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ソユーズTMA-13

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソユーズTMA-13
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTMA-13
乗員数 3
コールサイン Титан
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 2008年10月12日
07:01 (UTC)[1][2]
着陸または着水日時 2009年4月8日
07:16 (UTC)
乗員写真
左からギャリオット、ロンチャコフ、フィンク
年表
前回 次回
ソユーズTMA-12 ソユーズTMA-14
2008年10月10日、バイコヌール宇宙基地に姿を現したソユーズTMA-13
ガガーリン発射台から打ち上げられるソユーズTMA-13

ソユーズTMA-13 (Союз TMA-13 / Soyuz TMA-13) は、ISS(国際宇宙ステーション)への往来を目的とした、ソユーズのミッションである。コールサインは「チタン」。

2008年10月12日にソユーズFGで打ち上げられた。2009年4月8日2時55分 (UTC) にISSと分離して6時24分に軌道を離れ、7時16分に着陸した。ソユーズTMA-13は、ソユーズ宇宙船による100回目の有人宇宙飛行となった[3]

乗組員

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打上げ時

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第18次長期滞在

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帰還時

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バックアップ

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備考

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  • リチャード・ギャリオットは、スペースアドベンチャーズ社の宇宙旅行プログラムによるロシア政府の招待客として、ソユーズTMA-13でISSを訪れ[4]、ソユーズTMA-12で帰還した。チャールズ・シモニーも同じくスペースアドベンチャーズ社の企画により、ソユーズTMA-14でISSを訪れ、ソユーズTMA-13で帰還した。RSA( ロシア連邦宇宙局)やNASA(アメリカ航空宇宙局)の書類上での身分は「宇宙飛行関係者」となっている[8]
  • 当初はサリザン・シャリポフが第18次長期滞在に参加する予定だったが、ユーリ・ロンチャコフと交代になった[9]

出典

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  1. ^ Chris Bergin (2008年). “Soyuz TMA-13 launches trio on journey to the ISS”. NASA Spaceflight.com. 12 October 2008閲覧。
  2. ^ The Associated Press (2008年). “Rocket launches on space station voyage”. International Herald Tribune. 12 October 2008閲覧。
  3. ^ Robert Z. Pearlman (2008年). “The 100th Soyuz flight that (maybe) isn't”. collectSPACE. 12 October 2008閲覧。
  4. ^ a b Mark Carreau (2008年). “$30 million buys Austin resident a ride on Soyuz mission”. The Houston Chronicle. 12 October 2008閲覧。
  5. ^ Space Adventures, Ltd. (2008年). “Space Adventures Announces 1st Second Generation Astronaut”. Space Adventures, Ltd.. 12 October 2008閲覧。
  6. ^ Space Adventures’ Orbital Spaceflight Candidate, Charles Simonyi, Plans Spring 2009 Return Flight to the ISS Archived 2008年10月4日, at the Wayback Machine.
  7. ^ Jen Kelly (2008年). “Space flight dream nears”. Herald and Weekly Times. 12 October 2008閲覧。
  8. ^ NASA (2008年). “Expedition 18”. NASA. 12 October 2008閲覧。
  9. ^ NASA (2008年). “NASA Assigns Crews for STS-127 and Expedition 19 Missions”. NASA. 11 February 2008閲覧。

外部リンク

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