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宝塚歌劇団38期生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宝塚歌劇団38期生(たからづかかげきだん38きせい)は、1950年に宝塚音楽学校に入学、1951年に同校を卒業後、宝塚歌劇団に入団した34名を指す[1]

概要

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初舞台の演目は、星組公演「春のおどり[1][2]

1952年に組配属となる[1]

主な生徒

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OG

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一覧

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芸名[1] 読み仮名[1] 誕生日 出身地 出身校 身長 愛称 役柄[1] 配属[1] 退団年[1] 備考
長谷川季子 はせがわ としこ 娘役 星組→雪組 1956年
高羽千鶴 たかばね ちづる 男役 月組 1958年
千代田寿子 ちよだ としこ 娘役 花組→月組 1956年
富士白雪 ふじ しらゆき 娘役 月組 1960年
白雪式部 しらゆき しきぶ 娘役 雪組→花組 1967年 後に白雪式娘(しらゆき しきめ)へ改名[1]
折鶴千代 おりづる ちよ 娘役 花組 1956年死去[4]。姉は三鈴寿子[5]
水穂葉子 みずほ ようこ 娘役 花組→演劇専科→花組→演劇専科 1980年
星空ひかる ほしぞら ひかる 男役 花組 1965年
春風すみれ はるかぜ すみれ 娘役 雪組 1956年
美春洋子 みはる ようこ 男役 星組→雪組 1957年
呉羽寿美 くれは すみ 娘役 星組 1959年
香取良枝 かとり よしえ 男役 月組 1955年
高殿ゆかり たかどの ゆかり 男役 星組 1965年
清美正子 きよみ しょうこ 娘役 花組 1958年
松山寿子 まつやま ひさこ 娘役 星組 1957年
由狩しのぶ ゆかり しのぶ 娘役 花組 1953年
春波静 はるなみ しずか 娘役 花組 1956年
千早麗子 ちはや れいこ 娘役 月組 1955年
朝空美景 あさぞら みかげ 娘役 雪組 1961年 姉は夕月冴子、妹は鮎まち子[5]
若樹苑子 わかぎ そのこ 娘役 月組 1955年 後に若樹実乃里(わかぎ みのり)へ改名[1]
薊美咲子 あざみ みさこ 娘役 雪組 1955年
朝城悠美子 あさぎ ゆみこ 娘役 雪組 1953年 後に矢島悠子(やしま ゆうこ)へ改名[1]
式部緑 しきぶ みどり 男役 雪組→星組 1958年
毬るい子 まり るいこ 娘役 月組→星組 1961年
灘しぶき なだ しぶき 男役 星組 1954年
跡見昌子 あとみ まさこ 男役 星組 1954年
布都美英子 ふつみ えいこ 男役 月組 1956年 妹は吉谷光代[5]
麻美淳子 あさみ じゅんこ 娘役 雪組 1952年
三上織絵 みかみ おりえ 男役 月組 1956年
澄ノ江佳代子 すみのえ かよこ 娘役 雪組 1957年 後に真利恵子(まり けいこ)へ改名[1]
豊海由布子 とよみ ゆふこ 娘役 星組 1959年 後に別府由布子(べっぷ ゆうこ)へ改名[1]
真澄京子 ますみ きょうこ 娘役 花組 1954年
在明真澄 ありあけ ますみ 娘役 雪組→月組 1963年
天原月子 あまはら つきこ 男役 星組 1953年

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 100年史(人物) 2014, p. 48.
  2. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 109.
  3. ^ a b 100年史(人物) 2014, pp. 136–137.
  4. ^ 100年史(人物) 2014, p. 76.
  5. ^ a b c 100年史(人物) 2014, pp. 28–29.

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3