JJUG CCC 2009 fall に行ってきました

スーパー台風が直撃し、山手線をはじめ主要交通機関が全面的にストップするなか、CCC は午前中 30 分遅れになったものの、基本的につつがなく進行。すごいよ。

頓知・の井口さんの基調講演に何とか滑り込み、セカイカメラの野望を聞きながら、会場にペタっとエアタグを貼ったりしていました。 :-p


午後のセッション最初の、日経BP社 / 日経コンピュータの中田敦さんのお話が個人的にはとても楽しかったので、少し詳しめにメモを残しておきます。

# 聞き間違いや勘違いがあるかもしれないので、ご容赦ください。

データセンター視点で比較したクラウドの内側

  • 問題意識
    • なぜクラウドを使うのか
    • 安いからというのは誤解
    • クラウドが提供するアプリのほうが、PC のアプリより優秀だから
      • CPU もメモリもディスクもすべて性能が上
      • 検索エンジン、Google Maps、...とかローカルアプリとして実現しようとしたら大変だよね
      • Web ブラウザ以外での利用も可能に
  • Google が提供するアプリケーションはなぜ高速なのか?
    • Ken Thompson 氏:「重要なのはクラウドコンピュータが Google にあること」
    • 個人がもちえない超高速コンピュータ、それをつくったという意味で異形のメーカー
  • サーバ生産台数
    • DELL、HP に続いて世界 3 位の可能性!!!
    • データセンターでは 300 万台が稼動してるらしく、年に数百万台生産しているはず
    • 世界的には、年間 800万台のサーバが生産
    • MS,Google,Amazon,Yahoo! の 4社で 20%、約 150万台のサーバを 1年で購入?
  • Google の先進性
    • 2006年に Project Black Box ã‚’ Sun が発表したとき誰が使うの?と思ったが、
    • 実は 2005å¹´ 11月から Googleはすでに運用していた!?
    • 去年の今頃には、潮力発電の水上型データセンターの特許をとっている...
    • もうできつつあるのかもしれない
  • Google サーバ
    • ノートPC のように 12V のバッテリー内蔵
    • UPS 使わない
    • 200 or 400 V で蓄電しても無駄なので、マザーボードのそばで蓄電したほうが効率が高い
  • 電力利用効率
    • PUE
    • 冷却コストが高いほど値が大きくなってしまう
    • Google は 1.2 を実現
    • 日本の標準的なデータセンターは PUE 2.3 - 2.5 とか
    • IBM の最新鋭で 1.8、日立の最新鋭で 1.6
    • でもこれは計画値であり、データセンターが満床にならないとだめ
    • Google はすでに実測値なのがすごい
  • 影響を受けているのはマイクロソフト
    • Gmail 1GB のとき、MS は 25MB
    • 追い付こうとしたが、追い付けない
    • MS は組織を全面変更、デンターセンター運用部門を内部にもった
    • ATOM 搭載サーバは DELL がつくってるらしい
    • 二階建コンテナサーバもすべて MS のためにつくって、シカゴのデータセンターに納入されている
    • MS のデータセンター部門が設計したものを、DELL につくらせているっぽい
  • Amazon
    • データが公開されてないので規模を推測してみた
    • Rackable System (現 SGI)のサーバ売上 2å„„5千万ドルのうち 35% が Amazon
    • 1年で 2万5千台くらい調達しているはず
    • となるとデータセンター的には 7-10万台くらいあるはず
    • 最近は Amazon も自作をはじめたという噂がでている
  • Yahoo!
    • 本社前にコンテナ型データセンター
    • なかで Hadoop まわしてる?
    • SGI の ICEcube で水冷方式
      • コンテナ 1台あたり 2400台
      • ストレージ容量も 1台でペタバイト級
  • MS のシカゴのデータセンター
    • コンテナ 112台 (当初は 200台の予定だった)
    • サーバ 22万4000台 (予定は 50万?)
    • コンテナ型をつかう理由
      • 冷却効率がいい
      • ラックにマウントするコストがばかにならない
      • 年間何十万台もデプロイできない
      • どーんと駐車場のような広い場所にコンテナを並べるだけ
    • 第四世代データセンター構想
      • 建物もつくらずにコンテナを野晒しでおくだけ
    • HP, DELL, IBM は Google ã‚’ 3年遅れくらいでおいかけてるのが現状
  • シカゴのデータセンターの規模感
    • 日本の年間のPCサーバの出荷代数 55万台
    • シカゴデータセンター、30 - 40万台
    • 50M ワットの年間電気料金は 110億円 (東京電力)
    • 1サーバあたり、100-150 ワット
  • ATOM とか ARM とか
    • ATOM は超低消費、数十ワット?
    • James Hamilton は ARM プロセッサでサーバをつくるとか言ってる
    • ATOM は ECC メモリに対応してないが、ARM は対応している (サーバにいいよね)
    • そして ARM は超超低消費、2W..!?
  • The Data Center as a Computer
    • 今回のネタ本w
    • 日経BP社から翻訳決定、年明けくらいにでる
    • 原著の訳に加えて、MapReduce とかの論文も入れたいそうな
    • ちなみに原著の PDF 版は無料で公開

The Data Center as a Computer: An Introduction to the Design of Warehouse- Scale Machines (Synthesis Lectures on Computer Architecture)

The Data Center as a Computer: An Introduction to the Design of Warehouse- Scale Machines (Synthesis Lectures on Computer Architecture)

  • チラーレス
    • Google のベルギーのデータセンタはチラータワーがない
    • 高いとこに水を運んで落とすことで気化熱で冷ます、これがチラータワー
    • ベルギーみたく水が豊富なとこではそれが不要
    • 川から水をひいてあっためたまま返すのかな? (^^;
    • さらに、寒いとこにデータセンターつくることで冷却コストなしにしようとしてる
  • 逆に、冷やす必要はない!?
    • データセンターは、27 - 29 度が最適とも言っている by Google
    • 摂氏50度未満ならハードディスク温度と故障率に相関関係はない
    • サーバルームの高温化競争
    • これがグリーンIT ww
    • 「グリーンデータセンター」
  • サーバの管理
    • MS では 1人の管理者が 5000台を管理
    • こわれたサーバは修理/交換しない、定期的なメンテナンス時にのみ交換する
    • サーバのメンテナンスはバッチ処理的に行ったほうが効率的
    • Amazon でも Google でもそうしてるらしい
    • 50万台あっても100人で管理
      • シカゴの創出雇用は50人から100人?
      • 誘致しても無駄..w
  • 自前主義
    • 一番大事なデータセンターのプロパティはオープンにしてない
    • Android はある意味どうでもいい部分
    • 「巨大なクラスタを保有しないサードパーティ、ソフトウェア、プロバイダがソフトウェアのテストやチューニングを十分な水準で行うのは困難だ」
    • OS レイヤがあるとしたら、それは「Cluster-Level Infrastructure」のことだ
      • Linux は OS だと思ってない?
    • ProLiant の価格性能比は、SuperDome の4倍
      • どんな大きな SMP サーバでも1台ではまかないきれない
      • レイテンシはLANに集約されるので、SMP サーバを利用するのは無駄
    • プロセッサ使用率が高いほど消費電力効率が良い
      • つまり、安い遅いほうがよい
  • Google にとっての障害 (上から順に重い)
    • 喪失、データが再生成できない
    • 未到達、サービスがダウン
    • 劣化、サービスは使えているが劣化している状態
    • 隠蔽、S/W H/W で問題をカバーできてる状態
  • スループット指向とレスポンス指向
    • 両立できないといけない
    • MapReduce がうまくいくのは数千台が連携しながらもうまくいける対障害性
  • Salesforce CTO
    • 近い将来 Oracle がなくなるかもしれない
    • クラウドベースのデータベースの時代の到来を予感している
    • Oracle べったりなとこから、Google のやりかたをとり入れはじめてる

From SQL way to Bigtable way by ひがやすをさん

  • Bigtable 使ったことあるのは会場の 3割くらい
  • Bigtable の制限にどう対応していくか
    • Join 使えないよとか文句言ってると、それ RDBMS
    • atomic put ã‚„ atomic get の話
    • index ã‚„ table の話
    • 複雑なクエリは API で取得して、オンメモリでがちゃがちゃ

クラウドにおけるスケールアウト設計を掘り下げる by 萩原正義さん

  • Azure には SQLAzure があるらしい
    • スケーラビリティは劣るが、既存資産の移行では便利
    • クラウドの使用料としては RDBMS はかなり高い
    • 自分でやったほうが安くなるw
  • クラウドのアプリケーションアーキテクチャをどう考えるか
    • 概念モデルからデータとデータの関係性
      • 意味、コンテキスト
      • 関数従属性、正規化
    • ユースケースから一貫性の条件
      • トランザクションというかたちでモデル化
      • ACID ではなく、一貫性要求にもとづいたもの
      • 一貫性に対する要求の強弱に応じてモデル化
        • Immediate/Eventually/No Consistency
      • 参照/更新、CRUD、アクセス頻度
      • 並列性、可換性
      • テスト可能性
      • 保守性、配布

クラウドアプリケーションのつくり方

  • edge2.cc の浅海智晴さん
  • GAEJ
    • 基本的には Servlet コンテナ
    • 使用できる API が限られているのでフレームワークなどは完全に動作しない
    • RDBMS サポートしない、KVS のみ
    • スレッドは使用できない
    • MOM は未サポート
    • Cron による定期的実行
    • 1.2.5 から experimental として TaskQueue をサポート
  • GAEJ で開発してみた経験から
    • REST でいくのが楽
    • MVC2 (Webアプリケーション向け)から、MVC (GUIアプリケーション向け)
    • サーバ側の開発手法は既存の F/W が利用できないので変わるかも
    • HTML5 & REST、あるいは敷居が高ければ GWT も候補か
    • メッセージ指向、いずれは Apache Camel?
  • SimpleModeler の話
  • TwitterRecommender の話

最後はライブコーディングを少し覗きつつ、引きあげてきましたー。slim3 や wicket のライブコーディングが見れたのは面白かったです。

スタッフの皆様、講演者の皆様、おつかれさまでした。

入籍二周年

早いもので入籍してから 2年がたちました。二人がはじめて出会ってからはちょうど 7年です。


2558 日。
たまに喧嘩もしましたが、仲良く元気にやっています。 (^^)v




今夜は花束を買って帰ろう。


入籍日と一周年。

Redmine で添付ファイルはデータベースに格納しないの?

先日の記事でもちょっと書いていましたが、Redmine ではチケットへの添付ファイルや文書の登録、また Wiki に貼り付けた画像やその他の添付ファイルは、REDMINE_ROOT 以下の files フォルダに格納されます。

チケットへの添付ファイルの追加

  • (snip)
  • 添付ファイルは REDMINE_HOME のfiles 以下にファイル名に prefix をつけて格納される
    • これは文書やそれ以外での添付のときでも同じ


改めて考えてみると、添付ファイル等だけがディスクで管理されるのは、以下の問題があるようにも思えてきます。


データベースだけでなく files 以下も忘れずにバックアップしないといけないのは微妙に面倒ですし、クラスタを組んだ場合にローカルディスク管理の添付ファイルをほかのインスタンスからどう参照するか? といった問題もついてまわります。


Redmine.JP で「Apache上でRuby on Railsアプリケーションを動かす/Passenger(mod_rails for Apache)の利用」なんて記事も見かけましたが、複数インスタンスを並列稼働させることによるレスポンスの改善には言及されているものの、添付ファイルまわりの解決についてはとくに触れられてなかったりします。


で、こんなことはすでに誰かが考えてるだろうと思って、Web を漁ってたらフォーラムで次の投稿を見かけました。

Adding the attachments to the database means one entity to backup, one entity to restore (or migrate). Also allows redmine to be proxied across machines in a cluster for load balancing without doing special filesystem sharing.

2008年の4月頃に起票されて、すでにクローズとなっているチケットです。 (^^;
上記のとおり、添付ファイルもデータベースに格納できるようにしてほしい、といった要望なのですが、


... ここから抜粋 & 適当訳 ...

The idea of storing files in the db may have some merit, but this is clearly a design decision and not a defect.

添付ファイルをディスクに管理するようにしたのは、設計上の判断。

This would make an excellent feature as a configurable option for the reasons Carl mentioned.

設定オプションで切り替えられるってのはいいね。

Storing standalone files in databases is just totally missing the point of what filesystems are made for. I admit one might like the idea of a single-point, network-enabled, access to all the data. But putting blobs in the DB is a poor design, really. Jean Philippe was right in his design.

If you want single-point access to the data, accessible through network, do not put blobs in the DB, this will not be the correct design. Better write an abstraction client/server layer, let's call this a proxy, between RedMine data access and actual data storage. You might find inspiration from the ZEO / ZODB design for Zope, although I would not recommend to mimic it entirely.

DB に blob でただつっこむってのはイケてない設計だよ。
ネットワーク越しにアクセスできるようにしたいなら、blob につっこむのは正しい設計じゃない。クライアント/サーバーな抽象化層を挟んだほうがよいよ。Redmine のデータアクセスと実際のデータストレージ間のプロキシと呼べるもの。この発想は Zope の ZEO / ZODB からも得られるよ。ただ真似するってのはおすすめじゃないけどね。

I can think of a lot of good reasons to not toss files into the database:

  1. It balloons the db size, making backups take longer.
  2. It puts extra work on the db, which has plenty to do as is.
  3. It means files would have to be serialized through rails (because there is no file for the webserver to point to) -- which means that rails process will block incoming web requests while the file is being downloaded. There are ways around this, but they are really hackish, or don't lend well to simple deployments.
  4. There are a ton of database "gotchas" that ActiveRecord can't abstract away when dealing with blobs.

Plus, backing up files is exceedingly easy. Just rsync them to another box. I admit it might not be blatantly obvious that you need to do it, but I think that's a point for documentation rather than creating a ton of work with little real-world benefit.

If you need single-point access to the data over a network, just use a NFS/SMB share. It is plenty fast for attachments.

ファイルをデータベースに格納しないほうがよい理由がたくさん思いつくよ。
DB のサイズも増えるし、その分バックアップ時間もかかる。余計な仕事を DB にさせたくない。ファイルは Rails でシリアライズされることになるし、ファイルがダウンロードされてる間は Rails プロセスもブロックされる。AR は blob を抽象的に扱えない、とかね。

ファイルをバックアップするのはずっと簡単。別筐体に rsync すればいい。複数インスタンスをたてた場合は、NFS や SMB で共有すればいいじゃん。速いしね。

If it's a bad idea, then I suggest dropping the feature. If so, I'll file feature request for configurable storage location and a backup script that backs up the db, attachment files, and configuration to some specified location.

格納場所を設定可能するとか、DB / 添付ファイル / 設定ファイルなどをバックアップするスクリプトがほしいよ。

I've added a few words about this at the end of RedmineInstall guide.

(そんな感じのスクリプトを) Redmine インストールガイドの最後にちょっと追記しといた。


... ここまで ...


ってな感じでチケットはクローズしています。

実際、インストールガイドを見てみると、こんな感じ。

Installing Redmine

Backups
Redmine backups should include:

  • data (stored in your redmine database)
  • attachments (stored in the files directory of your Redmine install)

Here is a simple shell script that can be used for daily backups (assuming you're using a mysql database):

# Database
/usr/bin/mysqldump -u -p | gzip > /path/to/backup/db/redmine_`date +%y_%m_%d`.gz

# Attachments
rsync -a /path/to/redmine/files /path/to/backup/files

我が家に iPhone がやってきました

RubyKaigi2009 の懇親会で散々 Bump してる姿を見せつけられた結果、やっぱり欲しくなって稟議を通してしまいました。 (^^;



ケースはひとしきり悩んだ結果、シンプルなところに落ち着きました。で、...

  • ケースとフィルムの装着
  • iPhone の OS バージョンアップ
  • Wifi の設定
  • Gmail のアカウント設定
  • 電話帳のコピー
  • 必要そうなアプリをどどっとインストール
  • アプリの並び替え (今デフォを含めて 80 個くらい)
  • 怖くなってパスコード導入..
  • twitter が楽しくなってきた
  • iPhone SDK å°Žå…¥
  • 何かつくってみたくなってきた ← いまここ


な感じです。
# SnowLeopard もほしいな...


SHIELD iShell for iPhone 3G/3GS シェルカバー マット・レッド

SHIELD iShell for iPhone 3G/3GS シェルカバー マット・レッド

パワーサポート アンチグレアフィルムセット for iPhone 3G PPC-02

パワーサポート アンチグレアフィルムセット for iPhone 3G PPC-02


  • あとでやる
    • 契約プランの変更
    • キャンペーン特典の適用

9arrows を (MySQLで) 試してみました

本家から 9arrows の最新版を落とし、対応するバージョンの Rails も入れておきます。データベースには PostgreSQL を使用するみたいですが、今回は MySQL で強引に動かしてみます。

% svn co http://9arrows.googlecode.com/svn/trunk/ 9arrows
% gem install rails -v 2.1.0


早速、database.yml を書き替えて、rake コマンドをたたきます。あ、その前に MySQL にデータベースも用意しないといけないですね。

development:
  adapter: mysql
  database: 9arrows_development
  username: root
  password: 
  host: 127.0.0.1
(snip)
% mysql -u root -p

mysql> create database 9arrows_development;
mysql> create database 9arrows_production;
mysql> create database 9arrows_test;
mysql> exit;

% cd 9arrows
% rake db:schema:load


rake コマンドの結果を見るに、テーブルの作成はうまくいってますが、初期データの登録で失敗しているっぽいです。そこで、schema.rb の中で execute で呼ばれている中身を手動インサートすることにします。ちなみに、datetime のフォーマットが PostgreSQL と微妙に違うのか、そのままだとインサートできなかったで、ちょこっとだけ手を加えてました。

-INSERT INTO mst_messages VALUES (2, 'project_name', 1, 'プロジェクト名', 'プロジェクト名', 'プロジェクト名', 'プロジェクト名', 1, NULL, '2007-07-08 19:32:00+09', NULL, '2007-07-08 19:39:20.984+09');
+INSERT INTO mst_messages VALUES (2, 'project_name', 1, 'プロジェクト名', 'プロジェクト名', 'プロジェクト名', 'プロジェクト名', 1, NULL, '2007-07-08 19:32:00', NULL, '2007-07-08 19:39:20.984');


作成したデータベースに流し込みます。

% rake db:schema:load > insert.sql
(上述のようにちょっといじって...)

% mysql -u root -p

mysql> use 9arrows_developemt;
mysql> charset utf8;
mysql> source insert.sql;
mysql> exit;


"ERROR 1366 (HY000): Incorrect string value" あたりのエラーがでて、うまく行かなにようなら文字コードの確認を。

mysql> show variables like 'character%';
+--------------------------+--------------------
| Variable_name            | Value
+--------------------------+--------------------
| character_set_client     | utf8
| character_set_connection | utf8
| character_set_database   | utf8
| character_set_filesystem | binary
| character_set_results    | utf8
| character_set_server     | utf8
| character_set_system     | utf8


さて、このままだと auto increment な id が増えていないと思うので、sequence の current 値を変更しようと setval あたりを呼びたいなぁと思ったのですが、そんな関数はないと怒られます。

mysql> SELECT setval('mst_messages_id_seq', max(id)) FROM mst_messages;
ERROR 1305 (42000): FUNCTION 9arrows_development.setval does not exist


あれれっ?と思い、ひとしきり調べてみましたが、どうやら MySQL では扱えないようです。どうしようかなぁ..と思うものの、show table status で確認してみると、ちゃんと auto increment されているではないですか!?
MySQL では、あえて弄らんでもよかったらしいです。 (^^;

mysql> show table status;
+-------------------+------+----------------+-------------+----------------+
| Name              | Rows | Avg_row_length | Data_length | Auto_increment |
+-------------------+------+----------------+-------------+----------------+
| dat_calls         |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_callusers     |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_eventfiles    |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_events        |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_eventusers    |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_milestones    |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_mylogcmts     |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_mylogs        |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_projectcomps  |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_projectlogs   |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_projects      |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_projectusers  |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_taskcmts      |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_taskfiles     |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_taskhistories |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_tasks         |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| dat_taskusers     |    0 |              0 |       16384 |              1 |
| mst_compositions  |   29 |            564 |       16384 |             30 |
| mst_messages      |  175 |            374 |       65536 |            198 |
| mst_templates     |    2 |           8192 |       16384 |              3 |
| mst_tpevents      |    3 |           5461 |       16384 |              4 |
| mst_tpmilestones  |    4 |           4096 |       16384 |              5 |
| mst_tptasks       |   22 |            744 |       16384 |             23 |
| mst_users         |    1 |          16384 |       16384 |              2 |
+-------------------+------+----------------+-------------+----------------+
24 rows in set (0.02 sec)


ということで、問題ないようなので気を取り直して起動してみます。
# 必要があれば、test、production 環境も同様に設定を。今回は development だけで進めます。

% ruby script/server
=> Booting Mongrel (use 'script/server webrick' to force WEBrick)
=> Rails 2.1.0 application starting on http://0.0.0.0:3000
...
DEPRECATION WARNING: config.action_view.cache_template_extensions option has been deprecated and has no affect. Please remove it from your config files.  See http://www.rubyonrails.org/deprecation for details. (called from send at c:/ruby/ruby-186-25/lib/ruby/gems/1.8/gems/rails-2.1.0/lib/initialize
r.rb:455)


なんてログが出てきますが、とりあえず無事起動したようです。


http://localhost:3000/ にアクセスすると、ログインID/パスワードを指定してログインするか、新規ユーザーを登録することになります。新規にユーザーを登録するにはメールサーバの設定とかもしておかないといけなさそうなので、ひとまず初期設定されているログインID で逃げます。

# mst_users テーブルの login_id を見て、パスワードは勘で。

ninearrows/ninearrows


ログインするとプロジェクト作成画面になります。まぁ、プロジェクト管理アプリでプロジェクトがなかったら意味がないのでそりゃそうかって感じです。プロジェクトのテンプレートは「システム開発系」と「WEB製作系」の2つから選べます。前者を選んでおきます。


プロジェクトを作成すると、Todo、Event、Information、Member で 4分割された画面が開きます。これが DashBoard のようですね。同列のメニューには、WBS、Gantt、Calendar、File が並びます。それらの上でプロジェクトがタブ形式で複数並べられるようになっているので、マルチプロジェクト管理ができるんでしょう。(完全に見た目だけから機能を追っています)


DashBoard の画面は参照オンリー。


WBS 画面には先ほど選択したテンプレートで WBS がすでに描かれています。項目は、タスク、担当者、期限、状況、依頼者。ドラッグ & ドロップで列の並びは入れ替えられます。タスクの項目には、マイルストーンとイベント、そしてただのタスクが追加できます。また親タスクをクリックすることで子タスクがトグルできます。


Gantt の画面は、WBS の画面と同じ縦軸で横軸が時間になります。Gantt からでも WBS からでも同様に担当者や期限の編集はできそう。逆に両方を並べて見たいとなるとつらいのかな。


Calendar はそのまんま。タスクやマイルストーンの追加はここからでもできます。ただし、Google Calendar ほどの操作性はないみたい。


Files の画面では、ファイルを管理できます。フォルダ構造もとれるのはいいが、SCM と連携しているわけではないです。ちなみにフォルダはつくれましたが、なぜかアップロードはうまくいきませんでした。アップロードしたファイルは 9arrows_home/public/files にはいるはず。素直に SCM と連携してリポジトリブラウザみたいな画面にしちゃえばよかったのにと思うのですが..。


ざっとこんなところだと思うので、最後に ERD も眺めてみます。

  • 9arrows's ERD

9arrows's ERD

テーブル数はそれほど多くないですね。ひとまず今日はここまで。


# 9arrows は GPLv3 なんだよなぁ... (^^;

参考

Redmine の ERD を描いてみました

ちょっと前に Redmine を調べていたので載せておきます。機能としての特徴は書籍もいくつか出ているので、それらを参考にしながら触ってみればよしとして、書籍にないもう少し実装よりのところが気になるものです。

バージョンは以下のとおり。

% svn info
URL: http://redmine.rubyforge.org/svn/trunk
リポジトリ UUID: e93f8b46-1217-0410-a6f0-8f06a7374b81
リビジョン: 2819


まずは全体感を把握しようと、RailRoad を試してみました。Graphviz も忘れずにインストールしておきます。

% gem install railload
% cd redmine_home
% railroad -o controller.dot -C
% railroad -o model.dot -M
% neato -Tpng controller.dot > controller.png
% neato -Tpng model.dot > model.png


できあがった図はこんな感じです。RailRoad のオプションを変えるとラベルを追加できたり、他にもいろいろできますが、まぁこんな感じ。

  • controller.png

controller

model


コントローラはともかくとして、モデルはもうちょっと見やすくしたいです。
ひとまず MySQL 向けに migrate しておいて、DB Designer でリバースエンジニアリングしてみました。で、これだけだと関連が何も描かれないので、モデルの has_many や has_one、belongs_to なんかを見ながら関連を加えてみます。そしてできあがったのが、以下の ERD。エンティティの位置も適当に動かして、少しすっきりさせてみました。

  • ERD

Redmine's ERD



あとは、Redmine を適当に動かしながら、レコードの生成具合いを見てみます。(まぁ、直接コードだけを追ってもいいのかもしれませんが、地道に遠回りしてみました。)


ユーザー登録

  • ログイン登録すると、users テーブルにレコード生成
  • 管理者に承認されると、ステータス (下記参照) が 2 から 1 に変化
  • auth_sources は LDAP 連携とかしたときに利用されるみたい
  • ちなみにデフォルトだと登録しただけじゃ、ユーザーはアクティブにならない
class User < ActiveRecord::Base

  # Account statuses
  STATUS_ANONYMOUS  = 0
  STATUS_ACTIVE     = 1
  STATUS_REGISTERED = 2
  STATUS_LOCKED     = 3

ユーザー承認

  • ユーザー管理画面から「有効にする」
  • これで users テーブルのステータスも ACTIVE に変わる

権限管理

  • 種類は以下の 5つ: NonMember、Anonymous、管理者、開発者、報告者
  • ロールはメンバーに対して複数指定できる
  • roles テーブルの permission カラムに yaml 形式でつっこんである
  • code review tools を導入したときは、plugin の migration を流すと管理者や開発者の permission に追記されている
  • 余談ですが、code review tools の日本語化は中途半端
    • ロール -> 開発者 とかで開くと英語表記のまま

プロジェクトの作成

  • projects テーブルにレコード生成
  • 選択したモジュールも enabled_modules にレコード生成される

プロジェクトへのメンバー登録

  • members テーブルにレコード生成
  • 付与したロール分、member_roles テーブルにレコード生成

チケットの登録

  • issues テーブルにレコード作成
  • category_id はデフォルトでは null
    • カテゴリをあらかじめ用意しとけば、選択時にここに値がはいる
    • カテゴリはトラッカーごとには分けられない
  • マイルストーンを定義してあると、fixed_version_id が設定される
  • チケット監視者にチェックしとくと、watchers テーブルにもレコード生成

時間を記録

  • time_entries テーブルにレコード作成
  • チケットの経過時間の値が更新されることになる

関連チケットを追加

  • チケットを作成してから、わざわざ関連づけしないといけないのがちょっとめんどい
  • issue_relations テーブルにレコード生成
  • issues テーブル上の変更はとくにない

チケットのカテゴリを追加

  • issue_categories テーブルにレコード生成

チケットの編集

  • journals テーブルにレコード生成
  • journalized_id は該当する isuue_id
  • journal_details に編集内容の詳細がはいる
    • ここで編集前後の値がすべて記録されるわけだ
  • prop_key に変更項目名、old_value と value が記録される

フォーラムの追加

  • boards テーブルにレコード生成

(フォーラムで) メッセージの追加

  • messages テーブルにレコード生成
  • parent_id は返答元の message_id
    • reply_count もインクリメントされるし、last_reply_id も更新される
  • sticky カラムはなんだろ?

チケットへの添付ファイルの追加

  • 添付ファイルが空のファイルだと無視されるが、そうでないと↓
  • journal_details にも変更が記録される
  • attachments テーブルにレコード作成
    • container_type は "Issue" になった
    • container_id は各タイプのモデルにおける id (ここでは issue_id の値をさす)
    • ちなみに文書への添付ファイルの追加だと、container_type は Document
  • 添付ファイルは REDMINE_HOME のfiles 以下にファイル名に prefix をつけて格納される
    • これは文書やそれ以外での添付のときでも同じ
  • 「添付ファイル」というメニュータブからの添付は、プロジェクトとしての成果物の公開のためっぽい
    • プロジェクトのバージョンを指定して公開できる

文書の登録

  • documents テーブルにレコード生成
  • 前述のとおり、attachments テーブルにもレコード生成

カスタムフィールドの追加

  • custom_fields テーブルにレコード生成
  • possible_values には Yaml 形式でつっこまれている

カスタムフィールドの編集

  • custm_values テーブルにレコードが生成
    • カスタムフィールドの値として入力/選択した値がはいっている
  • customized_type は attachments テーブルの container_type と似てる
  • customized_id は対象となる user_id だったり issue_id だったり
    • カスタムフィールドは、プロジェクトやユーザー、チケットなどを対象に追加できる

バージョンの追加

  • プロジェクトの設定でバージョンの追加
  • versions テーブルにレコード生成
  • チケット作成/更新のときに、対象バージョンを設定できる
  • バージョンを 1つでも追加すると、ロードマップのメニューが増える

カスタムクエリの追加

  • チケットの絞り込み用のクエリ
  • ユーザーごと、プロジェクトごとに作成可能
  • queries テーブルにレコード生成
  • filter カラムに Yaml 形式で条件がはいる

Wiki の作成

  • wikis、wiki_pages、wiki_contents、wiki_content_versions テーブルにレコード作成

wiki のページ名の変更

  • wiki_redirects テーブルにレコード作成


あとは、Subversion や Git などの SCM と連携させると、repositories テーブルにレコードが生成されたり、トラッカーを追加したら trackers テーブルにレコードが生成されたりします。また、GUI からチケットの承認フローを編集すれば、workflows テーブルが書き変わります。ちょっと変わっているのは enumerations テーブルで、チケットの緊急度やドキュメントの種類、アクティビティなどのデフォルト値がまとめて書かれてたりします。


ざっとこんな感じですが、テーブルの構造や役割がはっきりしているとコードも頭に入りやすいと思います。と言うのは古いのかもしれませんが...? (^^;


機能や導入、運用あたりについては以下を参考に。

Redmine -もっと手軽にプロジェクト管理!

Redmine -もっと手軽にプロジェクト管理!

入門Redmine Linux/Windows対応

入門Redmine Linux/Windows対応

実践的オブジェクト指向分析・設計と実装 (続き その2)

最終日は昨日より難易度の高い例題でほぼ 1日演習でした。対象は自動通話分散システムで、複数のオペレータと外線が登場し、レースコンディションの発生する問題でした。


最初からほとんどアドバイスのない状態で 2人 1組でモデルを考えていきます。途中ランチにもでたので、分析/設計に要した時間は 3-4 時間ほどでしょうか。途中間違った方向にも進みましたが、最終的にはなんとか実装に落ちる設計にたどり着けました。


一見長いようにも感じますが、すっきりした設計にしあがり、ユースケースを満たす上で疑問になる部分がすべて解消されているので、実装に落とすのはけっこう機械的な作業になります。最初に時間はかかりますが、手戻りが少ない分、作業に無駄がないですし、分析/設計に自信ももてます。


分析/設計において重要だったのは、初日からのキーメッセージどおり、

に尽きました。オブジェクトレベルで多重度、関連を具体的にイメージし、無駄のないもたせ方を検討します。そして、ファンクションがコールされる流れをイメージし、ユースケースがちゃんと満たされていくことを確認します。


文章にしてしまうとこれだけなのですが、実際に演習を通じて手と頭を動かしてみると、なかなか思うようにはいかないです。
もっと素振りをして身体に馴染ませる必要がありますね... (^^;


以下は、初日からのメモの抜粋です。
講義の隙間隙間で先生がいろいろな話をしてくださったので、それを含めてのメモです。

  • ラーニングツリーの講座
    • 日本では PM 系が多く、技術系の講座が売れない
    • 企業でのオンサイト講座がメインで、今回のような公開講座は希少
    • 米国などでは技術者の流動性も高いので、年間 6回ほどは講座参加の支援がないと企業から離れていくらしい
  • C++
    • スタックに積まずにレジスタ参照するので高速
    • オブジェクト指向な設計では、アクセス経路が直接的ではなくなるのでその分は遅い
    • ただし、構造を把握しやすいのでメンテナンス性はよい
  • 多重度
    • B -----> A
    • 0..*  0..1
    • å·¦: 任意の A のオブジェクト 1つ "ã‚’" 参照する B のオブジェクトががいくつあるか
    • 右: 任意の B のオブジェクト 1つ "が" 参照する A のオブジェクトがいくつあるか
  • RUP
    • RUP はアルゴリズムではない、魔法の杖でもない
    • 開発法のステップ間のギャップが大きいので、知識/技術/経験で埋める必要がある
    • RUP は指針であり、かなりの部分はプログラマの能力に依存
    • その旨も明記されている
  • 仕様と分析/設計
    • 仕様は「what」で、分析/設計は「How」
    • 正しい/正しくないは、仕様に対しての実装
    • 仕様自体に正しい/正しくないはない、あるのは良い/悪いくらい
    • 良い/悪いは教育しにくい (フィードバックをかけづらいので)
    • ある意味才能、その才能をもつ者の発想をいかに早く実現するか
  • 機会損失
    • ã‚„ã‚‹/やらない、いずれも決定
    • やらないという決断をした場合の機会損失も当然ある
    • 日本ではやると決断したときの責任だけ追求、だから皆やらない
  • ユースケース分析/設計
    • シーケンシャルにしかできない
    • 少数精鋭で検討する
    • オブジェクトで考える
      • 頭のなかでメモリ上に展開
    • ユースケース実現の詳細度をあげる
      • インデックスサーチは高価
      • ファンクションコールは高価
    • 大事なのはモデル化できるかどうかで、UML に詳しくなってもしょうがない
    • ファンクションの中身は記述しない
      • 一度書くと (気持ち的に) 消しづらくなるので、最終段階で書く
  • 上流下流の分離
    • 工場ではうまくいっていたので、丸投げ文化の助長
    • システムではうまくいかない
    • 難しい部分を実装までアーキテクト、それ以外を開発者
    • Life is beautiful: ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている
  • 多態性
    • オブジェクトはインテリジェンスをもっている
    • 結合度を下げるためにメッセージパッシング
  • OJT
    • 知識をつけてから OJT をすると効果的
    • そうでないと通り過ぎてしまう
  • 作家
    • 小さい頃にどれだけ本を読んでいたかが重要
    • 書くことは重要ではない
      • むしろ、早くから書き過ぎると型にはまってしまう
    • プログラムも同様、綺麗なソースをたくさん読みましょう
  • MINIX
    • 数万行なので読むのには手頃
    • カンザス大学の (水野先生の) 講義のなかで一番評価が高い
    • 仮想メモリは使っていないが、それ以外の基本的な OS の機能はおさえられる
    • virtual box にはいる
  • アーキテクトの立ち位置
    • PM でない
      • PM とツートップの権限
      • リスクを見つけられないひとがリスクの管理をしてもだめ
    • 管理部門からの心からのサポートが必要 # ここが日本で弱い
    • フィードバックを受け入れる
  • フェーズ
    • 方向付け (ビジネス観点、アウトライン、機能の選択)
    • 推敲 (アーキテクチャの決定、計画/費用の見積り)
    • 作成
    • 移行
      • とくに方向付けでは、分野ごとの専門家が集らないと本質的な問題の解決には至らない
  • テスト
    • テストケースは仕様 (ユースケース) から導出されるべき
    • 実装コードをみてテストがつくられるのは本末顛倒
    • 仕様 → 設計/モデリング → 実装コードの流れと平行して、仕様 → テストケース → テスト実装
  • 契約
    • 最初に詳細なユースケースまではやはり決まらない
    • 実装をはじめてから擦り合わせていくことも重要
      • ここで上下関係がはいってきてしまうのが日本
      • 米国の場合は、契約で縛ってしまう
      • 両者の中間的なところが落とし所か..
  • デバッグ
    • できるだけしない
    • 失敗した設計のもとでは、かなりの時間がパッチあて (ハッキング)
    • 日本では優秀な人は火消しになり、米国ではアーキテクト
      • そうじゃないと市場の流動性が高いのでやめてしまう
  • スーパースター
    • 理論的な知識、バックグラウンド
    • どんな環境でも動かす
    • スーパースターを育てる、権限を与える
    • 自分で提案して、自分で開発 (アイデアを具現化する能力)