1852年
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千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1830年代 1840年代 1850年代 1860年代 1870年代 |
年: | 1849年 1850年 1851年 1852年 1853年 1854年 1855年 |
1852年(1852 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、木曜日から始まる閏年。
他の紀年法
[編集]- 干支:壬子
- 日本(天保暦)
- 清
- 咸豊元年11月11日 - 咸豊2年11月21日
- 朝鮮
- 阮朝(ベトナム)
- 嗣徳5年
- 仏滅紀元:2394年 - 2395年
- イスラム暦:1268年3月8日 - 1269年3月19日
- ユダヤ暦:5612年4月9日 - 5613年4月20日
- 修正ユリウス日(MJD):-2512 - 2147
- リリウス日(LD):98329 - 98694
※皇紀は、太陽暦採用と共に1873年に施行された。
※檀紀は、大韓民国で1948年9月25日に法的根拠を与えられたが、1961年年号廃止の法令を制定に伴い、1962年1月1日からは公式な場での使用禁止。
カレンダー
[編集]できごと
[編集]- 1月17日 - イギリスがトランスヴァールの独立を承認
- 2月23日 - イギリスで第1次ダービー伯爵内閣(保守党政権)成立
- 3月20日 - ストウ夫人『アンクル・トムの小屋』出版
- 4月 - イギリスとビルマの間で第2次英緬戦争が勃発。
- 7月7日-7月30日 - イギリスで総選挙。与党保守党、安定した政権運営に必要な議席数得られず。
- 8月29日 - 露船メンチコフ号、下田来航。
- 10月 - 露太平洋艦隊司令官 プチャーチン中将が極東に向けてクロンシュタットを出港
- 11月 - 米東インド艦隊司令官ペリー提督が日本に向けてノーフォークを出港
- 11月4日 - カミッロ・カヴールがサルデーニャ王国首相に就任。
- 12月2日 - ルイ=ナポレオン・ボナパルト、国民投票により皇帝に即位しナポレオン3世となる(フランス第二帝政)
- 12月17日 - イギリスで財務大臣ディズレーリ作成の予算案が否決される。ダービー伯爵内閣総辞職不可避に。
- 12月26日 - イギリスでアバディーン伯爵内閣(ピール派・ホイッグ・急進派連立政権)成立
- 大英博物館完成(1823年着工)
- モンテネグロ公国が成立。
- ピーター・マーク・ロジェが英語語句宝典を出版した。英語語句宝典はロジェが1805年から作り始めた類義語の分類体系をまとめたもの。[1]
誕生
[編集]→「Category:1852年生」も参照
- 1月26日 - ピエール・ブラザ、探検家(+ 1905年)
- 2月16日 - チャールズ・テイズ・ラッセル、宗教家(+ 1916年)
- 2月24日(嘉永5年2月5日) - 寺内正毅、陸軍軍人・第18代内閣総理大臣(+ 1919年)
- 3月8日(嘉永5年2月18日) - 高村光雲、彫刻家(+ 1934年)
- 3月15日 - オーガスタ・グレゴリー、劇作家・詩人(+ 1932年)
- 3月18日 - オーガスタス・ハリス、俳優・興行主・劇作家(+ 1896年)
- 3月22日 - オタカール・シェフチーク、ヴァイオリニスト(+ 1934年)
- 4月4日 - アーサー・コールマン、地質学者(+ 1939年)
- 4月14日(嘉永5年閏2月25日) - 児玉源太郎、陸軍軍人・政治家(+ 1906年)
- 4月17日 - キャップ・アンソン、メジャーリーガー、(+ 1922年)
- 5月4日 - アリス・プレザンス・リデル、不思議の国のアリス・鏡の国のアリスの主人公のモデル(+ 1934年)
- 5月22日 - エミール・ソーレ、ヴァイオリニスト・作曲家(+ 1920年)
- 6月23日 - ラウール・プーニョ、音楽教師・作曲家・オルガニスト(+ 1914年)
- 6月25日 - アントニ・ガウディ、建築家(+ 1926年)
- 7月4日 - アルフレート・グリュンフェルト、ピアニスト・作曲家(+ 1924年)
- 7月13日 - ジョージ・ブラッドリー、メジャーリーガー(+ 1931年)
- 8月13日 - クリスチャン・クローグ、画家・著述家・ジャーナリスト(+ 1925年)
- 8月19日(嘉永5年7月5日) - 矢吹璋雲、画家(+ 1927年)
- 9月4日 - エイリッフ・ペーテシェン、画家(+ 1928年)
- 9月5日 - ハンス・ロイシュ、地質学者(+ 1922年)
- 9月12日 - ハーバート・ヘンリー・アスキス、イギリスの首相(+ 1928年)
- 9月27日(嘉永5年8月16日) - 伊集院五郎、海軍軍人(+ 1921年)
- 9月28日 - ジョサイア・コンドル、鹿鳴館などを手がけたお雇い外国人の建築家(+ 1920年)
- 10月2日 - ウィリアム・ラムゼー、イギリスの化学者、ネオンなどを発見 (+ 1916年)
- 11月3日(嘉永5年9月22日) - 明治天皇、第122代天皇(+ 1912年)
- 11月26日(嘉永5年10月15日) - 山本権兵衛、海軍軍人・第16・22代内閣総理大臣(+ 1933年)
- 12月19日 - アルバート・マイケルソン、物理学者(+ 1931年)
- 新村信、徳川慶喜の側室(+ 1905年)
死去
[編集]→「Category:1852年没」も参照
- 1月6日 - ルイ・ブライユ、フランスの点字開発者(* 1809年)
- 3月4日 - ニコライ・ゴーゴリ、ロシアの小説家(* 1809年)
- 3月22日 - オーギュスト・マルモン、フランス元帥(* 1774年)
- 5月15日 - ルイーザ・アダムズ、アメリカ合衆国のファーストレディ(* 1775年)
- 6月21日 - フリードリヒ・フレーベル、ドイツの教育者、幼児教育の祖(*1782年)
- 6月23日 - カール・ブリューロフ、画家(* 1799年)
- 7月9日 - トマス・マッキーン・トンプソン・マッケナン、第2代アメリカ合衆国内務長官(* 1794年)
- 7月24日(嘉永5年6月8日) - 真田幸貫、大名、松代藩第8代藩主(* 1791年)
- 7月30日(嘉永5年6月14日) - 帆足万里、儒学者・経世家(*1778年)
- 9月14日 - 初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー、イギリスの軍人・政治家(*1769年)
- 11月12日(嘉永5年10月1日) - 桜井梅室、俳人(*1769年)
- 12月31日(嘉永5年11月21日) - 銭屋五兵衛、加賀藩の豪商・北前船経営者(*1774年)
出典
[編集]- ^ クリスチャンソン 2018, p. 108「ロジェの『英語語句宝典』」
参考文献
[編集]- スコット・クリスチャンソン、2018、『図説 世界を変えた100の文書』、創元社 ISBN 978-4-422-21530-3