し「自衛隊の活動している地域は非戦闘地域である。
(国会の審議での)私の答弁、みんなおかしいと言ったけど、全然おかしくないんですよ」と
記者団に語ったのだった。
* * * * * *
今回の空自の活動範囲には二つの大きな問題点がある。
一つは、上述したように「戦闘地域での活動」に当たるのではないかということだ。
そしてもう一つは、米軍の兵士や武器、物資を運んだ場合には、それは人道的な復興
支援活動ではなく、「戦闘行為に参加」することになるのではないかということだ。
米空軍が、航空自衛隊の活動地域を「戦闘地域」と称したのには理由がある。
空自は、新たにイラク北部のアルビルと首都バグダッドの空港への輸送を行なうの
であるが、両者とも危険度が高い地域だからである。
アルビルというのは以前に軍事境界線があったところで、クルド人が人口の大半を
占めている地域だ。そしてイラク国内では、新憲法がクルド人などの少数民族を優遇
するものであるという反発が強まっており、この地域を狙った自爆テロや攻撃が行な
われている。<ちなみにこの地域には、韓国軍が駐留しているという。>
首都バクダッドは、治安状況が以前より悪化しており、今月25日にイラクのマリキ
首相がブッシュ大統領に、バクダッドの治安回復のために米軍の増員を要請したばかり
だ。米国防省は、帰国予定だった一部の旅団の駐留を延期し、新たな交替要員を派遣
することによって軍備の再配置を行ない、首都の兵力を4~5千人増加させるという。
バクダッドでは、イスラム教の宗派の対立による抗争が激化していることに加え、
米国、米軍への反発が強まり、米軍や米国が主導して作った新政府の機関を狙った
攻撃が続いている。<特に近時、米軍による一般市民の殺傷行為(中には虐殺の疑いが
生じているものも)に怒りを覚える者や、却って治安が悪化して生活が成り立たない
ことに不満を覚える者たちが増えていると言われている。>
その米軍に協力する者たちは、たとえイラク人でも米軍の仲間とみなされるという。
とすれば、空自も米軍の仲間として攻撃の標的になってもおかしくないのである。
<ちなみに、サマワに駐留していた陸上自衛隊を「占領軍の一部」であるととらえて
いた者が、現地市民の10%以上いたというアンケート結果もあった。 >
また、米軍は今でもイラクは戦闘状態にあるとの認識を持っている。もし空自が
国連職員や復興支援活動に使う物資や食糧を輸送する分には、人道的復興支援活動
の一環だと主張し得るかも知れないが、米軍の兵士や武器などを輸送した場合には、
戦闘行為に加担することになる。
だが、航空自衛隊はこれまでもそうだったが、何or誰を運んでいるかを公表しよ
うとしていないという。陸上自衛隊の撤収の際もそうだったが、自衛隊側は安全性
の確保を理由に、マスコミの取材規制を強めており、空自の活動内容もどこまで
明らかにできるかわからない状況だ。
小泉首相はいまだに、どこが戦闘地域なのか否か、空自が何or誰を輸送している
のかよく知らないのかも知れないが・・・。<なわけないとは思うが>
少なくとも防衛庁はわかっているはずだ。
もしこのまま空自の活動が続けば、イラク特措法だけでなく、憲法9条に反する
おそれもあることをマスコミも国民もしっかり認識して、監視の目を持つ必要がある。
小泉首相は、陸上自衛隊の「隊旗返還式」で、自衛隊員たちに「よくがんばった」と
感謝を示し、「一発の銃弾を発することもなく、一人の犠牲者も出さなかったのはすば
らしいこと。日本国民、イラク国民の記憶に残るだろう」と訓示したという。
今回、派遣された自衛隊員たちのある意味での最大の任務は、復興支援活動よりも、
「一発の銃弾を発さないこと&一人の犠牲者も出さないこと」だったと言われている。
小泉首相や一部閣僚、議員、そして防衛庁がやりたかったのは、たとえ危険な地域でも
「米国の求めに応じて自衛隊員を派遣すること、その実績を作ること」だったのである。
しかも、国民や周辺諸国に批判を受けずに実績を作るためには、上述の任務が至上命令
とされたのであった。
陸上自衛隊が駐留したイラク南部のサマワは、イラク全体から見れば比較的安全な
地域であったのは事実だが、それでも決して危険がなかったわけではなく、陸自はかつ
てないほどの装備をしていたという。<関連報道記事*1>
そして実際、陸自の宿営地内には十数発のロケット弾などの砲弾が打ち込まれ、陸自
の車両を狙って爆発物が仕掛けられていたとも言われている。陸自を護衛する役割を
担っていた英・蘭軍に対する攻撃や、宿営地の周辺地域への攻撃も少なくはなかった
ときく。それゆえ、先崎(まっさき)統合幕僚長をはじめ、自衛隊関係者は「一人の
死傷者も出さずに済んだのは、本当に幸運だった」と語っている。それは本音であろう。
しかも、危険な状況にあっても、一発の反撃もせず、一人の死傷者も出さないように
するために、自衛隊員たちは駐留している間に大きなプレッシャーとストレスを受け
続けることになった。その結果、帰国後に心身の不調を訴える者が少なくなく、イラク
に駐留した隊員のうち幹部3名を含め、計5名が自殺したという情報もある。<防衛庁
側は、イラクでの活動と自殺の関係があるかどうかは不明だとコメントしているが。>
もちろん航空自衛隊の隊員たちにも、ひとりの死傷者も出て欲しくはない。その意味
では、「幸運」が続いて欲しいのであるが。
その「幸運」に頼って、首相や一部の閣僚や議員、そして防衛庁が図に乗ってしまう
ことには、大きな問題性を覚える。
何よりも日本の政府が、国の憲法も法律も守らなくてもいい、国会や国民への説明責任も
果たさないでいいと思い、好き勝手に自衛隊の活動範囲を決めてしまってもいいと思って
しまったら、おしまいであろう。それでは民主主義国家やシビリアン・コントロールの体をなさ
なくなってしまう。
政府は30日、米軍の要請に基づき、「テロとの戦い」を支援するため海上自衛隊が
インド洋で米艦船などに行っている給油活動をさらに継続できるよう、11月1日で
期限を迎えるテロ対策特別措置法を改正し、1年間延長する方向で検討に入ったという。
<共同通信 31日>
テロ特措法によるインド洋への海自派遣は、9.11テロ事件をきっかけに、アフ
ガニスタンにいるタリバン勢力を攻撃することを支援することを主目的に作られたもの
である。アフガニスタンで反政府組織(タリバンの残党も含む)の暴行が激化しているとの
報道もあるが、米国は一部地域の管理をNATO軍に委譲するという話もある。
インド洋での海自の活動は何のために行なわれるのか、まずはそれを明らかにすべきであろう。
そして、自民党はいちいち特別措置法を作らなくても、自衛隊を海外に派遣できる
ような恒久法を作ろうとしている。安倍氏もそれに積極的であり、早ければ秋の臨時
国会か、来年1月からの通常国会に法案が提出されるかも知れないという。
<関連記事コチラ>
いったいどうすれば、この動きに歯止めをかけることができるのだろう。ただただ
憂いだけが増す私である。
* * * * * *
30日、サッカー日本代表女子の「なでしこJAPAN」が、2007年女子ワール
ドカップ予選を兼ねた女子アジア・カップの3位決定戦で北朝鮮と戦った。この試合に
勝てば、5大会連続のW杯出場が決まる大切な試合だった。
北朝鮮代表は、準決勝の中国戦で自チームのゴールがオフサイドの判定を受けて、
認められなかったことに激怒し、審判に暴行を働くなどしたことから、GKを含む
レギュラー3人が出場停止となっていた。しかし、「このままで帰るわけには行かない」
と思ったのか、背水の陣を敷いた形になった北朝鮮チームは、最初から意欲的かつ積極
的に攻め続け、前半39分までに3点を連続してゲットした。
<観ている方にとっても、あれよ、あれよという間の出来事だった感じがあった。>
他方、なでしこJAPANは、27日に準決勝でオーストラリアに負けたショックが
あとを引いていたのか、序盤からやや押され気味で、前半にポンポンとゴールを決め
られ、あわててしまったところがあったように思えた。前半の42分に1点を返し、
後半も果敢に攻めたが、ロスタイムにもう1点を返すのが精一杯で2-3で敗れてしま
った。
だが、北中米カリブ海3位とのプレーオフに勝てば、まだW杯の切符をつかむこと
ができる。何とかチームを立て直して、頑張って欲しい。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
30日(日本時間)、日本の中央競馬の競走馬・ハーツクライが世界最高峰GIの
一つ、イギリスのアスコット競馬場で開かれた「キングジョージ6世&クイーンエリ
ザベスDS」(芝2400m)というレースに挑戦したが、直線でいったん先頭に
立ったものの、3着に終わってしまった。
同レースに挑戦した日本馬では、過去最高の着順ではあったのだが、勝ち馬とはこの
1馬身しか差がなく、少し悔しい敗戦であった。
私は、もともと馬が好きで、競馬もよく楽しんでいるのだが。正直なところ、個人
的には血統のいいエリート高額馬や、クラシックと呼ばれるような大きなGIのレー
スにはあまり強い関心を持っていない。<とりあえず観戦&馬券購入はするが。>
血統云々より、中央競馬でも地方競馬でも、何か個性があったり、何か下からコツ
コツ上がって来るような馬が好きで、そういう馬を応援して追いかけていることが
多い。
ところで、競馬を全くやらない人も、ディープインパクトというの馬の名はきいた
ことがあるのではないかと思う。この馬はデビューから無敗のまま05年の3歳クラ
シック3冠(皐月賞、ダービー、菊花賞)を制した超・強い馬で、今年も宝塚記念と
いうGIを勝って、世界ランク1位に評価されて、10月にフランスの凱旋門賞と
いうこちらも世界最高峰のレースに挑戦することになっている。
だが、そのディープインパクトにたった1頭勝ったことがある馬がいる。それがハーツ
クライなのだ。<HEART'S CRYって名前も何だか胸にキュンと来る名前じゃありません?>
この馬はディープの1歳上で、血統もよく、それなりに期待されていたのだが、
3歳クラシックは14・2・7着に終わってしまった。<まあ、GIに出たり、
ダービーで2着になるだけでも、スゴイことではあるのだが。>
4歳になって大きな成長を見せ、宝塚記念、ジャパンカップという大きなGIで
好走したもののクビ、ハナ差で勝利を逃がし、2着にとどまってしまう。そして
05年暮れの有馬記念で、ついにディープに勝って、初めてのGIの栄冠を手に入れ
たのだった。さらには、06年春にはドバイで行なわれたシーマCというGIでも
優勝した。
でも、何故だかこの馬はディープほど高く評価されない。有馬記念も、ハーツクラ
イが勝ったというよりは、ディープが菊花賞の疲れや不調などによって負けたという
感じのとらえられ方であったし。折角、海外のGIを勝っても、世界ランクは7位。
(算定方法の問題もあるのだが)
今回のキングジョージには、ディープと並んで世界1位にランクされたハリケーン
ランという馬(昨年の凱旋門賞にも優勝)も出走したので、何とかその馬を負かして
優勝し、ディープに負けない力があることを証明すると共に、できればディープと
共に凱旋門賞にチャレンジして欲しいと思って、30日にはかなり力を入れて、応援
していたのである。
今回のレースが行なわれたアスコット競馬場(よくイギリスの上流階級の人たち
がお洒落な帽子&服で集まる競馬場として紹介されるところ)は、直線が長く、
のぼり坂になっていて、芝も深くタフなコースである上、ハーツクライはドバイ以来
約4ヶ月ぶりのレースだったこともあってか<何で一回叩かなかったのかな~?>、
最後はやや脚が上がってしまい、伸び切れず、また粘り切れないところがあったよう
に見えた。<ちょっと隣の馬が寄って来たのも邪魔だったかも?>
ルメール騎手が先頭に立つのが早過ぎたのではという声もあるが、勝ちに行った
結果なので仕方ないかなと思う部分もある。<こればかりは結果論なのでは?>
やはり世界一位だけあってハリケーンランは、タフで強かった。
ハリケーンランは凱旋門賞にも出る予定らしいので、今度はディープインパクトに
是非、彼を負かしてもらいたいと思う。<初めてディープをマジで応援することに
なるのかも?!(・・)>
ハーツクライは帰国して、今年は秋のジャパンカップ、暮れの有馬記念に出走し、
来年、またキングジョージに挑戦するかも知れないという。こちらもまずは打倒ディ
ープで、頑張ってくれることを期待している。
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*1
陸上自衛隊のイラク派遣で、現地に持ち込んだ武器の全容が29日、明らかになった。
機関銃は約60丁で、海外派遣で初めて携行が認められた対戦車火器は10門以上に上った。
自動小銃などを含めると武器は常時計約700丁に上り、国連平和維持活動(PKO)など過去の
海外派遣の中では最大だった。
防衛庁は武器の種類と数量について、過去のPKOでは基本計画で明らかにしたが、イラク派遣
では隊員の安全確保を理由に明かさず、撤収後も公表していない。<時事通信 29日>
これに対し、小泉首相は28日、記者団に「(国会でも)盛んに議論されたことですよ。
自衛隊の活動している地域は非戦闘地域であると。私の答弁、みんなおかしいと言った
けど、全然おかしくないんですよ」と記者団に語った。
長勢甚遠官房副長官も同日、記者会見で「自衛隊の活動は非戦闘地域に限られている、
という考え方で我々は進める方針だ」と述べた。
<朝日・毎日新聞、民主党HPより 28日分より抜粋>
早速、米空軍のHP「Airforce Link」の News 6月28日付けを見てみたら、確か
にそのような記事があり<コチラ>、「Combat zone(戦闘地域)」で活動すると記さ
れていた。
ちなみに、米軍横田基地広報部は「日本とは違う認識だが、日本での(戦闘地域か
否かをめぐる)議論を知らず、広い意味での『戦闘地域』として書いたのではないか」
と説明したという。
だが、バクダッド近郊では、いまだに抵抗を続ける勢力の反撃が続いており、特に
物資輸送をする航空機は狙われているとの話もあることから、広い意味か狭い意味か
は別として、戦闘地域だと言えることに間違いはあるまい。そして後述するように、
この活動はイラク特措法に違反している可能性が極めて高いのだ。
ところが、小泉首相は相変わらず「(国会でも)盛んに議論されたことですよ。
自衛隊の活動している地域は非戦闘地域である」とすっとぼけた発言を繰り返している。
何ですと? 国会で盛んに論議されたことだって?・・・はぁ?
私は、03年に行なわれたイラク特措法の審議の際の、小泉首相のふざけた答弁を
一生、忘れることはないだろう。
私には、何故、あの時に議員や国民たちが、このような重要な法案に関して、あんな
おちゃらけた答弁をすることを許すのか理解不能であったし、このような人間が自分の
国の首相であることに、大きな怒りと失望を覚えたものだった。同時に、こんないい
加減な首相の下で、危険地域に派遣される自衛隊員もかわいそうに思えたりもした。
<そもそも、アメリカがイラク攻撃の根拠とした大量破壊兵器が見つかっていない
ことに関して、「今、フセイン大統領が見つからないといって、フセイン大統領が存在
しなかったなどといえないでしょう。それと同じだ」とかふざけたシラを切ってたし~。
ちなみにフセインは見つかったが、結局、大量破壊兵器は見つかっていない。しかも、
米英の首脳はその点での過ちを認めたが、小泉首相はいまだに認めようとしないのだ。
まあ、ブッシュの言いなりになってるだけで、本人が判断したわけではないもんね?!>
自衛隊のイラク派遣の根拠となるイラク特措法2条3項にはでは、その派遣先は
「非戦闘地域」<現に戦闘行為(国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し
又は物を破壊する行為をいう。)が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の
期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域>に限られるという
規定がある。
そこで、国会ではどこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域だと言えるのかが、どの
ように判断するのかということが大きな争点になったのだ。
しかし、その質問に対し、小泉首相はこのように言い放ったのである。
「どこが戦闘地域で、どこが非戦闘地域か、今、私に聞かれたって分かるわけがない」
「自衛隊が活動する場所が、非戦闘地域だ」と。
<つづく> THANKS
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イラク復興特措法に基づく活動をイラクで続けている航空自衛隊のC130輸送機が、28日に
初めてバグダッド空港入りする方向となった。政府は陸上自衛隊の撤退を受け、空自の活動
拡大を決めていたが、その第1弾となる。同空港周辺では航空機を狙った銃撃が続いており、
安全確保が大きな課題となる。
28日は国連職員数人をクウェートのアリアルサレム空軍基地からバグダッド空港まで運ぶ
予定。当初は27日に予定されていたが、外務省と国連の間で便宜供与に関する文書の作成
に手間取り、1日延期したという。
今後はクウェート―バグダッド間で、多国籍軍物資・人員を中心に輸送する。国連事務所の
ある北部アルビル空港にも職員などを運ぶ。 <毎日新聞 26日>
この空軍の活動範囲の拡大については、何とかマスコミも
頑張って取材をして、その実態を浮き彫りにして、国民に
知らしめて欲しいです。
それこそ米軍の兵士や武器を運んでいたら、憲法や法律に
大きく抵触する可能性もある重要な問題ですから。
それは自衛隊員やその家族にとっても、大切な問題でしょう。
このまま恒久法が作られたら、米軍に依頼されるままに、
どんなところで何をさせられるかわかりません。