熊本駐屯地
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熊本駐屯地 | |
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位置 | |
所在地 | 熊本県熊本市東区東本町15-1 |
座標 | 北緯32度46分46秒 東経130度45分55秒 / 北緯32.77944度 東経130.76528度座標: 北緯32度46分46秒 東経130度45分55秒 / 北緯32.77944度 東経130.76528度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 自衛隊熊本病院長 |
熊本駐屯地(くまもとちゅうとんち、JGSDF Camp Kumamoto)は、熊本県熊本市東区東本町15-1に所在し、自衛隊熊本病院等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
最寄の演習場は、大矢野原演習場と黒石原演習場。駐屯地司令は、自衛隊熊本病院長が兼務。
沿革
[編集]警察予備隊熊本駐屯地
- 1951年(昭和26年)5月1日:警察予備隊第4管区隊第12連隊が鹿屋駐屯地において編成、第3大隊が熊本駐屯地に配置、第3大隊長が駐屯地部隊長を兼務。
- 1952年(昭和27年)1月19日:第3大隊が第10連隊第2大隊に改称。
陸上自衛隊熊本駐屯地
- 1954年(昭和29年)
- 1955年(昭和30年)12月1日:第8混成団編成により、第8混成団本部が置かれ[1]、副団長が駐屯地司令職に指定[4]。
- 1956年(昭和31年)1月26日:第16普通科連隊第2大隊が大村駐屯地へ移駐。
- 1957年(昭和32年)
- 1988年(昭和63年)4月8日:陸上自衛隊熊本地区病院が自衛隊熊本病院に改称[6]。
- 2009年(平成21年)4月:三宿駐屯地に続き2例目となる民間運営の託児所が開設[7]。
駐屯部隊・機関
[編集]防衛大臣直轄機関
[編集]西部方面隊隷下部隊
[編集]- 西部方面システム通信群
- 第102基地システム通信大隊
- 第302基地システム通信中隊
- 熊本派遣隊
- 第302基地システム通信中隊
- 第102基地システム通信大隊
駐屯していた部隊
[編集]- 第12連隊第3大隊:1951年(昭和26年)5月1日から1952年(昭和27年)1月18日の間。第10連隊第2大隊へ改称。
- 第10連隊第2大隊:1952年(昭和27年)1月19日から1954年(昭和29年)8月16日の間。東千歳駐屯地へ移駐。
- 第4特車大隊:1954年(昭和29年)10月5日から1954年(昭和29年)11月15日の間。 健軍駐屯地に移駐。
- 第16普通科連隊第2大隊:1954年(昭和29年)8月10日から1956年(昭和31年)1月26日の間。大村駐屯地へ移駐。
- 第8混成団本部:1955年(昭和30年)12月1日から1957年(昭和32年)3月15日の間。北熊本駐屯地へ移駐[1]。
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:九州自動車道益城熊本空港IC
- 一般道:国道3号、国道57号、国道226号、国道443号、熊本県道36号熊本益城大津線、熊本県道51号熊本港線、熊本県道232号小池竜田線、熊本県道303号四方寄熊本線
- 鉄道:JR九州鹿児島本線熊本駅、豊肥本線新水前寺駅
- 港湾:熊本港、八代港、三角港(重要港湾)、鬼池港(地方港湾)
- 飛行場:熊本空港(第二種空港)、天草飛行場(その他の空港)
脚注
[編集]- ^ a b c d 朝雲新聞社編集局 編『陸上自衛隊20年年表』朝雲新聞社、1971年9月20日。
- ^ “自衛隊法施行令(昭和29年6月30日政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月9日閲覧。
- ^ 『官報』本紙 第8353号(昭和29年11月4日)
- ^ 『官報』本紙 第8688号(昭和30年12月15日)
- ^ “自衛隊法施行令の一部を改正する政令自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和32年7月29日政令第209号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月9日閲覧。
- ^ “自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和63年4月8日政令第99号)”. 法庫. 2016年5月9日閲覧。
- ^ 庁内託児施設一覧