リモートワークと遠距離カップルの【伝える技術】 : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。

	ヒビノケイコです。メルマガへのメッセージ、すべて紹介しきれませんが、喜んで拝見しています。あなたのメッセージがテーマになることもありますのでぜひ、ご参加ください＾＾さてさて、今日はわたしの運営する日々のゼミメンバー、 Mさんよりいただいたメッセージから。「リモートワークと遠距離カップルの伝える技術」について、お話ししたいと思います。それでは、どうぞ〜♪ ＝＝＝＝ちょうどプロフィール課題を作っていて、パートナーとも共有していたので、あぁこれも工夫だったなと思ったので感想送ります。「パートナーと良い関係をつくるためにどんな工夫をしていますか？」私たちはドライブを使って、ミッションやビジョン、活動について文章や図、マインドマップなどで共有しています。結婚してもうすぐ1年になります。私たちは少し変わった生活をしていて、車で1時間半離れた地域で別居、互いが行ったり来たりしている夫婦です。なので普段のコミュニケーションはラインや電話が主。（もちろん会った時は話しますが）もともと、夫がとても理解があり、怒ったりすることもない人なので喧嘩することはほとんどないのですが、私の方が自分の思いをうまく伝えられなかったり、相手とのズレを感じてイライラしてしまうことがありました。私はもともと面と向かって話すことが苦手で、自分の考えていることを話すのも苦手。ですが文章にしたり、イラストや図で表すことは好きでしたし、人に見せることにもあまり抵抗がありません。ドライブ上で事前に考えていることの輪郭を共有していることで、私自身は夫に対して話をしやすくなりました。それからは限られた一緒にいる時間に、思うように伝えられないとイライラしてしまっていたのが、解消されつつあると思います。もちろん面と向かって話す時間は大切です。ラインやドライブでの共有だけになってしまえば、事務的になってしまいます。でも、自分が伝えやすい方法として活用する一緒にいる時間を機嫌よく過ごしたいそのために私にとってはとても良いツールだなと思っています。昨日も夫から来た電話では私のこれからやりたいことやミッションに興味がある人がいるから話してみたら　とつないでくれたり、プロフィール作りにしても、客観的に「こういうこともしてたよね」とコメントをくれたりしました。日々のなんてことないことは話しやすいですが、ミッションやビジョン、となると近しい人ほど話すことが恥ずかしいものなんですよね。ケイコさんのゼミでの課題や、それを受けていろいろ考え書き出しているものも、できるだけ共有しています＾＾夫は私と違って考えるよりも行動あるのみ！というタイプなので、私がなかなか行動に出ないことが不思議みたいでしたが、考えるプロセスを見せてみたら、「これだけ考えていたら、そりゃすぐに行動できないよね。これは自分にはできないことだから、尊敬する」と言ってくれました。表面的な部分だけでは理解しがたいことも、プロセスを共有することで理解しやすくなるのだということも発見でした。と言っても、まだまだ新米夫婦ですので、これからもいろいろとあると覚悟しつつ、工夫も変化させながらやっていきたいと思います。ネットと生。立体的な、コミュニケーションありがとうございます。このメルマガのメンバーさんには、リモートワークでライターや編集、デザイン業をしています！という方も多々、いらっしゃいます。わたし自身、出張以外は高知の山奥にいるのでリモートワーク的な働き方をしてきました。ツールとして SkypeやApiainn、 FBのページ、ドライブ、チャットワークやsparkなどを使いつつ、仕事仲間やゼミメンバーさんとコミュニケーションをする機会が多いです。でも、このツール、仕事や学びだけではなく、パートナーとのやりとりにも使えるんですね＾＾発見です！ ”ドライブ上で事前に考えていることの輪郭を共有していることで、私自身は夫に対して話をしやすくなりました。” とありますが、下地を作っておいた上で、直接会ってお話ししたり、電話で話したり、生のコミュニケーションができるとより血の通った、建設的な話ができそうです。リモートワークでも言えますが、どうしても、ネット上のツールだけでは、同じことを言葉にしてもとらえかたにズレが出たり、感情や感覚を的確に実感することが難しい側面もあります。それが原因で、すれ違うことも多々あります。だからやっぱり、仕事にしても、パートナーにしても定期的に直接会って話す習慣を持った方が、いい仕事や、いい関係性が築けるとわたしは思います。（生物学的にも、直接会わないと本質的な信頼形成はできないという研究結果が出ていますしね）リモートワークや２拠点居住、遠距離カップルの方なんかは、ツール〜生で会うことの使い分け、試してみるといいかもしれません＾＾わかってよ！じゃ、わからない。だから、伝える努力をする。ロジックだけでもなく感情だけでもなく両面から、真摯に向き合う姿勢を、お互いが持つ。それにしても、伝える技術を持っていることってやっぱり素晴らしいことですね。伝えることは文章だったり、絵だったり、プレゼンや話だったり、いろんな方法があります。人それぞれ、適性があり、例えば、・ビジュアルでとらえるとわかる！タイプ・文章で読むとわかる！タイプ・耳で聞くとわかる！タイプなど、あるんですよね。だからこそ、自分に合った伝える技術を磨くこと、相手に合った伝える技術を磨くことは、愛だと思うんです。そのスキルを習得していくことはポータブルスキルにもなり、日常で豊かな関係性を紡ぐことにもつながります。そんなわけで、今までのわたしの講座では文章表現や様々なワークなどを行ってきました。また、次回、春から始める予定の講座では、自分の言葉で伝える、オリジナルコンテンツ（講座）作り&プレゼンを大きなテーマに考えています。これは、聴覚と視覚に届く伝える技術ですね。パートナーとは感情、感覚、論理的に物事を共有しともに生きるための基盤を作ってくれます。組織ではなく、あなた自身にファンやお客さんがつく、仕事力の基盤も作ってくれます。仕事にしても、日常でも、パソコンの中だけじゃなく自分自身を「伝える技術の玉手箱」に。磨いていきたいですね＾＾今日の質問今度から、どんな方法でコミュニケーションをとってみますか？