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自治会のコミュニティマネジメントに学ぶ

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先週水曜は仕事を休んで、地元区役所が企画するコミュニティマネジメント講座「地域活動再開に向けて、いま大切にしたいこと」を受講した。
講演スライド「地域活動再開に向けて、いま大切にしたいこと」

講師は、Brillia City横浜磯子の自治会長 田形勇輔さん。1ヶ月ほど前に以下の記事を読む機会があり、「中学生が立候補したくなる自治会ってどんなものだろう?」「どんなマネジメントをしているの?」と興味を持っていた。

その後、友人から「この記事、いろんなコミュニティに通じる考えですよね?」と連絡をもらい、「お近くで講演されるみたいですよ」と教えてもらって、その偶然に喜んで申し込んだもの。(感謝!!)


この日、田形さんはCRファクトリー コミュニティマネジメント認定インストラクターの肩書きで登壇された。自治会長になってから、本格的にコミュニティマネジメントを学んだそう。

CRファクトリーの掲げる「強くあたたかい組織をつくる」は、社内にコミュニティ型人材成長の風土を生み出したい僕もとても共感できるコンセプトだ。(イベントや講座には何度もお世話になっている)
crfactory.com


田形さんの講演では、自治会での実践エピソードを多数交えて話をされていた。同じグループで話を聞いていた町内会長さん、長寿会会長さん、地区センター職員さんも大いに頷いていた。

僕は、共に働くスタッフや自治会メンバに対して以下を意識して実践している、という発言が心に残った。
・感動体験を共有すること
・理念を語れる人を育てること
・(無理矢理ではなく)「楽しんでやりたい人」を少しずつ巻き込むこと

企業のコーポレートスタッフの姿勢にも、かなり重なる部分があると思う。


参考:『コミュニティマネジメントの教科書』(CRファクトリー)
crfactory.com

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参加後に見つけた田形さんに関する記事をいくつか貼っておきます。

おまけ

田形さんを知るきっかけになった SUUMOの記事を最初に読んだ時、こんな感想を持ちました。


いま思うと、「田形さんを次期 自治会長に」と推薦した当時の自治会役員の方々の慧眼とフォロワーシップがすごいですし、それが順送りされているんだなと感じます。