小笠原勁一
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小笠原 勁一(おがさわら けいいち、1886年(明治19年)5月31日[1] - 1919年(大正8年)11月3日[1][2])は、大正期の政治家、華族。貴族院子爵議員。
経歴
[編集]子爵・小笠原長育の長男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1895年(明治28年)3月14日、子爵を襲爵した[1][3][1][4][5]。
1910年(明治43年)早稲田大学政治経済科を卒業[2]。1914年(大正3年)帝室林野管理局属に就任[2]。
1917年(大正6年)3月24日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[6][7]、死去するまで在任した[2][8]。
1919年11月、東京府豊多摩郡千駄ヶ谷町の自邸で療養中に死去した[3]。
親族
[編集]- 父:小笠原長育(1859 - 1895)
- 先妻:寿美子(すみこ、1894 - 1911)- 従妹で、叔父・柳生俊久の長女[1]。
- 後妻:喜久子(1900 - 1922)- 従妹で、叔父・柳生俊久の三女[1]。
- 養子
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 『大正過去帳 物故人名辞典』東京美術、1973年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 小笠原長育 |
子爵 (勝山)小笠原家第2代 1895年 - 1919年 |
次代 小笠原牧四郎 |