中学2年生の娘の背中の肉が厚みを増してきていることについて、父としてはあまり多くを語らないことにしている、ぐもじんです。
さて、部活中心の生活を送っている彼女ですが、中二も終わろうという中で、さすがにそろそろ高校入試のことが気になってきたようです。しかし、学校の定期テストの成績がイマイチ上がらず、浮上の手がかりを探しているようです。塾にも行ってますが、あまり内容が頭に残っていないようです。
そんな中、たまたま資料が届いていた進研ゼミの中学講座をやってみたいというので、1月中旬頃から、学年末テストまでの約3週間やってみました。ざっくりと紹介します。
公立高校受験は定期テストが大事
彼女は地域でそこそこ良いと言われる公立高校への進学を希望していますが、担任いわく、なかなか微妙らしいです。少し調べてみると、公立高校の合否を決める点数の半分は内申点らしくて、定期テストの5段階評価から、単純な式で換算された点数を持って、当日の入試に挑むことになるそうです。そして特に、副教科の比重は重いのだそうです。中学3年生の成績がベースになるようですが、2年生の最後の成績も、少しは考慮されるようです。そんなわけで、定期テストへの対策が大事になります。そりゃちとやばいな。
進研ゼミの漫画が娘のやる気に火をつけた
本人のスイッチが入ってないようで、年末、2学期の成績が落ちたと嘆いてました。
嫁さんとは、見守るべきかもう少し話をすべきか、なかなか激しい夫婦の議論を重ねつつ、結局、見守るしかない、いくら言ったって本人が感じないと、何も変わらないんだからというのが結論でした。(結局それかいー)
そんな正月明けの難しい状況。
救いをくれたのは、意外にもマンガでした。
ポストに届いた進研ゼミの資料に入っていたマンガです。ポンと机に置いといたんですが、娘は何気なく読んで、ちょっと危機感を持ち始めたようです。
そのマンガには、中3の定期テストが大切で、それにいち早く気づいた主人公の女の子が、年明けから、進研ゼミで1年、2年の総復習ゼミなる講座をタブレットのアプリで2週間でやってしまい、その後、定期テスト対策に入っていき、調子を上げていくという姿が描かれてました。主人公にいっしょにやろうと誘われたけど、断ってしまっていた男の子は、正月明けから、ぼーっと過ごしてあまり勉強せず、定期テストでは案の定ヤバイ点数を取って落ち込むというところまでも描かれていました。
マンガって、いいですね!
やってみることになった(ハイブリッド型を選択)
どうせやらないんちゃう?という心の声を押し殺しつつ、じゃあやってみよかということで、タブレットを使うハイブリッド型を選択しました。
iPadでもやれたようですが、iPadには他のアプリやゲームが入ってるので、気が散るに決まっている。だから、もったいない気もしましたが、専用タブレットにしました。6か月続けたら、端末代は無料だそうですし。
もちろん、ハイブリッド型というだけあって、タブレットのデメリットを補うべく、紙の問題集や暗記本なども付属しています。
3週間続けてみた感想
定期テストの結果はまだ出ていません。
ただ、とにかく今言えることは、いずれにせよ、今回は、進研ゼミを活用して、いい準備ができたというある種の充実感を本人が感じていて、それは良かったということです。
タブレットで実施した問題や講義は、僕のメールにも毎日実績報告として飛んできますが、確かにそこそこやってました。まぁまぁ驚きでした。
今回は、ボクも興味があったので、役に立ちそうなのか、どんなテキストなのかとか、いろいろ気にして眺めてたのですが、さすが、ベネッセ。しっかり教材が作られているし、工夫されているなと感じました。
特にいいなと思ったところを挙げておきます。
- 学校の教科書を登録できる。今習っているところを登録できる。だから、自分にちょうどいい復習問題やレッスンが自動で組まれる。
- 自分の学校の定期テスト日程が登録できる。そうすると、あと何日という表示が画面で見えてしまうので、2週間前とか、早い段階でテストを意識できる。
- 1つが5分で終わるような細切れレッスンなので、スキマ時間を活かすようになった。(これは進歩だと思います。)
- 本人いわく、タブレットでの勉強は勉強っぽくないそうです。気軽にやれる。
- 図解や音声で解説されるので、問題集の解説を読んで悩むような状況になりにくい。
- 定期テスト対策の暗記本がすごく良くまとまってる。確かにみせてもらったら、これはすごい。
- 定期テスト対策の厳選予想問題集は、仕上げにちょうど良い問題だったらしい(ほんまかいな)。これまでは、数学なんかは、いつもやってる問題集から、いくつか代表を選んで解いてみるような仕上げを自己流でやっていた。やっぱり目新しいけれどちょうど良いレベルの問題を解くのが、いいみたいです。
- 副教科まで、暗記本と厳選問題集がある。音楽とか美術とか技術、体育まである。楽譜の読み方や、サッカーやバスケのルールとか。そこまでやりますか、、
まとめ
ということで、まぁとにかく3週間ほど、やってみて、少なくとも今までよりは机に向かう癖がついてて、本人も頑張ってるんじゃないかなと思います。
テストの点数。これは、やはり日々の授業の復習や積み重ねが大事だから、そんなにすぐに効果が出るとは思いませんが、はたして、どうなることやら、、
<その後の結果 追記>
中学2年生の学年末は、5教科オール4だったようです。
それまでは、「3」も混じっていたので、少しは効果が出ているのかもしれません(そう信じたい)。
とりあえず、進研ゼミのマンガをゲットして、リビングに置いておくのはありだと思います。
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