【パリ五輪・サッカー・・・25日、日本女子が一次リーグC組で世界ランキング1位のスペインと対戦。前半13分に藤野のFKで先制するも、1-2で敗れた。
スペインはさす1位だけあって、パス回しやここぞという動きが早く、ボール支配率も70%ぐらいあったのだが。日本はよく猛攻をしのいだという印象を持った。(もう少しワンチャン狙いがしたかった。)膝を負傷して途中交代した清水が心配。早く治りますように。
テニス・・・五輪5回連続出場の錦織圭が、何とシングルスのほかダブルス(withD太郎)、混合ダブルス(with柴原)の3種目に出場することは決まった。<本当に大丈夫なのかな~。チョット思い出作りに走ってるかも?^^;>ダブルスは今年引退のマリー組と対戦することになるらしい。
「3つ出る気はさらさらなかったけど、カッコいいところを見せたい」と錦織らしい抱負。シングルスは1回戦は25位の英選手と。27日19時からの予定だ。o(^-^)o】
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大阪府知事&維新共同代表の吉村洋文氏が、コロナに感染。30日まで外での公務を控えると発表した。<知事つながりだと、岐阜県の古田知事が外遊先のドイツでコロナ感染が判明し、帰国することに。予定していたパリ五輪開会式を見ずに、帰国。維新つながりだと、先週、橋下徹元代表もコロナ感染したという。^^;>
mew周辺でもちらほらコロナに感染したという話をきくようになったのだが、厚労省も26日、感染拡大について「非常に警戒している」と発表した。既に第11波が始まっているようなので、手洗い、密な室内のマスクを心がけましょう!(・・)
<検査費が3千円超(3割負担)、コロナ治療の薬が数万円(3割)するので、具合が悪く医師の診察を受けに来たのに、コロナの検査や治療は拒む人が少なからずいるとか。実際、家族4人でかかったら、多額の出費になるし。重症化を防ぐべき高齢者も節約しがちな部分が。何か助成費を検討すべきかも知れない。>
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今日、1本めの記事で、自民党が次の総裁選、衆院選で、岩盤支持層の支持を得るために、憲法改正の争点を前面に出して来るのではないか、みたいなことを書いたのだけど。
こんな記事を見つけた。改憲を後押しする産経新聞の記事であるとはいえ、最近、どの候補者も積極的に改憲について話すようになっているのは事実だ。(・・)
『自民総裁選の有力候補から「改憲」言及相次ぐ 党員・党友票を意識か
9月の自民党総裁選が憲法改正のアピール合戦の場となる気配が高まっている。岸田文雄首相を含む次期総裁候補の多くが改憲の必要性に言及している。先の通常国会では派閥のパーティー収入不記載事件の影響で改憲論議が停滞し、自民支持層を落胆させた。憲法改正への意欲を明確にし、改憲を期待する党員・党友票の獲得で有利に立とうとの思惑もちらつく。
■「改憲議論こそ総裁選の意義」
「自民所属の国会議員である以上、誰しもが憲法改正をすべきだという立場に立つと思う」。衆院憲法審査会の幹事を務める小林鷹之前経済安全保障担当相は22日のBSフジ番組で、こう述べた。次期総裁候補の新顔として注目を集める小林氏は「緊急事態条項の新設と自衛隊の憲法への明記の優先度が非常に高い」との認識も示した。
石破茂元幹事長は22日配信のインターネット番組で、戦力の不保持を定めた憲法9条2項の削除が重要と訴えた。「そういう議論が戦わされてこそ総裁選の意義がある」と強調。次の総裁にふさわしい人物を問う世論調査で上位の石破氏は9条抜本改正が持論だ。
高市早苗経済安全保障担当相は7日、東京都内での会合で「憲法の改正を必ずやり遂げよう」と呼びかけた。前回総裁選で安倍晋三元首相の後押しを受けて善戦。今回も出馬すれば保守票の受け皿となると予想される。
■「国民投票で自民の血管に血」
「自主憲法制定が自民のルーツだ」。5日の党川崎市連大会でこう訴えたのは小泉進次郎元環境相。周囲には「改憲の賛否を問う国民投票の実現に至れば、自民の血管に再び血が流れるようになる」と漏らす。自民の若手衆院議員は「リベラルなイメージが強かっただけに、保守的な政治姿勢を打ち出す狙いがあるのでは」とみる。
党総裁任期中の実現を公言してきた岸田首相も「憲法改正を前に進めるべく、自民の運動方針に基づいて粘り強く取り組んでいく」(6月21日の記者会見)との立場。今任期中の実現は不可能となったが、引き続き前に進めたい意向だ。
自民重鎮は総裁選のキーマンが改憲の必要性を訴える現状を「原点に立ち返るのは良いこと」と歓迎しつつ、「『改憲』と叫ぶ」だけではなく、「具体的な中身を示す必要がある」と注文をつけた。(内藤慎二)(産経新聞24年7月25日)』
世論調査ではいつも「総裁になって欲しい人」TOPの石破茂氏は、自民党内でも古くから知られる改憲積極派。
<mewも改憲安保以外は、石破と考えが合うんだけど。石破氏がいいと言っている国民は、改憲積極派であることを知った上で、選んでいるのかな~?^^;>
ただ、石破氏の場合は、今の自民党案(9条2項を残す形)には反対で、9条2項を削除すべきという立場だ。(・・)
『自民党の石破茂元幹事長は22日配信の情報サイト「選挙ドットコム」のインターネット番組で、次期総裁選に出馬する場合は戦力の不保持を定めた憲法9条2項の削除を掲げると訴えた。「9条2項は削除すべきだと思っているが、ここ10年くらい『石破の2項削除』は評判悪い」と述べた上で「私が(総裁選に)出る出ないは別にして、そういう議論が戦わされてこそ総裁選の意義がある」と語った。
平成30年3月に自民が策定した「改憲4項目」は9条2項を維持した上で自衛隊を明記しており、石破氏は異論を唱えてきた経緯がある。石破氏は番組で、「きちんと自衛隊を戦力として認めないと、いつまでたってもモヤモヤごまかされたようになる。その国の安全保障政策は強くならない」と強調した。(産経新聞24年7月23日)』
実は、安倍派などの超保守系改憲派の中にも、9条2項を削除すべきだという意見の人が少なからずいるのだが。公明党が、9条改憲、特に9条2項削除に強く反対していることから、やむを得ず、9条2項を維持する形の改憲案に変えたという経緯がある。
もし石破氏は総裁になった場合は、この9条改憲案で自民党内でも、自公の間でももめることになりそうだ。(~_~;)
上の記事に全く出て来なかったのが、河野太郎氏。父親の河野洋平氏(元自民党総裁)は護憲派として有名。特に「9条は触ってはいけない」と強く主張していた人だった。
河野太郎氏は以前は「改憲すべきか」の問いに「どちらとも言えない」と答えていた時期もあったが、前回の総裁選の時には「議論を進めるべきだ」と答えていた。ただ、今、名前が挙がっている議員の中では、憲法改正自体への興味、意欲は乏しい方かも知れない。<ただ、総裁になりたいがために、変わっちゃう人が多いからな~。太郎ちゃんも昔は脱原発派だったのに、何か最近、違うみたいだし。岸田くんだって、昔は改憲慎重派だったんだから。(-"-)>
そして、どうか国民が、もう少し憲法改正のことを意識しながら、自民党の総裁選や立民党の代表選、そして次の衆参院選を迎えて欲しい願っているmewなのである。(@_@。
THANKS