淳、松尾貴史、佐野元春なども憂慮していた共謀罪~もっと一般国民に広げないと
2017年 05月 21日
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共謀罪、芸能、アーティスト系の有名人の中にも、警告のメッセージを発してくれていた人がいたのですね。(・・)
ロンブーの淳くんとか、松尾貴史さんとか、佐野元春さんとか。<メッセージの詳しい中身は後半に。>
できればもっと早い段階で、多くの有名人にメッセージを出してもらって、国民の感心や警戒感を喚起できるとよかったんだけどな~。(~_~;)
<いや、それでも、いまどきの国民はきっと「一般人の自分とは関係ないこと」「自分個人の生活とは関係ないこと」だと思い込んで、そんなに関心を抱かなかったかな~?_(。。)_>
『「共謀罪」、ロンブー淳さん「気になる」 著名人も発信
議論がつくされないまま採決されてしまうのか――。「共謀罪」の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案は、怒号が飛び交う中、19日午後、衆院法務委員会で可決された。国会周辺には反対の市民が集まった。SNSなどで思いを明かす著名人もいる。
午前9時に始まった法務委では、野党の議員が「捜査の対象はどこまで及ぶのか」「自白が誘導されるのではないか」といった論点を改めて質問した。ヤジが飛びかう場面もあった。
国会周辺には正午過ぎ、「共謀罪」法案に反対する市民ら500人以上が集まり、「共謀罪NO」などと書かれた紙を手に、「強行採決、絶対反対」「心を縛る法律いらない」とシュプレヒコールをあげた。
東京都荒川区の団体職員、加藤敏子さん(50)は「『共謀罪』が通ると、自分の言いたいことが言えなくなってしまう」。東京都大田区の男性(71)は「小さい力でもやれることをやって、反対の意志を示していきたい。世の中が萎縮するのを懸念している」と話した。
これまで様々な著名人も思いを明らかにしている。
作家の柳広司さんは4月末、朝日新聞「声」欄に反対意見を投稿した。旧日本軍の資料を読み、諜報(ちょうほう)機関をモデルにした小説を執筆してきた経験から、「共謀罪」と戦前の治安維持法に類似点が多いことを指摘。「『共謀罪』は、治安維持法同様、必ずや現場に運用を丸投げされ、早晩国民に牙をむく『悪法』になるのは火を見るより明らかです」と法案に強く反対している。
一方、SNSによる発言も。
「政府が進めている『共謀罪』に危険なシルシが見える」。歌手の佐野元春さんは17日、自身のフェイスブックに記載。米国の評論家スーザン・ソンタグの「検閲を警戒すること、しかし忘れないこと」との言葉を引用し、「アーティストにとって、検閲は地雷だ」と、「共謀罪」が表現活動にもたらす弊害を独特の言葉遣いでつづると、千人以上が「シェア」した。
放送タレントの松尾貴史さんはツイッターで、「法案を通すためにテロの文言を入れるというイカサマ」「広く不味(まず)さが浸透しないうちに、また強行採決か」とたびたび批判してきた。19日午前、「これだけ重大で国民の不利益を生む法案の強行採決が中継されない」と不満を訴えた。「秘密保護法その他とセットで、国民を黙らせる仕組みは完了という状態になってしまう」という12日のつぶやきは、リツイート(転送)が4千を超えた。
劇団「ナイロン100℃」を主宰する劇作家、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんは「賛成の方もどうか急がず慎重に。納得のいく根拠はなにひとつ明確に示されていないのだから」と呼びかけた。「RT(リツイート)以外あまりつぶやくのを控えていたが、これだけはどうしても。」との冒頭の言葉に、採決を強行しようとする与党への不信感がのぞく。
「改憲も気になるけれど…共謀罪の方が気になる…」とつぶやいたのは、お笑い芸人の田村淳さんだ。コメント欄には「通すべき法案だと思ってるけどなぁ」といった書き込みや、「僕も共謀罪には疑問があります」などと様々な意見が寄せられている。(岩崎生之助、山本亮介)(朝日新聞17年5月19日)』
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ロンブー(ロンドンブーツ1号2号)の田村淳さんは、政治的なことに関しても色々と意見を言うor書くことがあるのだけど。<だから、本人は強く否定しているけど。いずれ政治家になるのではというウワサが絶えない。最近、「無党派の集い」というツイッターも始めた。https://twitter.com/mutouha_sou?lang=ja>
共謀罪に関しても、もっと多くの人たちに関心を持ってもらって、考えて欲しいと考えていたのではないかと察する。
『田村淳 @atsushilonboo 5月12日
憲法9条の改憲も気になるけれど…
共謀罪の方が気になる…
このまま共謀罪の法案は通るのかな?
(「いまいちわかりづらい・・・共謀罪の問題点を考えよう」という図表つき pic.twitter.com/FdKPlUMguM』
『田村淳 @atsushilonboo 5月12日
共謀罪って、正式名は
テロ等準備罪なのね…
すみません勉強不足で…
テロ等準備罪は
2014年に改正された
テロ資金提供処罰法があれば
問題ないのでは?という意見も…
この意見陳述
すごくわかりやすいかったです?
youtube動画「高山佳奈子、早川忠孝 参考人【国会中継 衆議院 法務委員会】平成29年4月25日」
https://youtu.be/wPAO54B-Si0』
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松尾貴史氏は、政治的な見識もあるし。物まねも得意技なので、昔は「ひとり朝ナマ」なんかもやっていたのだけど・・・。^^;
共謀罪については、多くの人に情報を提供したいという意図もあってか、自分の意見を書くだけでなく、めっちゃたくさん、色々なニュースや意見をリツイートしていた。(@@)
『松尾 貴史@Kitsch_Matsuo 5月12日
真剣に、来週共謀罪が強行採決されたら、すでにやらかしてしまっている秘密保護法その他とセットで、国民を黙らせる仕組みは完了という状態になってしまう。
本気で今の政権を潰さないと、暗黒の時代が来る。
「テロとか防ぐんでしょー」などと馬鹿なフリはしていられなくなる。
本当に忌まわしい。』
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あと松尾氏が自らリツイートしていたのだけど。mewも同感だ!
『松尾 貴史 @Kitsch_Matsuo 1月6日
日本という国を愛することと、
現政権に忠誠心を持つことは、
天と地ほどの差があるのです。
日本のためを思って発言して、
権力者の意向に反していたら、
反日呼ばわりして封じ込める。
それこそが、日本を愛さない、
心無い人のすることでしょう。
日本イコール現政権ではない。』
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ミュージシャンの佐野元春さんは、Facebookにこんな文(というより詩or詞)を載せていた。<たぶん蒼い鳥は、自由の象徴だよね。>
『佐野元春(Official)5月17日 19:11 ・
僕の蒼い鳥がそう言っている
佐野元春
政府が進めている「共謀罪」に危険なシルシが見える
スーザン・ソンタグは言った
「検閲を警戒すること、しかし忘れないこと」
アーティストにとって、検閲は地雷だ
表現が規制されることほどきついことはない
政府は言う、普通の人には関係ない
しかし判断するのは権力を持つ者、警察だ
ダメと言われたらそれでアウト
戦前の治安維持法と似ている
当時のアーティストはどう感じただろう
あの人は言う
自由に唄えるだけましだ
個人は全体に尽くすものだ、と
そうだとして
もし真実が醜い幻ならば
自分は何を信じればいいのだろう
あの人は言う
気にくわないから逮捕する
そう言われたら
誰もが面倒になって黙ってしまうだろう
スーザン・ソンタグは言った
「社会においても個々人の生活においても、もっとも強力で深層にひそむ検閲、それは自己検閲」
丘の向こう、陽が暮れる前に、歌わなくちゃいけないことがある
僕の蒼い鳥がそう言っている
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この本の序文に勇気づけられた。-佐野元春
スーザン・ソンタグ・著「良心の領界」
■タイトル:「良心の領界」
■著者:Susan Sontag (原著)
■木幡 和枝 (翻訳)
Susan Sontag
https://en.wikipedia.org/wiki/Susan_Sontag
スーザン・ソンタグ
https://ja.wikipedia.org/wiki/スーザン・ソンタグ』
SOME DAY、日本のアブナイ流れが止まって、Happiness&Restで満たされた平和&平穏で楽しい生活を送ることができますように。そのためにも国民がもう少しだけ自分の生活と政治がつながっていることに気付いて、政治にも関心を持ってくれますようにと、心から願っているmewなのだった。(@@)
THANKS