fc2ブログ

の~んびり♪ しすぎです

花と山と音楽と娘(犬)達。。。って、日々の雑記が一番多いです。

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

Fender American Vitage '62 Stratocaster

書くのが遅れておりました。その2.

赤いギターは、買う理由を「前借」して、もう買っちゃったんですけど

CAR(キャンディアップルレッド)、欲しかったんです。

しかも、最近はめったに見ないアメビンです。

USAのこのシリーズは、材質的に配線も変えなくていいし、

(つなぎ方の改造はしたいんですけど)

パーツも劣化以外は変えなくていいし

結構好きなんですよねぇ。

問題は、なかなか見ないこと。

(ラージヘッドなんてもう全然見ません)

1968年リイシューの、キャンディアップルレッドの

ローズ指版モデルなんてあったら、

無条件に買っちゃいそうです。

LPB(レイクプラシッドブルー)のモデルはあったんですけどねー。

まったく市場で見ないっす。。。



それはともかく。



見つけちゃったので、また理由を「前借り」してしまいました。

何度前借するんだかw(安かったんだもん。。。)

20220701 181626



金属パーツはさすがにくすんでますが

それ以外は特に問題なく、とてもきれいな状態です。

20220701 181643



1996年製(Fender社50周年)の年ですね。。

20220701 181705



中はチェックしてないですが、まず問題ないはずです。

問題ないというか、このシリーズは、

改造されてさえいなければ、触るところがないというか。

弦を張り替える時に、ついでにチェック予定です。

ただ、アームがいつものESPのが入らないので

ブロックだけいつもの鉄のに変えようかなと思案中です。

そのあたりはいずれまた。



そしていつもの。

いつの間にか自分用のクッションみたいな顔して、

しれっと入ってるけど、ほんと好きだよねぇ

ケースに入るのwww

20220701 181116


| 楽器(Fender USA) | 14:26 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Lead II(1980)

書くのが遅れておりました。



こればっかりは順番なのですが、

毎年1つずつ加齢していきます。

てことは、いずれは還暦にもなるわけで

そうだ! 還暦になったら赤いギターを買おうw

なんて思ってたわけです。

でも、何を買うかなぁ。。。どうしようなぁ。。。

あれこれ見てたら、見つけてしまいまして。

まだまだ先だけど、今を逃すと買えなくなるから、

理由を「前借り」して買っちゃおうwww

赤いギターです。1980年のLead II。

ケースはムスタング用みたいですが、大事なのは中身。

(後日追記:オリジナルの専用ケースを買えました!)

20220730_104144.jpg



E0シリアルは、うちでは初めてです。

ヘッドの形もロゴも、現行機種(MX)とはちょーっと違います。

20220730_104158.jpg



入門機とはいえ、ストラトと同じスケール。

ピックアップ切り替えSWと、フェイズSW。

軽いし、ちょっと手に取って弾くには良いと思います。

音も好み(シングルコイル好き)。

立ち上がりが早くて、ブライトでポップな感じが大好きです。

ノイズは、まぁ、ねぇw

そうそう、リアは巻き数の多い版のようです。



しかしこれ、まだ中は見てないのですが

カスタムって、何したらいいんだろ。。。

配線をやり直すぐらいかなぁ(クロスワイヤー大好き)

あとトレモロを乗せる??? さすがに木工は無理w

ま、ゆっくり考えましょw

| 楽器(Fender USA) | 20:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Telecaster(1978年)

もう7月です。

梅雨まっただ中です。

あちこちで激しい雨で、大変ですね><

子供の頃のイメージは、しとしとジメジメが続いて

最後に雷つきで激しく降って梅雨明けって感じですが

最近の梅雨って、ムラがあるというか

なんだか激しい気がします。

これ以上災害にならず、夏を迎えたいものです。



さてさて。

遅くなりましたが前回チラ見せしたテレで~す。

F/J(ナチュラル)とか、アメビン(カステレ)とか

Mex(テレカス)は持っていたのですが

普通にUSAのがなかなか買えなくて。。。

(見つからない&後回し)

単なる中古ギターだったCBS期の70年代も

いつの間にかヴィンテージとやらになってきて

欲しい仕様(モダンロゴ&ハイパスコンデンサ付き)と

予算と折り合いの付くのが、この辺りになりました。

これより前だと、指数関数的に高くなるし

これより後だと、コンクリート製になりますし(重い)

ちょうどギリギリ境目の年代ですね。

1978年のテレです。

20200622_192347.jpg



さて、まずは最初の儀式。

中身を拝見していきましょうw

ネックデイトは、XXXX 4985

49週 8=1978年 5=金曜日

XXXXは、ほぼほぼ消えていますが

おそらく1303(13=テレ、03=1Pメイプルネック)

ちなみにこの時期のローズ指板は少ないそうです。

20200623_105212.jpg



ボディデイトは、リアピックアップの

キャビティの中で、4984。

ネックの前日に出来たんですね。

リアピックアップのデイトは見てません。

(裏側のプレート外すのが面倒でした)

20200623_110345.jpg



テレのコントロールプレートの所は

結構ギリギリになってるらしく、

ネジ穴がこうなってる個体が多いそうです。

(空回り状態)

ピックガードも元は黒の時期ですが

白に交換されてます。交換の手間が省けましたw

傷の感じから割と早めに交換したのかな。

気が向いたら黒にしてみよっかなぁ。

でもサンバーストには白が好きかなぁ。

20200622_192526.jpg



そんなに力が掛からないので

つまようじ+アロンアルファで。

フロントは交換されてますね。メーカー等不明。

クロスワイヤーなので、ヴィンテージ系かな。。。

と思ったらビニール被覆のクロスワイヤー「風」でした。

メーカー不詳ですねぇ。。。

オリジナルのフロントは好みが分かれるようで

甘すぎるからって交換されてる方もいらっしゃるようですね。

とりあえず、様子見しつつ考えます。

(後日追記:ピックアップを交換しました)

20200623_105905.jpg



ハイパスコンデンサ付きです。

ポット間のアース線もついてます。

ポットはソリッド軸のCTS。横に刻印。

137(CTS)78(年)19(週)の1MΩ×2個

20200622_192534.jpg



ボディはアッシュの2~3P。

ざっと測ったら3.8kgで、

重いと思わないギリギリのところ。

メイプル1Pネックは、摩擦が多くて苦手なのですが

フレットが減っていると、よけいに指が摩擦で。。。

秋頃になったら、フレット交換をお願いする予定です。

他のカスタムは、どうしよっかなぁ。

ジャックを磨いて、配線を変えるぐらいですが、

ピックアップは、どうしよっかなぁ。

いくつか使ってみたいものがあるかなぁ。

ボチボチと参ります。

| 楽器(Fender USA) | 14:52 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Mustang(1973年)

さてさて、ハードケースの金具の修理をしておりましたが


  これ、中身は?


というご質問を頂きましてwww

いやーごもっともです。

これ Mustang 用ってのは、知ってる方は見れば分かるし

わざわざケースだけ買わないですよね。



スチューデントモデルというか、中級向けということで

ストラトとは構造も機構も違いますから、

・音が軽い
・チューニングが安定しない
・ピックアップの切り替えがしにくい
・音が伸びない

という記事も目にします。

1964年から作ったけど不人気で1982年に製造中止になり

以降はF/JかMexでしか出ていなかったのですが

最近はAmerican Performer で出てるようですね。



最初は1980年前後の黒/ローズ=全部まっくろが

急に欲しくなって、安いし、探していたのですが

なんせ、無いんですよ、物が、数が。

さらにショートスケールなのにボディが長めで

ハードケースを別に買って合わないとやだなーと

オリジナルのハードケース(色は問わず)付きを探していたので

なおさら対象が限られて、なかなか見当たりません。

その頃は黒いトーレックスの専用ケースを

見つけられなかったんですよ~(最近発見)

1960年代の20~30万ぐらいするものは結構あるんですが

黒はないし、予算オーバーだしとても買えない。

2~3週間は探しておりました。

で、ようやく黒/ローズ(1978年)を見つけて、

8割方決めて、あとは決断待ちぐらいだったのですが

少し上乗せしたら、ヘッドシリアル前の1976年の

サンバースト/ローズがあったんですよ。

見つけなかったら黒/ローズ買ったと思うのですが

初志貫徹か、ヘッドシリアル前のロゴか・・・。


  めっちゃ悩むっ><


その間に売り切れたら縁が無かったと割り切って

これも、軽く2週間は悩みました。

で、ついに3TSに決断して、手続きをしたら、

しばらくして電話があって

  すいません、売れてました(情報更新忘れ)

ざんねーん、粘ったししょーがないですね。

縁が無かったってことで、初志貫徹しようと思って、

挨拶して電話を切ろうと思ったら

  ちょうど入荷した3TSが。いかがでしょう?

おや? 詳しく教えてください。

  前のより綺麗ですよ、フロントのスイッチが交換。

消耗品交換は気にしませんが、そうそう、ケースは?

  ソフトケースなので店にあるシルバーケースをおつけします

それで同じ値段ですか~、うぐぐぐぐ><

この決断は15秒でしました。

1973年後期のMustangです。

20190721_115730.jpg



オマケでつけてくれたハードケースは、

1976年頃まで使われていたシルバーケース。

金具が2つ壊れているのでくれたんでしょうねぇw

カチャンを交換したので、あとパッチンを換えたら

まだまだ使えます。

20190721_105251.jpg



中には蓋のついた小物入れはなく

ネックをベルトで固定する方式です。

20190721_105309.jpg



ピックアップは2つともオリジナルで、

フロントのスイッチが70年代後半の仕様。

消耗品ですから交換してくれて有り難うです。

20190721_111714.jpg



ポットもオリジナル。

コンデンサが裏向きなのはご愛敬w

出力ジャックのアース線は

省略されているのが多いんですが

後からつけてくれたんですね。

20190721_111919.jpg



白い八角形のプラスチックが特徴のペグ。

ちょっと固くて使いにくい。

20190721_105436.jpg



MUSTANGの文字が流れているデザインは、

1976年前半ぐらいまで。後半からヘッドシリアルに。

ネックデイトは73年の33週でした。

20190721_115744.jpg



木部まで見えるバックル傷。

しっかり弾いて貰ったんですね。

この時期のボディは概ねポプラだそうで

この個体は3~4ピースですね。

20190721_105427.jpg



表層のラッカーにウェザーチェックが少し。

うんうん、しっかり使って貰ったんですね。

20190721_115847.jpg



ダイナミック・ビブラートもメッキが剥がれて錆。

ピックガードの一番上の層のパール模様も

ピッキングで消えかけてます。

上に書いたいろいろな不満(欠点)があるとはいえ

こんなに、しっかり&綺麗に使って貰って

前オーナーはみんなMustangが好きだったんですねw

20190721_115802.jpg



ボディデイトはないですが、

R.AYALAさん?のスタンプが。

45年後に極東の田舎で見られているとは

思ってなかったでしょうねw

シムで角度調整するのは標準だそうです。

20190721_111455.jpg



Mustangのカスタムで、自分が知っているのは

配線変更でピックアップの直列可、ぐらいで

交換パーツの定番とか何かありそうですが

不人気機種はカスタムパーツが少ないんですよねぇ。

このダイナミック・ビブラートは

2つのスプリングで支柱を引っ張ってる構造で

タッチはすごく軽いです。

Grecoのブライアンメイモデルもそんな感じでした。

フローティングというか、バランスしてるので

チューニングは面倒です。

ブリッジも個々に高さが変えられないし

全体が前後に動くタイプで、不評のようですw

とはいえ、弾いていてチューニングの狂いは

幸いほとんど気にならなかったです。



音は、ストラトと比べると幾分軽い感じ。

普段から100kHzでカットしてるので、

言うほどの違いは感じなかったです。

良く言えば軽快感w フロントはちゃんと甘いし。

弦高のセッティングなどは

結構シビアに調整して貰ってあって

ネックもほぼまっすぐ。

音詰まりもしないし、たまにブリッジがびびるのと

音の伸びがイマイチって感じ(あくまで感じ)ですか。

あと、フロント/リアの切り替えは

2アクションになるので、かなり不便ですね。

それもあって、きっと世間では

 フロント → フロント/両方/リア切り替え

 リアのSW → オフ/並列/直列切り替え

って改造しているのかな。

しばらくはオリジナルを楽しみつつ、

お勉強&準備をします。

| 楽器(Fender USA) | 01:15 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Stratocaster(1982年前期)

1982年途中(おそらく前期というか初期)から、

レギュラーラインの製品が、E2シリアルの

ほぼスモールヘッド(ほんの少し形が違うみたい)の

4点止めになりました。それがいわゆるスミスストラトです。

じゃあ、ラージヘッドの最終は?

1981年まではS9シリアルでしたし、

E2シリアルになった1982年も、スミスストラトになるまでに

少し作られていたような書きっぷりなんですが

今まで全然見たこともなく、資料にも写真は載っていないので

あってもきっと少ないんだろうなぁ、出回らないなぁ。。。

って思っていたのですが、見つけてしまいました!



打痕も多く深い傷もあり、ペグ、ナットは交換、サドルも交換。

電装品はピックアップも含めほぼ全部交換。

スイッチとジャックはオリジナルみたいです。

表面のラッカーも所々削れて着色層が見えてて

しっかり使われたんですね~。

それに比べてうちの1982の綺麗なことw

(表向き)大事に大事にしてたんです
(実態は)ブランクが長くて使ってなかっただけですw

ケースは非純正、付属品なし、アームも裏蓋も欠品。

だから安かったんですねw

春先に見つけてボーナスまで残ってたら

買おうかなぁと粘っていたら、

いつの間にか値段も下がっていまして、

当時の定価の約半額になりました。

ボーナスが出ても売れ残っていたので、えぃ!

20190622_135611.jpg



シリアルはE2の300番台。

普通に考えれば1982年の初期ですね。

ネックデイトは、2か3に見える/?/82

= 1982年2月?日もしくは1982年3月?日。

20190622_203958.jpg



2月や3月なら、前期というかまぁ初期ですね。

さらにボディのシールが、9/20/80。。。1980年w

当時の状況をあれこれ想像してみましたが

スミスストラトに移行するまでの間というか

ボディというより3点止めのプレートが無くなるまで

ラージヘッドで作ってたんじゃないかなぁと。

単に別々の個体を合体しただけかもしれませんし

ケースも壊したか別に売ったかもしれませんし。

ま、経緯はどーでもいいです。

ないと思ってたE2のラージヘッドが格安でv

ピックガードの下と出力ジャック内に、アース用のラグが付いていて

25thや1980年以降の特徴ですが、うちのスミスストラトは付け方が違うし

Fenderは個体差がありますよね。

導電塗料が塗られているらしい時期なのですが

うちの25th同様に見ただけでは分かんない。

ピックガードのパーツはSW以外交換されています。

20190623_145903.jpg



うちのと同時期にシャーラーM6miniに交換されたらしく

うちのと同じ2点止めの古いタイプです。

シャーラーが好きだったんですねぇw(仲間仲間♪)

前のネジ穴が残ってます。問題ありませんが

まぁせっかくなので埋めておきましょう。

このペグ、スミスストラトに付けてるものと同じで

若干遊びがあるというか、少しチューニングしづらいので

シャーラーの現行モデルに交換しようと計画中です。

(後日追記:交換しました)

20190622_203804.jpg



ワッシャが変色しております。これもうちのと同じw

20190622_203816.jpg



外して、穴を埋めて(つまようじ+木工ボンド)

20190622_205615_201906242223049ee.jpg



ワッシャとペグは磨いて磨いて。。。

20190622_210434_20190624222304707.jpg



出力配線はクロスワイヤーに交換されていましたが

まぁせっかくなので一式やりなおします。

ジャックは磨くか交換かなぁ。とりえず磨いて継続使用で。

ボディのアース配線はそのままにしておきます。

(狭いし、配線してから塗装しているので面倒)

20190623_145914.jpg



1977用に準備したパーツをこっちに使いましょう。

(向こうは劣化したスイッチだけ替えて、あとは掃除ぐらいで)

交換作業の方は準備ができてるので簡単です。

20190530_195619.jpg



ブリッジのアース線もクロスワイヤーで付け直して

先日から準備していたものに繋いで

20190530_200036.jpg



テストしておしまい。

20190623_154219.jpg



とりあえず終了。

20190623_171435.jpg



今回はフロントとリアにダンカンのSSL-5。

パワーは少し多めですがつぶれることもなく

歯切れの良さは保ってて、

フロントも甘すぎることも無く、とても良い感じですね。

シングルなのでノイズを拾うのはもちろん仕様ですw

(後日追記:フロントとリアを、Bill LawrenceのL45Sに載せ替えました ↓)

20210919_191315.jpg



いつものカスタム・リペアショップで

ナットも交換して貰う予定です。予約しなくっちゃ。

(後日追記:ナット交換して貰いました)

その後で指板を少し削りましょう。

(後日追記:頑張って削りました)



この年代はまだ「中古」ですし、

改造や欠品のおかげでかなり安く買えました。

ラッキー♪でした。

| 楽器(Fender USA) | 22:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Stratocaster(1977年)

白/ローズ指板のストラトキャスターは

先生が使っておられなかったとしても、

色使いというか、白黒のコントラストが好きです。

先生が70~80年代のRainbow時代に使っておられたのは

ネックジョイントプレートにシリアルが入っていた1974年製。

ヘッドにシリアルNoが入るようになったのは1976年以降で、

まだまだ青二才だった10代後半の頃に

(なんて、今もただ歳くっただけって感じですけど)

楽器屋さんの壁に掛かってるのを憧れて見上げたり、

(試奏させてくれって恐れ多くて云えなかったw)

数才年上のお兄さん達が弾いてた姿が

すごーーくうらやましかったのが

Sシリアル(70年代後半)の

モダンロゴ+ヘッドシリアルのストラトでした。

似たようなちょっと違うものは手に入りましたが

その後もなかなかタイミングが合わなくて、

縁が無いまま何10年過ぎたでしょうか。

やっとですか~~><って感じで

うちに来てくれました。

20190526_201742.jpg



この年代以降は重いのが流行?したようで

4kg越えが多いようですが、

約3.8kgだし、これだー!!と。

重いなぁって思わないギリギリのところですね。

フレットが結構減ってましたが、

フレットも消耗品ですし、よく弾かれた証です。

打ち替えは来月辺りに予約してます。

  後日追記:
  フレットとナット交換して頂きました

あとエンドピン(ストラップピン)の両脇の

塗装(表層のラッカー)が痛んでいて

ギタースタンドで化学反応しちゃったんでしょう。

表層の黄ばんだラッカー塗膜が剥がれて

下の白が出てますが、それもよくあることなのでOKw



先日頂いたコメントの返事にも書きましたが

コンポーネントギターメーカーの手作り品とは違って

世間ではビンテージと呼ばれる年代になってきたとはいえ

これは工場のライン生産の汎用品。

F/Jと違って、電装品も耐久性・信頼性が高いパーツを

使ってますが、経年劣化は避けられません。

飾って磨くだけならともかく、普通に使いたいので

やっぱり劣化した消耗品は交換したいし

物足りないものも交換したいと思います。



まずは外して中を拝見。

ピックアップはオリジナルです。

1977年のスタンプが見れました。

この音も好きなんですが、ちょっと非力感が。。。

80年代当時、リアをハムに替えるのが

流行ったっていうのも分かります。

20190530_194139.jpg



どうしてもボリームポットは劣化が多いようで

1978年製に交換されてました。

上面ではなく側面に刻印が入ってるので、

他のギターから転用したかもしれませんね。

1973もボリュームポットが交換されてました。

今ならガリが出ても絶縁復活剤で掃除できますが

当時は分解して無水アルコールで掃除か

交換するしかなかったでしょうしねぇ。

トーン2つは1977年の刻印がありました。

20190530_194134.jpg



スイッチ(3点)は25thがそうだったみたいに

粉をふいてます。清掃はしてみますけど、

端子の劣化が近そうなので交換ですね。

他のと同様5点に替えましょう。

  後日追記:
  フロントとリアにシェクターのF-500Tの再生産品を載せた
  アッセンブリーを組んで丸ごと交換しています。

20190530_194359.jpg



シャーラーのFキーも

20190530_193357.jpg



くりくり、こんこんっと外します。

治具の穴が開いてますね。

20190530_201021.jpg



ネジ穴はいつものつまようじ+木工用ボンド。

定規でまっすぐにして固定。

20190530_202717.jpg



これでおしまい。

アームはオリジナルではなかったので、

インチサイズのを一応買いましたが、

穴がゆるめだったので、

ESPのいつものステンレスのミリサイズ。

20190530_205145.jpg



このギターはネックの角度がずれやすいらしく

弾いててうっかり力がかかると

左右に動いてチューニングがずれるんです。

3点止めネックの欠点と言われてますが

他の3点止めは気になりませんし、4点止めでもズレるものもあるし

3点だから、ではないと思います。

ネットの記事をいくつか拝見しましたが

CNCルーターを採用した直後のCBS期は、

ネックポケットに余裕がありすぎな感じです。

1982はきっちりしているので、その後ルーターの調整をしたんでしょうね。

まぁこれは仕様みたいなものなので弾くときに気をつけるしか。

  後日追記:
  いつものカスタムリペアショップで 修理して頂きましたv

あと、これ、アーミングしても、ほとんど狂わないんですよ。

トレモロブロックをとめているネジ6本は

一度緩めて調整(締め直しました)けど、

偶然良いバランスしてるのかなv



それにしても、よくうちに来てくれました。うれし~♪

| 楽器(Fender USA) | 22:03 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender American Vintage Custom Telecaster

テレキャスターは2本持ってまして

モダンロゴのナチュラル/メイプルと

同じくモダンロゴのサンバースト/ローズのテレカスタムですが

1MΩじゃなくて250kΩのポットの頃のテレ

=スパゲティロゴの頃のモデルが1本欲しかったんです。

チープトリックのロビン先生が弾いてたような

白や木目が少し透けてるブロンドも良かったのですが

メープル指板は苦手だなぁって思って

じゃあどうせならカスタムだ! と、

ちまちまと貯金しておりました。

(月々の積み立てとは別に少しずつ)

テレキャスターカスタムじゃなくて

カスタムテレキャスターなんですね。

意識するまで知りませんでした(えへ



アメビンが新品で売ってた頃は高くて買えず

アメビンがなくなってから貯金を始めて、

やっと目標額が貯まり(数年かかったかなぁ)

中古品が出ないかなーと待ってましたが

なかなか見かけないんですよね。

だいぶ待っておりました。

で、幸いにも、お値打ちなのを見つけまして。

tele_cus_001.jpg



2011年頃のモデルですが、

あまり使ってなかったようで傷もほとんどなくて。

ずっとしまってたのか金属パーツはくすんでました。

tele_cus_002.jpg



ペグを外して磨いて。

tele_cus_003.jpg



テレのコントロールプレートは、

スイッチとボリュームが近くて指が入らないので

やはりこれに交換です。

tele_cus_004.jpg



中は、さすがアメビンと言いますか、

ポットもヘソ付きCTL、スイッチもCRL、

配線はクロクワイヤー。

カスタム(交換)するところがないっすよw

コンデンサもちょっと小さいだけでちゃんとセラミック。

tele_cus_005.jpg



プレート交換に伴って少しずれる配線をやり直して

せっかくなので、ついでにコンデンサもいつものやつに。

tele_cus_006.jpg



プレートを戻そうとしたら、

ネジ穴がこれぐらいズレてました。

オリジナルのプレートも同じ。

ここら辺は、まぁアメリカ製ってことでw

つまようじ+木工用ボンドで対応。

tele_cus_007.jpg



板っきれにネックをネジ止めしただけみたいな

1950年ぐらいから60年以上も変わらない姿。

肘が痛いとか、肋骨に当たって痛いとかあるけど

無骨な外見、シンプルな操作、

クリーン、クランチから強めの歪みまで、

使い勝手いいですよね~。

ラッカー塗装なのでちょっと気を遣いますが、愛用しますw

| 楽器(Fender USA) | 21:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender American Vitage '74 JASS BASE

フェンダーのジャズベースは、

ロゴも含めて、70年代のデザインが好きです。

アメビンの75を探してみたけれど、そうそうないんですよねぇ。

ただでさえないのに。。。

そしたら、たまたまアメビンの74(もちろん中古)を見つけたので

えぇい!

20180831_195531.jpg



70年代のは単なる中古だったのに、

どんどん値上がりしてしまって、

アメビンシリーズが精いっぱい。

アメビンも当たり外れがあるそうですが、

幸い、これには特に不満もなく。

良くわからないというのが実態なんですけどねw

20180831_195550.jpg



そう、このロゴが好きなんですよw

サンバースト・ローズも好きですw

| 楽器(Fender USA) | 21:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Stratocaster(1973年)

今日は、娘(犬)達をシャンプーして

スーパーへ行ったぐらいで

あとは、ゆっくり過ごしました。

娘(犬)達の写真ぐらいしかないので、

とりあえず今日は、次のギターを参りましょうかw



その昔、

NHKで「ヤング・ミュージック・ショー」っていう

ロックのライブの番組がありまして、

なんとそれを、当時まだ高価だったVHSで

録画された方がいらっしゃいました。

学生時代にバンドやってた頃に、

楽器屋さんでそれをダビングさせて貰って、

それはもう、何度も何度も見ました。

今はDVDで出ているRainbowの「LIVE IN MUNICH」です。


Rainbowの表の名盤はRisingという意見に賛成です。
On Stageも何度聞いたことでしょうか。
このDVDもその頃のものです。
ちなみに裏の名盤はBent Out of Shapeに賛成です。


でもって、これですよ、これ><b

maxresdefault.jpg



先生がこのラージヘッドのサンバースト/ローズをメインで使ったのは

このツアーだけで、これ以降は白/ローズになっていくのですが

何度も何度も見たせいで、このサンバースト/ローズは

ず~~~っと憧れでありました。

その後就職して、バンドは自然消滅したものの、

就職して資金にも少し余裕できたことだし、

これは今のうちに買っとくしかないだろーと

楽器店で「中古品」を探して貰ったら、

(当時ラージヘッドは作ってなかったので中古です)

これを見つけてきてくれました。

1973年製のFender Strarocasterです。

20190624_143114.jpg



ハードケースもついてて、

ボリュームポット、センタートーンのノブが交換されてる以外は、

ほぼオリジナルの状態だったと思います。

20140915 221622



買ってすぐ指板も少~~しだけ削って、

ペグも交換しました。

20160221 200620



このギター、ボリュームを下げていくと

めちゃくちゃ音がこもったんです。

パーツや配線を交換するとか

メンテナンスショップにお願いするっていう発想もなく

そのままずーっと置いてありましたが

思い切って配線を全部交換したら、すっかり直りましてw

配線の不良か、ハンダ付けの不良かは分かりませんが。

さらに、劣化したセレクタースイッチも交換して

ピックアップの配線も度胸を決めて交換して。。。

20150505 190743



シリアルNoだけではよく分かりませんでしたが

ネックデイト、ピックアップの色、ポットの刻印から

1973年製だと思われます。

1~2年ずれてても全然困りませんがw

ネックは薄~~くシマシマが見えます。

細めで薄めで非常に好みです。

先生が1977年のライブで使ってたギターは

他と比べてネックは太かったが音は良かったって

インタビューでおっしゃってますね。

20160221 200651



ピックガードがネジ穴のところから割れ始めてます。

あまりひどくなったら交換しちゃいましょうか。

20160221 201152



学生時代の憧れが叶ったギターです。

特別扱いせず、他のギターと同じように並べて、

同じように埃をかぶって使っていますし

劣化した部品は交換して使えるようにしてます。

磨くだけじゃもったいないですもんね。

Rising~On Stage辺りの頃の曲を弾くなら

やはり、これを使いたいですしねー。



  ちゃんと弾けるかどうかは別ですよwww



ネックや指板の感触や、コントロールなど

使い慣れてるってのもあって

ストラトばっかり買ってましたが

なんだかんだ言っても、

やっぱりストラトが好きなんですね。

紫や虹を聴き始めた頃のインパクトは大きかったです。

最近になって、ストラト以外も弾いてみたくなりまして

あれやこれやと眺めたりしておりますし、

なんで?ってぐらい手を出さなかったGibsonの

ハムバッカー搭載ギターにも手を出してますが

でも、やっぱりストラトの色違いが欲しいなーとか

ついつい思っちゃいますもんね。



オマケ:Rainbowで一番よく聞いてる曲です



| 楽器(Fender USA) | 22:20 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

Fender Stratocaster(1982年後期)

天気予報通りの雨。

午後(夕方)から風も出てきて、

軽めの春の嵐っぽく。

娘(犬)達のシャンプーは先延ばしにして

ゆっくり過ごしました。

さてさて。

ネタがないわけではないですが

先にこれを、と思いまして。



などと言いつつ、今回は

1982年製のFender Strarocasterです。

20181019_210540.jpg



(後日追記:今はピックアップ等が変わってましてこんな感じ)

20240225 173642



当時、楽器屋さんでアルバイトをしていた3つ年上の

兄貴的な人がラージヘッドの白/ローズを持っていて

いつも羨ましく見ていた頃でした。

「瓜2つじゃないが、瓜3つぐらいのが入荷したぞ」

(瓜も3つ並ぶと1つ目と3つ目は多少違うよとw)

って友人に聞いて、見に行ったらこれでした。

感じた違和感はヘッドの大きさ。

2本壁にかかっていて、木目等こっちが気に入りましたが

即答できる値段じゃないので「商談中」にしてもらっておいて

数日検討して、買いました。



1981年までのラージヘッド3点止めをやめて、

スモールヘッド4点止めに戻したモデルで

1982~1983年に生産されました。

その後副社長になったダン・スミス氏が製作指揮したことから

「スミス・ストラト」と呼ばれているそうです。

落ちていた画像をお借りしてきました。

img_1.jpg



ボディデイトもネックデイトもありませんが

シリアル、ピックアップのスタンプ、

ポットの刻印から1982年のようです。

「ストラトキャスター」っていう商品名はこれが最後だそうです。

1983年にこれが生産終了した後のモデルからは

全部「○○ストラトキャスター」という名称になっています。



買った時は、ピックガード周りは黒パーツでした。

最近戻しましたが、しばらく白パーツにしていました。

20160220 233440



1970年代後半の個体もかなり重いそうですが

25thほどではないけど、これも重い方ではないでしょうか。

度胸と決心が要りましたが、指板をほんの少し削ってます。

(他と同様、写真を拡大すると光の加減で分かる程度)

ペグも、お約束だったM6 miniに交換。

2点止めだったんですねぇ。

壁があった頃の W.Germany です。

(後日追記:劣化もあったので最新のシャーラーに交換しました)

20160220 233542



トレモロアームは、ビル・ローレンスのを使ってました。

少しだけ長かった気がします。紛失しましたが。

ピックガード、ノブ類は白に替えて

ピックアップのフロントとリアをSSL-4に替えました。

あと、何故白黒か分かんないですが

買って1~2年後かなぁ、写真が残ってました。

スタジオで練習してるところですねぇ。

19850830.jpg



その後のライブの時の写真も残ってました。

さすがにまだボディも白いですね~。

19870818.jpg



メインギターとして活躍してくれていましたが

長年の収納のおかげで、

ブラスのサドルやネジ類は錆びてボロボロ → 交換

20140815 185105



何度もやり直した配線は溶け、ハンダはゴテゴテ→掃除&交換

メンテ記事の方は、タイトルに(1982)と書かれています。

20140827 125445



リアのSSL-4が断線したので、買い換えたのですが

配線交換に失敗して断線させまして。。。(てへ♪、

いくつか変えた後、フロントとリアはSSL-2にしました。

この年代はフラットポールピースなので外見を尊重して

SSL-1ではなくSSL-2を選択。

センターは、GRから奪い返したオリジナル。

スタンプは42082=4番目の機械で82年20週。

(後日追記:センターも断線しちゃって、SSL-2に交換)

ピックガード周りは黒に戻していたのですが

SSL-2の分の黒のピックアップカバーが足りなくなって

とりあえず白に戻しました。

(後日追記:パーツを準備して黒に戻しました)

配線もクロスワイヤーでやりなおし。

スイッチも、壊したポットも交換。

ピックガードも、ネジ穴の位置にこだわって買い直し。

(後日追記:ピックアップは3つ共 suhr の V70 に交換しました)

(後日追記:ピックアップは3つ共 Lace Senser Gold に交換しました)

20150519 223419



裏に貼った銅のテープは、

シールド(ノイズ対策)目的ではありません。

各ネジでもアースが取りたかったんです。

開放弦を弾いた時など弦から手が離れる→ノイズが出るので

右手でどこかのネジに触っていれば耐えれるかなーと。

もしノイズ対策をするなら、

ザクリ内にも導体を貼るか導電塗装してアースに落として、

電装品を完全に囲んでしまわないとダメです。

それをしちゃうと音質も変わるようなので、やってません。

ノイズも音のうちって割り切っちゃえばいっかぁ、と。

でも学生時代は、SSL-4+歪み系エフェクター+JCで、

それはもう、かなりノイズ多かったです(笑



ヘッドの木目って、縦の線のは良く見ますが

丸い木目で(昔より薄くなって見にくい)、

それがちょっと「情けない顔つき」に見えたのですが

それも気に入って買った記憶があります。

20160221 141241



ネックはやや薄めで細めで、一番好きな感じです。

20160221 141148



SSL-2と、Raw Vintageのプレスのサドルと

(後日追記:ダイキャストのサドルを見つけて交換しました)

Raw Vintageのスプリングを使っていますが

プレCBSっぽい音がするかと言えば、しません。

ストラトらしい、と言っていいのかどうか分かりませんが

歪ませてもシングルコイルらしい

立ち上がりが早くて、ポップでブライトな音です。

張りがあって元気で、自分は好きです。

20160220 233448



当時のバンドのライブでもGRと共に最も良く使ったギターで

思い出も一番多いギターです。


≫ Read More

| 楽器(Fender USA) | 23:44 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT