この前さんざん悩んだものと、全然違うのを買ってしまいました。(一人オスカーの加湿器を買った方がいらしたみたいで、結局私は買わなかったので心苦しく@@;使い心地はいかがでしょうか?)
なんで予定と違うのを買ったかというと、「やはりスチーム式が買いたい」と方針転換したからなのです。加湿器は他にも超音波式や気化式などがあり、小さい子供がいるので熱くならないこれらの方式がいいかなー?と思ってスチーム式は除外していました。ただ、娘はビビリで「触らない」と言ったものを積極的にさわりに行くタイプではないし、使用は夜間の始め1・2時間くらいだし、いいかな~と。比較的小さいので手が届かない棚の上に置いても良さそうです。
また、超音波式はメンテナンスが面倒で、気化式も超音波式もフィルターを定期的に買い替えなければならないのがだいぶ面倒でした。スチーム式は電気代がかかりますが、メンテナンスはラク。もう、スチーム式を買って楽になりたい…。という思いであっさり乗り換えたのでした^^;
買ったのはコレ
プラスマイナスゼロのZ210、あのアイコニックなドーナツ型加湿器の後継機です。
あまり存在感が無いのですが、よく見ると悪くない質感とカタチ。個人的にジャスパー・モリソンのGLO-BALLのような「主張はないけれど美しいもの」が好きなので、これはこれで好きな分類に入るプロダクトでした。
F澤N人氏には無印のケトルで勝手に不信感を持っていましたが(主に言いがかり)、思い起こせば無印の換気扇スピーカーで何年もお世話になっており、懐かしいガラケー時代のインフォバーも良かったよなあ…などと思い、まあこれも問題なかろうと思って買いました^@^謎の上から目線よ。
買って分かったこと
1.加湿力がスゴイ
「スチーム式の加湿力はハンパない」ということです。水はどんどん減り、湿度はどんどん上がります。超音波式だと水蒸気になりきれずに周囲のカーテンや壁を濡らしてしまっていたのが気になっていたのですが、スチーム式はきちんと水蒸気になっているのかも。超音波式も水がどんどん減るけれど、ここまで湿度計が反応しなかったもんなあ。ぼーっと2リットルの水を蒸気にしてしまうと、湿度がエラいことになっていて驚きました。湿度をセンサー制御できたら良かったんだけどなー。ちなみに、気化式は買ったことが無いけれど、加湿力は低いらしい。でも電気代も安いので、ずっとつけっぱなしで緩やかに加湿するのに向いているんでしょうね。
2.懐かしいグラグラ音
音が少々うるさいかもしれません。スチーム式は水を沸かして水蒸気をつくる装置ですので、文字通りずーっとお湯がグラグラ言っておりなんだか笑えてしまいました。ストーブでやかんを沸かしているようなものですね。個人的には気になるタイプの音ではないです。
3.暖かい
暖かい空気が出るので、少しだけ暖房効果があるかも。少なくとも、近づいた時にヒンヤリすることがありません。これは期待していなかったけど、地味に嬉しい。吹き出し口が熱くなるので、これを利用してエッセンシャルオイルでアロマを楽しむための受け皿がついています。さっそく喜んでエッセンシャルオイルを買ってきましたが、まだゆっくりアロマを楽しむ暇なし。
4.手入れは本当に簡単
残った水をそーっと捨てて、タンクなどを逆さにして乾かすだけ。ごく小さいフィルター(1000円)がついていますが、たまにもみ洗いしてくださいとのことです。私は洗いたがりなので、毎回水を通して水気を乾かしています。全く苦にならないレベルではあります。超音波式の「ぬるい水がずっと入っていた」という状況が気になって仕方なかったので、「沸騰した水」というだけでかなり安心感があります。
というわけで、初めてのスチーム式は満足できる買い物になりました。やはり湿度を管理すると喉や肌が良い感じ!