調整が難航していた
第7次エネルギー計画(原案)がやっと出たが、ほとんど話題にならない。何も新味がないからだ。計画経済でもないのに電源構成を政府が計画しているのは日本だけだが、今回はその数字も図表1のようにぼかされている。これまでの計画がすべて大きくはずれたからだ。
図表1(エネ庁)
その最たるものが再エネで、第6次エネ基では2030年に36~38%になるはずだったのに、今は22.9%だから、あと5年で再エネが1.6倍になることはありえない。第7次ではそれを下方修正しないで「2040年に4~5割程度」と
再エネ倍増を計画している。
続きはアゴラで
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