ソユーズTMA-15M
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ISSから分離したソユーズTMA-15M (2015年6月11日) | |
任務種別 | ISS乗員輸送 |
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運用者 | ロスコスモス |
COSPAR ID | 2014-074A |
SATCAT № | 40312 |
任務期間 | 199日16時間42分46秒 |
特性 | |
宇宙機 | Soyuz 11F732A47 No.715 |
宇宙機種別 | ソユーズTMA-M 11F732 |
製造者 | RKKエネルギア |
乗員 | |
乗員数 | 3 |
乗員 | アントン・シュカプレロフ サマンサ・クリストフォレッティ テリー・バーツ |
コールサイン | Астрей ("アストライオス") |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2014年11月23日 21:01:14 UTC |
ロケット | ソユーズFG |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地 LC 31/6 |
任務終了 | |
着陸日 | 2015年6月11日 13:44 UTC[1] |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
ISSのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | ラスヴェット |
ドッキング(捕捉)日 |
2014年11月24日 02:49 UTC |
分離日 |
2015年6月11日 10:20 UTC |
dock時間 | 199日7時間31分 |
左からシュカプレロフ、クリストフォレッティ、バーツ ソユーズ計画 (有人宇宙飛行) |
ソユーズTMA-15M は国際宇宙ステーションに第42次長期滞在クルーを送り届けるため2014年11月23日に打ち上げられた宇宙船である。ソユーズTMA-15Mは1967年に初飛行して以来、124機目のソユーズ宇宙船である。第43次長期滞在クルーの緊急脱出用宇宙船として国際宇宙ステーションに係留され、予定通り2015年6月にドッキングを解除して帰還した。
クルー
[編集]地位[2] | メンバー | |
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コマンダー | アントン・シュカプレロフ, RSA 第42次長期滞在 2回目の宇宙飛行 | |
フライトエンジニア 1 | サマンサ・クリストフォレッティ, ESA 第42次長期滞在 1回目の宇宙飛行 | |
フライトエンジニア 2 | テリー・バーツ, NASA 第42次長期滞在 最後かつ2回目の宇宙飛行 |
バックアップクルー
[編集]地位[3] | メンバー | |
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コマンダー | オレグ・コノネンコ, RSA | |
フライトエンジニア 1 | 油井亀美也, JAXA | |
フライトエンジニア 2 | チェル・リングリン, NASA |
経過
[編集]ドッキングまで
[編集]ソユーズTMA-15Mはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から2014年11月23日 21:01 UTCにソユーズFGロケットで打ち上げられた。打ち上げから約9分後に地球低軌道に到達し、国際宇宙ステーションへのランデブーシーケンスを経て11月24日 2:49 UTCにドッキング、5:00 UTCにハッチを開放した[4]。
ソユーズTMA-15Mは緊急脱出用として2015年5月に予定されていた帰還まで係留されたが、帰還は翌月にずれ込んだ[1]。2015年6月11日にシュカプレロフ、クリストフォレッティ、バーツの3名が搭乗して地球に帰還した。
ドッキング解除後
[編集]ソユーズTMA-15Mは2015年6月11日にシュカプレロフ、クリストフォレッティ、バーツの3名が搭乗し、地球への帰還の途に就いた、10:20 UTCにドッキングを解除し、3時間後の13:44 UTCにはカザフスタンに無事着陸した。
ギャラリー
[編集]-
射点に運ばれるソユーズTMA-15M
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射点で打ち上げを待つソユーズTMA-15M
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搭乗前に地上スタッフに手を振るクルー
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打ち上げ
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カザフスタンへの帰還
参考文献
[編集]- ^ a b NASA (2015年). “International Space Station Partners Adjust Spacecraft Schedule”. 2015年5月12日閲覧。
- ^ “ru:Планируемые полёты” (ロシア語). astronaut.ru. 30 June 2012閲覧。
- ^ astronaut.ru (2013年). “Орбитальные полёты”. 2014年3月17日閲覧。
- ^ “Live coverage: US-Russian-Italian crew set for Soyuz launch”. Spaceflight Now. 23 November 2014閲覧。