戸田山先生の部を読んでみた

ゲーデルと20世紀の論理学 4 集合論とプラトニズムですが、とりあえず戸田山先生のを読んでみました。いや、門外漢の哲学の話から読んじゃおうかなと。Tony Martinの概念実在論(Conceptual realism)に関する論文は読んだことがあったので、割と腑に落ちました。もっとも、哲学の基礎は全く無いのでなんとなく読んでしまっているだけかもしれませんが。要するに、ゲーデルがプラトニズムとして言っているのは、例えば集合そのものの実在ではなくて、集合の概念が実在していることだ、みたいな感じ?んで、定義ではとらえきれない概念をしっかりと見ていけば、全ての命題が決定していけるはずだ、みたいな。
ごめんなさい、わかってません、つっこまないで下さい。

っていうか、最後にそこに落とすなら、最初から概念実在論を軸に読んじゃった方がわかりやすかったと思うんですが、それじゃあ哲学としてまずいんでしょうか。