<

! -- mermaid記法用 https://staff.hatenablog.com/entry/2023/03/01/164316 -->

43号線を西へ東へ

フリーランスの備忘録、アウトプットの実験場

今年は7月24日!土用の丑の日っていったい何?

このブログはプロモーションリンクを含むときがあります


毎年うなぎのかば焼きくださるお客さんがおられます。ありがたい話です。今年もいただき、土用の丑の日が近いこと知りました。おかげさまで我が家では、一足早くうなぎの日を過ごすことができました

土用の丑の日がうなぎの日になったのは、ミスターエレキテル「平賀源内(1728年 ~ 1780年)」によるところが大きかったそうです。(うなぎ屋さんの店員さんに聞きました)

江戸時代にはうなぎは夏場に売れなかったのだとか。江戸の鰻屋さんが、夏場のうなぎの販促キャンペーンを平賀源内に相談したところ、「夏のスタミナ回復的に売り出したらええんちゃう」的なアドバイスをいただいことで、現在の土用の丑の日はうなぎの日という風習ができたそうです。

200年以上から前から続く風習なんですね。

本記事では、土用の丑の日とはなんなのかをまとめてみました。解説部分の調査はPerplexityを使っています。

https://www.perplexity.ai/search/tu-yong-nochou-nori-tohanantes-Ctd43dijReKlZw3eiMCx.A#0

年に3度ほど頂くうなぎ

忘年会にフルコースをいただいたお店のうなぎです。

年末にもいただきました。

三尾いただいただました。子供が一尾ずつで二尾、大人は半尾ずつの割り当てです。

私の割り当て分は下記の写真程度です。よくみたら半尾もないですね。量は少なくとも、何回食べても美味しいです!

夏の風物詩となったうなぎですが、そもそも土用の丑の日とは、なんなのでしょうか?土用と丑という2つの要素に分かれるようです。

土用の丑の日とは?

土用の丑の日(どようのうしのひ)は、日本の伝統的な行事の一つで、特に夏の土用の期間中に訪れる丑の日を指します。この日は、暑さに対する滋養強壮としてウナギを食べる習慣が広く知られています。

土用とは?

「土用」とは、中国の五行思想に基づく概念で、季節の変わり目を意味します。具体的には、以下のように季節の変わり目の約18日間を指します:

  • 立春前の約18日間(春土用)
  • 立夏前の約18日間(夏土用)
  • 立秋前の約18日間(秋土用)
  • 立冬前の約18日間(冬土用)

この期間は、季節のエネルギーが変わる時期とされ、体調を崩しやすいと考えられています[1][2][3]。

丑の日とは?

「丑の日」は、十二支に基づく日付の一つです。十二支は年だけでなく、日にも適用され、12日ごとに繰り返されます。土用の期間中に訪れる丑の日が「土用の丑の日」となります。土用の期間が約18日間であるため、1回または2回の丑の日が含まれることがあります[1][2][3]。

なぜウナギを食べるのか?

土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、江戸時代後期に始まりました。夏の暑さで体力が落ちるこの時期に、栄養価の高いウナギを食べることで体力を補うという考えが広まりました。この習慣が定着した背景には、平賀源内という学者のアイデアが大きく影響しています。彼が「本日 土用丑の日」という看板を出すことを提案し、その結果ウナギ屋が繁盛したことから、他の店も真似するようになったと言われています[2][5][10]。

他の食べ物や風習

ウナギ以外にも、「う」の付く食べ物(例えば、うどん、瓜、梅干しなど)を食べる風習があります。これらの食べ物も夏バテ防止に役立つとされています。また、土用の期間中は土を動かす作業(ガーデニングや建築工事など)を避けるべきとされる風習もあります。これは、土の神様である「土公神」が地中にいると考えられているためです[1][3][8]。

2024年の土用の丑の日

2024年の夏の土用の丑の日は、7月24日(水)と8月5日(月)です。この期間中にウナギを食べて、暑さに負けない体力をつけることが推奨されています[1][3][9]。

土用の丑の日は、ただ単にウナギを食べる日ではなく、古くからの知恵と風習が詰まった日です。季節の変わり目に体調を整えるための大切な習慣として、現代でも広く親しまれています。

また、今年の冬と春は終わっていますが、2024年の土用の丑の日は以下の通りになります。

季節 土用の丑の日
冬 2024年1月26日
春 2024年4月19日, 2024年5月1日
夏 2024年7月24日, 2024年8月5日
秋 2024年10月28日

まとめ

季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので、栄養をつけて夏を乗り切りましょうというのが、土用の丑の日の概念でした。

立春、立夏、立秋、立冬とそれぞれが季節の変わり目になります。

関西地方では昨日(2024年7月21日(日))がようやく梅雨明けとなりました。暑い日が続きますが、「う」のつく物いただいて、夏を乗り切りましょう。

情報源