全美貞
Mi-Jeong JEONG | |
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基本情報 | |
名前 | 全 美貞 |
生年月日 | 1982年11月1日(42歳) |
身長 | 175 cm (5 ft 9 in) |
体重 | 68 kg (150 lb) |
国籍 | 大韓民国 |
出身地 | 大田広域市 |
経歴 | |
プロ転向 |
2001年 JLPGA入会2006年 JLPGA78期 |
優勝数 | |
日本LPGA | 25(内、公式戦1) |
韓国LPGA | 3(内、メジャー1) |
成績 | |
初優勝 |
韓国女子:KLPGA選手権(2002年) 日本女子:Meijiチョコレートカップ(2006年) |
賞金王 | 日本女子:2012年 |
賞金ランク最高位 | 日本女子:1位 (2012年) |
2019年12月1日現在 |
全 美貞[1](ジョン・ミジョン、朝鮮語: 전 미정[2]、英語: Jeon Mi-Jeong、1982年11月1日 - )は、大韓民国・大田広域市出身の女子プロゴルファーである。所属フリー。
来歴
儒城高等学校卒業[3]。
中学生時代はローラースケート(インラインスケート[1])をしていたが[4]、15歳より父の勧めでゴルフを始める[5]。
ゴルフを始めて4年後の2001年に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)に入会しプロ転向[2]。
2002年、KLPGAツアーメジャー大会「KLPGA選手権」で同ツアー初優勝[6]。
2003年、KLPGAツアー「パラダイス女子インビテーショナル」優勝、同年の年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)で2位となる[7]。
2004年に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)で24位となり、翌シーズンのJLPGAツアー出場資格を得た[5]。
2005年からファイナルQT進出者の資格で単年登録選手として(プロテスト合格までの間)からJLPGAツアーに参戦、同年賞金ランク12位で同ツアーで自身初のシード入りを果たす[8]。
2006年は7月9日最終日の「Meijiチョコレートカップ」でJLPGAツアー初優勝を果たすと、2週間後の7月23日最終日の「フィランソロピー LPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ」で同ツアー2勝目[9]。その後7月27日最終日のJLPGA最終プロテストに合格し、同年8月1日付で同会入会(インターナショナルプロフェッショナル会員)、JLPGA78期生となる[1]。同年は10月の「富士通レディース」でも優勝し[9]、賞金ランク2位となる[8]。
2007年、「屋島クイーンズゴルフトーナメント」、「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」、「ヴァーナルレディース」を勝ち、これがJLPGAツアー史上初の3週連続優勝となった[10][11]。同年は「樋口久子IDC大塚家具レディス」にも優勝[8]。
2008年2勝、2009年4勝、2010年3勝(詳細下記)[8]。
2011年、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」において、初日から首位を守る完全優勝でJLPGAツアー公式戦初優勝を果たす[12][注 1]。
2012年は「リゾートトラストレディス」、「日医工女子オープンゴルフトーナメント」、「CAT Ladies」、「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」と年間4勝を挙げ自身初の賞金女王に輝いた[8]。
2013年1勝、2016年2勝、2017年1勝(詳細下記)[8]。
2019年1月、KLPGAと台湾女子プロゴルフ協会共催の「台湾女子オープン」で優勝[13]。同年はJLPGAツアーでの優勝はなかったものの、賞金ランク26位となり、参戦初年度の2005年から15年連続で賞金シード入りを果たす[8]。
優勝歴
JLPGA(25)
※日本女子プロゴルフ協会プロフィールページに基づく、大会名は優勝当時で表記し、太字は公式戦である。
- 2006年:Meijiチョコレートカップ、フィランソロピー LPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ、富士通レディース
- 2007年:屋島クイーンズゴルフトーナメント、サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント、ヴァーナルレディース、樋口久子IDC大塚家具レディス
- 2008年:リゾートトラストレディス、カゴメ フィランソロピー LPGAプレイヤーズ チャンピオンシップ
- 2009年:リゾートトラストレディス、明治チョコレートカップ、ヨネックスレディスゴルフトーナメント、樋口久子IDC大塚家具レディス
- 2010年:ヨネックスレディスゴルフトーナメント、ニチレイレディス、マンシングウェアレディース東海クラシック
- 2011年:LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
- 2012年:リゾートトラストレディス、日医工女子オープンゴルフトーナメント、CAT Ladies、樋口久子 森永製菓ウイダーレディス
- 2013年:ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ
- 2016年:サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント、NOBUTA GROUP マスターズGCレディース
- 2017年:ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ
KLPGA(3)
※韓国女子プロゴルフ協会プロフィールページに基づく、大会名は優勝当時で表記し、太字はメジャー大会である。
- KLPGA選手権(2003)
- パラダイス女子インビテーショナル(2004)
- 台湾女子オープン(2019)※KLPGAと台湾女子プロゴルフ協会共催
出演
- 水巻善典・全美貞のゴルフスイングの真実~これがわかればうまくなる~(2008年放送・全13回、NHK-BShi/NHK-BS1)
- ジャンクSPORTS(2010年1月24日、フジテレビ)
脚注
注釈
- ^ 全が優勝した「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」(現ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ)は2007年時点では公式戦ではなかった。
出典
- ^ a b c “全 美貞 プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年11月15日閲覧。
- ^ a b “전미정” (朝鮮語). KLPGA. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “全 美貞選手のプロフィール”. JGA. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “全美貞 プロフィール”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2019年11月15日閲覧。
- ^ a b “全美貞”. ALBA.Net. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “신세계배 제24회 KLPGA 선수권대회” (朝鮮語). KLPGA (2002年9月27日). 2019年11月15日閲覧。
- ^ 전미정|KLPGA(朝鮮語)の2003년参照
- ^ a b c d e f g 全 美貞 プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
- ^ a b “LPGAツアー2006”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “鈴木愛、いざ史上2人目3週連続Vだ”. スポーツ報知 (2019年11月15日). 2019年11月15日閲覧。
- ^ “LPGAツアー2007”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年11月15日閲覧。
- ^ “LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日”. 日本女子プロゴルフ協会 (2011年11月27日). 2019年11月15日閲覧。
- ^ “대만여자오픈 with SBS Golf” (朝鮮語). KLPGA (2019年1月20日). 2019年11月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 全美貞(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)
- 전미정|KLPGA(朝鮮語)