こんにちは。フランスの片田舎からぐもじんです。
2月の半ば、つまり先週から、子供たちは2週間のバカンスに入りました。
いわゆる、スキー休みと呼ばれているものです。
職場では、このバカンスに合わせて、仕事を休む人が多いです。
家族で旅に出たり、のんびりとどこかで過ごしたり。
せっかくの機会を活かして、バカンスにはできるだけ出かけて、いろんな景色を見にいくと、わが家は決めていまして、今回はポルトガルに出かけました。
初めてのライアンエアーRYANAIR
家族で移動するには、車の方が自由で安くて好きなのですが、今回はポルトガル。
さすがに遠いので、飛行機を使いました。
LCCのRYANAIRを使用したのですが、4人でフランスから往復500ユーロ代でした。
もっと安い時もあるみたいですが、片道2時間の距離ですし、なんとか頑張れる範囲です。
ただし、発着の曜日は月曜に限られ、夜の出発となりました。しかも遅れたー。待つのは疲れますね。
リスボンの街までUBER
空港からリスボン市内の街までUBERで移動しました。タクシーに乗って到着した時に高い値段を言われた話を聞いていたからです。
ターミナル1の到着ゲートの方から出てきて悩んだのが、どこで運転手と待ち合わせるか。
いろいろな人に聞いた結果、上の階の出発ゲートから外に出たところのロータリー(ターミナル2へ向かうバス乗り場の近く)が、デフォルトの乗車場になっているらしく、そこでUBERに乗ることができました。
ちなみに、街まで約7ユーロでした。UBERは使い始めは安いのかもしれませんが。
リスボンでめちゃくちゃよかった3つのポイント
リスボンではいわゆる鉄板の観光スポットがあり、どれもすばらしいです。
ちなみに、ベレンの塔は、いい感じの佇まいを見せてますが、上らなくてもよかったかも。(結果論です)
そんな中で、個人的に、めちゃくちゃよかったポイントを3つ挙げるとすれば、以下になります。
フードコートTIMEOUT
美味いものが集まっている。
空間はかっこいい。活気もある。安くはないが。
ホリエモンこと、堀江貴文さんも少し前に来られてましたね。
こういうマルシェ系のフードコートは、他の国にもありますが、やはりここポルトガルでも旅行者のハートをガッチリつかんでいて、昼時になると席がなくなるくらい混雑しました。
夏のハイシーズンは、どうなることやら。
ポルトガルのハムも美味しかった。Douroのワインとともに頂きました。
久しぶりの生カキ。いくつか種類がありました。
ワインバーもあって、このカキに合うやつをというと、お薦めを教えてもらえます。
グラスワインなのに、ちゃんと試飲できてから選べるって、親切で、好きです。
名物のコロッケ。チキン、ビーフ、タラ(バカリャウ)。
この具がぐっと詰まった感じも最高だし、味もすごくいい感じ。
生ビールに合いまくります。
ジェロニモス修道院近くの老舗カフェ Pasteis de Belem
約200年の歴史が語る間違いない美味しさ。
ナタと呼ばれるエッグタルトはもちろん、コロッケ(特にチキン)が最高でした。
一番奥の空間は窓があるから、そこまでいって席を取った方が気持ちいいです。
コーヒーも2€とか、良心的な値段なんですよね。メニューのリンクを貼っておきます。
Pastéis de Belém - Menu Digital
ジェロニモス修道院の回廊
ジェロニモス修道院は人気スポットながら、リスボンカードがあれば無料です。
しかし、列に並ばなくてはならず、入るまでに時間がかかりました。
手前の教会は、ヴァスコダガマの棺などがあり興味深いですが、ボクにとっては、奥の回廊の心地良さが印象的でした。エキゾチックで曲線が美しい。
海に関係するモチーフがちりばめられている。マニュエル様式というのかな。
まとめ
ということで、今回は久しぶりに旅レポ的な記事となりました。
ポルトガル、夏は海で遊ぶのに良さそうなビーチがあり、また来たくなりました。
工事中も多いですが、人も優しくて、美味しくて、よかったです。
それでは。
今週のお題「行きたい国・行った国」