こんばんは。
実はひそかに、カレーマニアへの道を歩き出していた、ぐもじんです。
スパイスカレーとの出会い
そのきっかけは、ある夏の日のことでした。
あるカレー屋さんで食べたカレーが、この世のものとは思えないほど、うまかったのです。
言葉にすると、「う、うまい」としか言えないのですが、複雑で、段階的にいろんな味が広がって、酸味とかも時々顔を出して、こんな味、どうやって作ってるの?と、カレー、そして、スパイスというものに、すっかり魅せられてしまったのです。
旧ヤム鐵道
大阪駅のルクアの地下街が生まれ変わったのを聞いて、通ってみたのですが、ひときわ並んでるカレー屋さんがあったわけです。
おそらく、知ってる人にとっては、超有名なカレー屋さんです。
ボクもさっそく並んでみました。
毎月変わる4種のカレー
そして、メニューにある4種類のカレーは、それだけでこだわりを感じさせるものでした。
これがあいがけでも食べれるんです。
全部かけもできます。
メニューは毎月変わると聞いて、ますますビックリしました。
座ったらすぐにカレーが運ばれてきた
電車の客室のような店に座り注文すると、あっという間に、料理が出てきた。
スパイスの味は、時間をおくと変化していくらしく、このタイミングには、ものすごくこだわっているのだということが伝わってきた。
見た目も美しい。
ごはん大にしたら、こんな高さだった。
しかし、そんなに多くない。それくらい、ルーが食欲をかきたてるのだ。
そしてもう、写真を撮ることも忘れて無心で食べた。複雑な味が口の中で弾けたり、すっと消えたり。
これがスパイスというやつの仕業なのか。
不思議な国の汽車の食堂で、とんでもなくうまいものを出された。そんな感覚に陥った。
スパイスにも、ピンキリがあるらしく、旧ヤムさんで使っているものは、かなり厳選したものなのだというエピソードも何かの本で読んだ。