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浦河港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浦河港
「みなと公園」から見た浦河港(2012年7月)
所在地
日本の旗 日本
所在地 北海道浦河郡浦河町
座標 北緯42度10分00秒 東経142度45分45秒 / 北緯42.16667度 東経142.76250度 / 42.16667; 142.76250座標: 北緯42度10分00秒 東経142度45分45秒 / 北緯42.16667度 東経142.76250度 / 42.16667; 142.76250
詳細
管理者 浦河町
種類 地方港湾
統計
統計年度 平成27年
発着数 15,773隻[1]
貨物取扱量 371,200トン[1]

浦河港(うらかわこう)は、北海道浦河郡浦河町にある港湾港湾管理者は浦河町。港湾法上の「地方港湾」に指定されている。日高山系と太平洋に囲まれた日高振興局東部に位置しており、地域の物流漁業の活動拠点になっている。日本国内では様似町日高町のみで採石している「かんらん岩」の移出港になっている[2]

港湾施設

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「航空写真」参照[3]

市街地に隣接して港湾施設用地があり、北海道開発局室蘭開発建設部の「浦河港湾事務所」、「浦河町勤労者体育センター・浦河町町民プール」、「浦河町生涯学習センター」、第一管区海上保安本部の「浦河海上保安署」、「日高中央漁業協同組合」が立地しているほか、国道235号沿いには「浦河警察署」、「日高軽種馬農業協同組合」、「浦河町役場」、日高東部消防組合の「消防本部・浦河消防署」が立地している。

外郭施設

  • 西島防波堤
  • 南防波堤
  • 北防波堤
  • 南内防波堤
  • 北内防波堤
  • 第2内防波堤

係留施設

  • -7.5 m築地1号岸壁
  • -7.5 m築地2号岸壁
  • 北ふ頭-5.5 m岸壁
  • 北ふ頭-4.5 m岸壁
  • 中央-4.5 m岸壁
  • 南-5.5 m岸壁
  • 第1物揚場
  • 中央-3.5 m物揚場
  • 第2物揚場
  • 第3物揚場
  • 第4物揚場
  • 第5物揚場
  • 第6物揚場
  • 第7物揚場
  • 南-3.5 m船揚場

その他

  • みなと公園

官公署

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沿革

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浦河町中心部の空中写真(1978年(昭和53年)撮影の8枚を合成作成)。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

脚注

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  1. ^ a b 平成27年 北海道港湾統計年報《概要版》” (PDF). 北海道. 2017年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月8日閲覧。
  2. ^ むろけんRUN 60周年号PART-2” (PDF). 北海道開発局室蘭開発建設部 (2012年). 2017年12月8日閲覧。
  3. ^ 航空写真” (PDF). 北海道開発局室蘭開発建設部. 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ 浦河港内で浜口町長らから被災状況を聞く町村知事”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1968年5月18日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ 緊張、不安、疲労の一夜*北海道東方沖地震*津波恐れ住民避難*浦河港*岸壁の一部で冠水”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1994年10月5日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ 浦河港*水中荷さばき施設完成*管内初*海産物 出荷調整に*ハタハタなど中間育成も”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1999年2月3日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ 十勝沖地震*被害額は19億円*港湾関係は8億円*「21年前」抜き過去最高に*浦河”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2003年10月7日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
  8. ^ 初の外航船入港*浦河港”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年8月2日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ 東日本大震災*漁船 建物被害大きく*復旧本格化 消毒作業も*浦河、様似”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2011年3月16日). 2017年12月8日閲覧。[リンク切れ]

関連項目

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外部リンク

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