sourceforge.netでsubversionを使おう
ちょっと前から http://sourceforge.net(以下sf.net)ではCVSだけでなく Subversion も提供してくれるようになりました。
これを使わない手はないので Mona が移行したときの手順を公開しておきます。
アカウントとプロジェクトの登録
- 自分のアカウントを作る
- プロジェクトを申請する。(英語で申請文を書く必要があります)
- 審査の結果、OKであれば完了
SSH
基本は登録した ユーザー名・パスワードでのアクセス。
ssh [email protected]
パスワードを聞かれるのでパスワードを入力。
自分の公開鍵を持っている場合。
ローカルの id_dsa.pubの中身を shell.sourceforge.jp にログイン後 .ssh/authorized_keysに書き込む。
- ssh higepon@shell.sourceforge.net # 1回目はパスワードでログイン
- cd
- mkdir .ssh
- vi .ssh/authorized_keys # ローカルのid_dsa.pubの内容を書き込む。
- .sshディレクトリとauthorized_keys は chmod で適切な権限にする。
- 一度ログアウト
- ssh higepon@shell.sourceforge.net # 次からはパスワードを聞かれない
puttyとかでのログインとかは必要な人が書いてくれるに違いない。
Subversion
- projectページへ行き。Admin - 「Subversion The following box should be checked to enable Subversion」のチェックボックスにチェックして更新(管理者操作)
- Admin - Memebers でSubversionにアクセスする開発者を「Allow access to Subversion repository 」にチェックして更新(管理者操作)
- svn import
- svn import インポートするモジュール --username=higepon https://svn.sourceforge.net/svnroot/monaos
- viで編集コメントを入力
- パスワードを入力
- ブラウザから様子を見ることが出来ます。http://svn.sourceforge.net/viewcvs.cgi/monaos/
- チェックアウト svn co https://svn.sourceforge.net/svnroot/monaos monaos
既存のCVSリポジトリからの移行
Monaはsf.jpのCVSを利用させてもらっているのでそこからの移行。
- sf.jpのサポートにCVSのダンプファイルをお願いする
- 解凍したときにトップレベルのディレクトリをsf.netのunix名にするMonaの場合は monaos
- トップレベルのディレクトリにはCVSROOTと自分がコミットしたモジュールが入っていることを確認する
- tar.gzで固める
- shell.sourceforge.netに置く
- scp monaos.tar.gz higepon@shell.sourceforge.net:
- cp monaos.tar.gz /home/groups/m/mo/monaos/
- Admin - Subversion - migrationでCVS tarballにチェック。ファイル名入れる。replaceにチェック。
- submit リポジトリの大きさに応じて1-3時間かかるらしい。24時間たってもできていなければサポートに連絡してください。
Subversion実践入門―達人プログラマに学ぶバージョン管理
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「Subversion」解説書 <バージョン管理システム> Linux world favorite series
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