【ROSE COLOR】製作中です0728

2021/ 07/ 28
                 
〽わたしを薔薇にして あなたの掌で♪
 

かの中山さんも赤い人が好き!なようですが(←詳細は不明)、

オリンピックの4連休とはいえ、暑くてやる気が出ないので
こんな時は気楽にすぐできる、ちょこっとレストア作業をすることにします😁
 

ということで赤いロボを…バラす❗
超お気に入りのマッハバロンのミニ合金(謎のメーカー・ウッド製)、


欠品していた胸ミサイルパーツと背中のスイッチを、先日入手したジャンクとニコイチレストアしました。
 
(動画>胸ミサイルのスプリングギミック)

ギミックが復活!イイね😊
 

※これでオシマイ!のつもりだったのですが、

一緒にしまってたウッド製のレッドバロンも
ついでにバラしてみました。


(↑ウチの子は銀メッキ版です)

このミニ合金、我々の間では
「日本初の合金ロボ玩具(疑惑)」という重要な位置付けなのですが、

バラしてみたら、疑惑が深まる発見が色々と…🙍
 

○超合金マジンガーZの発売が74年2月で、
レッドバロンの放映は74年3月まで。


このアイテムが放送中の発売だとしたら、とても超合金を参考にする時間はなく、独自の製造法を考えたと思われます。
 

関節機構は、ボール状の軸に「うねうねの板バネ」で渋み出しする、以降には見られない形。
(超合金以後に作られたマッハバロンは、頭ソフビにプラパーツも併用と、マジンガーZの製法がフィードバックされている)
 
→とここで 悪魔の所業❗

金属パーツ破壊!ギャース‼️
 

この玩具の弱点である、短足を延長することにした(ほかも色々バランス違うけど、金属なので最低限作業…)のですが、
いつもの様にうにゅーっ!と破壊したら、、気付きました!


たぶんコレ、よくあるダイキャストよりも良い鉄を使ってる。モロリと砕けない。
(右のマッハバロンがダイキャストです)
 

「超合金マジンガーZは成型で頭部のディテールを出せなかったので、ソフビ製のアタマになった」
という逸話がありますが、


このバロン頭部は、ビシビシにディテールが出ています。
ミニカーに使う亜鉛合金だと再現しきらないディテールを、違う配合の合金で再現したのかも…。
(前例がない時代だけに「全パーツを金属で作らねば!」と思ったのかなあ)
 

試しにネオジム磁石を着けてみると、、
レッドバロンの方だけピタリ!
 

両脚とも延長して、ウッドバロン・コンビがいい感じに並びました!
 

パテ盛ってショリショリしたら、完成かな…?
 

…と、ここまで作ったら
なんか乗って来たのでw

シリーズ後半の追加装備・スペースウイングスもデッチアップします。


その辺のジャンクの貼り合わせなので、劇中とはちょいちょい形が違うけど
当時のミニ玩具ちっくな造形でいいのだ!(テキトー😁)


合体用の磁石と、
 

本体のベルトにはブリキ板を設置して、、


飛べ!宇宙のレッドバロン‼️

銀メッキ部分を活かした塗装で仕上げたいと思います。次回・完成予定❗



紅い鋼のロボットを、金属モデルの玩具にしたい。
そんな想いで、超合金とは違う処、違う形で創られて行ったウッドのプロダクトも、また歴史の一部なのですな😌



 
■そのほか連休は…



チバの海に行きました。


空いてるスポットに朝早く行ったのですが、さすがにオンシーズン、わらわら人が増えて来たので
そそくさと帰って午後からは模型してました😅


15年ぶりくらいに砂浜で靴脱いで、超キモチ良かったです(*というかコレができれば満足w)
 

 
*あと、15年ぶりくらいに行ったおゆみ野方面のAEONで


かねてから憧れのブルーダー(ドイツのはたらく車玩具)のフィグを買いました!
(但しB品💁)
 

髪までキッチリ分けられた成型色に、ビッタビタに隙間を詰めた関節可動。トドメに「真後ろを向けない可動域の首」。
 

間違いなくドイツ玩具の理念を体現した、PLAYMOBILの進化形的美しさなのでした。。

 
(*開会式もいっしょに見ましたよ😁)
 
 
【オマケ情報】
安彦さんがガッツリ作画していた幻の教育映画、「火事と子馬」がなんと無料配信!



リンクこちら
 


「テキサスコロニーの異様に上手い馬の作画」とか「クムクム」ちっくな、
美麗で可愛らしいあの頃の安彦動画が、堪能しまくれます。
(短編なので、中割り指導まで安彦さんがやってたんですって😌)
 

 
*ゾーンの続きはまたこんど❗😁
 












それではまた~♪
                         
                                  

コメント

To ゲストさん
ゲストさん 有難うございます🙇
当時ウッドの合金バロンに触れてらっしゃったのですね!それは羨ましい体験です。

ダイカスケール、昭和のミニカーから続くプロダクトが、国内で作られ続けている価値が素晴らしく、
つい先日もバスミニカーが売ってるのを見て嬉しくなっておりました。。

トレーンの電車ミニカーはまだ国内生産品もあるかと思いますので、これからも応援して行きたいです。
No title
懐かしいなあ。レッドバロンの合金、当時のお気に入りでした。当然赤。残念ながらダイカスケール廃業のようです。
To あやめさん
あやめさん 有難うございます💠
>銀色のお顔のドアップ >家の湯たんぽを改造したら・・・

(笑)(笑)
レッドバロンって昔から、硬くて丸い胴体も含めて「湯たんぽ」呼ばわりされてるのですが、銀色だと尚更ですよね😁

*チバの海、思えばギリギリのタイミングでして、今はオリンピック会場なエリアですよ。
さらに今は、コロナで海水浴場も閉鎖されたと思うので、おとなしく玩具とTV観戦いたしますね…😓
No title
ウッドバロンの銀色のお顔のドアップをずっと観ていたら
家の湯たんぽを改造したら・・・
なーんて妄想モードになりそうでした😅

夏の海を裸足ではとても気持ちが良さそうで素敵な画像でした(^∇^)

オリンピック開会式を玩具達と観ていたのですね^^
絵になるシーンですね^^
To ももおさん
ももおさん 有難うございます❗
最近のゼンカイジャー、突然デンセンマンがふらりと現れたとしても
「ゼンカイジャーだからしょうがないか…」と言われそうなノリですよね(笑)😁

>頭部をソフビにしたポピーの拘りが
>現在のバンダイまでちゃんと継承されてるような

>全部金属製だろが!と言うウッドの「玩具」に対するストレートな考え方もまた

ホントですねぇ。
広く知恵を集めて、カッコイイものをよりたくさん作れる手法を発明しちゃうポピーイズムと、
マテリアルの美しさをまっすぐに探究しちゃったウッドの真摯さ、どちらも「良き」です。。

*ウッドの流れは、現在は地方バスのミニカーなどのメーカー「ダイカスケール」として続いているそうです。
真摯なモノツクリが今も息づいていること、素敵だと思います🙇
To GGGさん
GGGさん 有難うございます❗
デンセンマン、当時岩手では放送してなかったので見たかったんですよねー😢

特に線画ラクガキすると結構似ているレッドバロンと彼。
デンセンマンの耳は電柱モチーフですが、
レッドバロンの耳は一億ボルトの必殺電流を放ちますので、
じつは似ているのは見た目だけではなかったのでした…!(笑)😁
(当時の感覚として)たかがオモチャなのに、ディテール重視であえて頭部をソフビにしたポピーの拘りが、現在のバンダイまでちゃんと継承されてるような気がします。代々、マニアックな人が集まる会社なんだろうなぁ~(笑)

でも、合金玩具なんだから全部金属製だろが!と言うウッドの「玩具」に対するストレートな考え方もまた「良き」ですよねぇ🎵



個人的には、ゼンカイジャーに電線マンが出ないかと少し期待してたりします(笑)


マッハバロン似じゃなく
レッドバロン似の間違いでした。
失礼致しました。
記憶の端っこに
いつもへんな子ですみません。

ものすごい昔に
マッハバロンに
似たキャラクターがいたのを覚えてるのですが。。。電線マン。

似てる気がしたのでつい
またへんな事を書き込んでしまいました。

失礼しました。
To zaiaiosさん
zaiaiosさん 有難うございます❗
>サイズが小さいから、手の甲の展開は

ムリムリ(笑)😁

自分は当時、ウッドの
「胴体がスケスケで、絵がわりシートが入ってるレッドバロン人形」を貰ったのですが、
ちょっと動かすとナカミが見えちゃうのが、カッコ悪いなーと感じていました。

しかしそのウッドが時同じくして、
超合金と同様の「ミニカー的アプローチによるロボット玩具」を、(多分)一足先にリリースしてた…とはすげえ話です。

※ちなみにレッドバロンのパッケージは、グリップキャラクターを参考にした感じですが、
マッハバロンの時には超合金みたいに「蛍光ピンクと銀インク」を取り入れてるのが、影響如何ばかりだったか…ですね😌

>(悪魔のささやき)

ブレイブストームはさておきw(好きだけど😁)
ダイバロンはかなり優先順位高い案件ですよ!

※言われて思い出しましたが、
ダイバロンもミニ合金あったよなーと思ったら、
あれはマルカ製のようですね💁
むむむ・・・・・RBはバロニウムとはいわなくても、強力な金属でしたか。サイズが小さいから、手の甲の展開は無理っぽいですね。
こうなると、ダイバロンや、ブレイブストーム版も・・・・・・なんて気になりますか?(悪魔のささやき)
To チュイッチィさん
チュイッチィさん 有難うございます❗
>「モノヅクリの魂」を感じるの回

我々が常識のように思ってる、ダイキャストのロボットや可動フィギュアですが、
違う時間や違う目線でモノヅクリを突き詰めたプロダクトが存在すること、ちょっと感動的でございますよ。。😁

>「ヴイナス戦記」観ましたよ
>面白かった~

ああッ いいなあー!
コドモだった時はピンとこなかった作品あれこれ、今なら楽しめそう。。
コロナがヤバくなってきて、Gレコの映画すら二の足を踏んでいる今日このごろですので、
配信サービス何かしら検討しようかな。。😅
>違う配合の合金で再現したのかも
>「全パーツを金属で作らねば!」
>ビッタビタに隙間を詰めた関節可動
>トドメに「真後ろを向けない可動域の首」

「モノヅクリの魂」を感じるの回(笑)


そう言えば、この前
「ヴイナス戦記」観ましたよ。
面白かった~