小春乃さよ
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小春乃 さよ(こはるの さよ、5月1日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する娘役。
滋賀県草津市[1]、県立草津高等学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「おさよ」、「こはな」[1]。
来歴
[編集]2010年、宝塚音楽学校入学。
2012年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に98期生として次席入団[2]。宙組公演「華やかなりし日々/クライマックス」で初舞台[2]。
2013年、組まわりを経て宙組に配属[2]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]組まわり
[編集]- 2012年8 - 11月、宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』
宙組時代
[編集]- 2013年3 - 6月、『モンテ・クリスト伯』『Amour de 99!!-99年の愛-』
- 2013年7 - 8月、『うたかたの恋』 - グレタ/バラック夫人/カゲソロ『Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)
- 2013年9 - 12月、『風と共に去りぬ』 - 新人公演:ファニー(本役:すみれ乃麗)
- 2014年2 - 3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2014年5 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - 新人公演:五女(本役:彩花まり)/小公女(本役:瀬戸花まり)
- 2014年8 - 9月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(全国ツアー) - マリー・テレーズ
- 2014年11 - 2015年2月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』 - 新人公演:アンカーストレム(少年時代)(本役:花菱りず)『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』
- 2015年4月、『New Wave!-宙-』(バウホール)
- 2015年6 - 8月、『王家に捧ぐ歌』 - 囚人イブリール、新人公演:女官ワーヘド(本役:純矢ちとせ)
- 2015年10月、『相続人の肖像』(バウホール) - メイベル
- 2016年1 - 3月、『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』 - 新人公演:ヘンリー・コンデル(本役:純矢ちとせ)『HOT EYES!!』
- 2016年5月、『王家に捧ぐ歌』(博多座) - 囚人イブリール
- 2016年6月、『Bow Singing Workshop〜宙〜』(バウホール)
- 2016年7 - 10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 女官、新人公演:リヒテンシュタイン伯爵夫人(本役:彩花まり)
- 2016年11 - 12月、『双頭の鷲』(バウホール・KAAT神奈川芸術劇場) - パパラッチ
- 2017年2 - 4月、『王妃の館-Château de la Reine-』 - 新人公演:早見リツ子(本役:純矢ちとせ)『VIVA! FESTA!』
- 2017年8 - 11月、『神々の土地』 - 貴婦人イズマイロワ/客、新人公演:皇后アレクサンドラ(本役:凛城きら)『クラシカル ビジュー』
- 2018年1月、『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム) - テレシータ
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - 姫、新人公演:ハトホル(本役:美風舞良)『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年7 - 8月、『WEST SIDE STORY』(梅田芸術劇場) - コンスエーロ
- 2018年10 - 12月、『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』『異人たちのルネサンス』 - 新人公演:ロザンナ(本役:美風舞良)
- 2019年2月、『黒い瞳』 - ナターリア『VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - 記者
- 2019年9月、『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』(バウホール) - デイジー
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - とら『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』 初エトワール
- 2020年8月、『壮麗帝』(ドラマシティ) - 女官マリヤム
- 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』 - グレゴリー伯爵夫人
- 2021年4月、『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』(東京建物 Brillia HALL) - エヴァ・ヒューズ
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - アリス・ターナー/歌手『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
- 2021年11 - 12月、『バロンの末裔』 - ミセス・サーティーズ『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』(全国ツアー) エトワール
- 2022年2 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』 - ベティ/イザベラ
- 2022年6月、『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』(東京ガーデンシアター)
- 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - バイフー『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』
- 2023年1月、『MAKAZE IZM』(東京国際フォーラム)
- 2023年3 - 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』 - マイヤ
- 2023年7 - 8月、『大逆転裁判』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - ヴィクトリア女王
- 2023年9月、『PAGAD(パガド)』 - マリア・バルサモ『Sky Fantasy!』(宝塚大劇場のみ)
- 2024年6 - 8月、『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』
- 2024年10月、『MY BLUE HEAVEN-わたしのあおぞら-』(バウホール) - 田島房江
- 2025年1 - 4月、『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』 - ヘレン・タッカー
出演イベント
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ コーラス。
出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、131頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 124.
- ^ 宝塚巴里祭2017('17年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。