2024/02/24
好書会(初日) ― 思いもかけないお迎え品
本日は高円寺西部古書会館での好書会。
浅草のイベント(※1)に行きたい気持ちもありつつ今回はお仕事優先。働かないことには趣味品の購入もままならぬということで。
言うてそのお仕事も混んでる朝一に行くのはやはりやーやーなので、12時近くに着。
途中、コンビニで菓子パンを齧りに離脱したりしながらダラダラ見て回る。
以下雑感想箇条書き。
① 『ラジオ俳壇』というまったく聞いたことのない俳句雑誌がまとまって出ており根こそぎまとめて拾う。
発行は熊本中央放送局。実に惹かれるタイトルと発行元だが、まだ中身の確認はしていない。というのも、どれもバラバラ一歩手前の状態だったので帰宅後にすぐ補修し現在乾かし中なのである。後日ゆっくり確認するとしよう。
② 手書きの修学旅行感想文をZ書房さんの紙モノ棚から発掘。
③ K書店さんの棚から道徳科学研究所発行の本を7冊。
まあ、当然のように道徳科学研究所ってはじめて聞いたんですがねガハハ。同研究所が戦前発行していた『紀要』を「日本の古本屋」で調べると、1号と2号はメチャクチャ数出てるのに他号はなし。発行部数の関係だろうか。
等々、購入は全部で43点/計8,900円だった。
さて。
前述したように小腹がすいたので菓子パンでも齧ろうと会場を抜けコンビニに向かうその途中――自由帳ギャラリーさんにチラッと目をやると、それはまあ何とも好みの展示をしておりまして。
タイトルは[ U,only urs ](※リンク先Twitterハッシュタグ)、あおのうる様とゆうりうゆ様の2人展とのこと。
どちらの作家様も存じ上げなかったのですが、気づいたら原画を1点お迎えしておりました。今日はお仕事優先とはなんだったのか。
……いやあのですね、こういう思いがけぬ作品との出会いによって自己の感性が刺激され、また仕事へのモチベーションも上がるというもの、つまり決して浪費ではないわけです。そのことを強くここで主張したい所存です。ある意味では仕事の一環といっても詭弁ではな……いやそれは詭弁でした完全に趣味ですすみません。
作品は後日郵送の由、今から届くのが楽しみ。
展示は明日2月25日までらしいので、高円寺に行く方はぜひ。西部古書会館からすぐです。