[組み立て] 4k 15.6インチ液晶ケースキット v3
4K 15.6インチ液晶・の組み立て方法になります。
概要・詳細はこちら。
4k 15.6インチ液晶ケースキット v3
必要な工具
- プラスドライバー No,0 or No,1
- プラスドライバー No,2
- タオル (液晶・スクリーン反転時の傷防止)
- シリコンゴム製 ブロワー
- 布テープ
作業中、液晶にホコリが付くことがあります。
手で払うと汚れが付くので、ホコリ除去用にシリコンブロワーを用意しておくと便利です。
ユーエヌ製が大きめで風圧が高く、シリコン製で劣化時の粉が出ないのため扱いやすいと思います。
注意
お決まりのことですが、注意事項です。
- 安定した場所で分解・組み立ててを行ってください。
- 準備を整えてから、焦らず落ち着いて作業をしてください。
- 部品の取扱に注意してください。強く押したり引っ張ると破損する可能性があります。
- 完成品含めて、自己管理の上で使用してください。
- 液晶やケーブルに貼り付けてあるシールドやカバーは剥がさないでください。
- 説明画像は状況を確認しやすいよう、保護紙を付けた状態で撮影しています。
- アクリルに貼ってある保護紙を剥がした上で、組み立てを行ってください。
- 保護紙を貼ったまま組み立てると、ネジ強度や放熱に支障が出て破損・損傷する可能性があります。
レイヤー
レイヤー数(部品の積み重ね順)は画面正面側から見た位置からカウントします。
液晶部分がL1-L4まで。ユニット部分がL5-L8までとなります。
組み立て手順
LCDにマウント部品を付加するための準備をします。
L4・LCDマウント部品を用意して位置を合わせて、マウント部品を背面からネジ固定します。
L3・LCDを用意して、LCDとマウント部品との位置関係を確認します。(テープ接着はしません)
マウント部品側にテープを貼り付けて、LCDを乗せる形でテープ接合を行います。
テープ貼り付け後はマウント部品を外せなくなるので、確認してから作業してください。
LCDにedpケーブルを接続します。
L4部分の切り欠きに合わせて接続・配置してください。
コネクタを挿入しにくい場合、一端LCDをL4から取り外して作業をしてください。
L2・L3を用意して、順にセットします。(固定なし、乗せるだけ)
L2・L3両方とも同じ形状です。
L1フロントパネルを用意して、ネジ固定します。
外周部M3 L10 ネジのみを固定します。
中央下部3本以外(M3 L14)は後で固定します。
L5を用意してセットします。
edpケーブルが干渉しないように、切り欠きに合わせて配置してください。
端子カバー部品を用意してセットします。
カバー部品に垂直取り付けブロックをネジ取り付けてから、ケース本体のスリットにセットします。
この時点ではケースにネジ固定しません。最背面部分からネジ固定します。
映像基盤・スイッチ部品を用意して、それぞれネジ固定します。
合わせて映像基盤にedpケーブルを接続します。
スイッチケーブルを用意して、映像基盤・スイッチ間を接続します。
合わせてケーブルホルダーをケース側に圧入して、ケーブルを固定します。
L6とナット類を用意してセットします。
ナット類はスペーサーを下に敷いて挿入してください。
L7を用意してセットします。
L8を用意して外周部をネジ固定します。
スイッチ部のみ高さが一段下がっているので、M3 L10を使います。
それ以外はM3 L12を使って固定します。
正面側に戻って、中央下部部分をM3 L14で3箇所固定して完成です。
電源はDC変換コネクタ・ケーブルを使って接続します。
変換コネクタは干渉する部分があるので、ハウジングを削って使用してください。
- 関連記事