基礎データ
全国図鑑 | No0075 |
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カントー図鑑 | No.075 |
ジョウト図鑑 | No.035 |
ホウエン図鑑 | No.058 |
シンオウ図鑑 | No.052 |
マウンテンカロス図鑑 | No.010 |
アローラ図鑑 | No.299 |
ヒスイ図鑑 | No.047 |
キタカミ図鑑 | No.081 |
ローマ字表記 | Golone |
ぶんるい | がんせきポケモン |
タイプ | いわ / じめん |
たかさ | 1.0m |
おもさ | 105.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | いしあたま/がんじょう/すながくれ/すながくれ(隠れ特性) |
タマゴグループ | こうぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ゴローン | ごろん(転がる音の擬音語)+stone(英語で石) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Graveler | gravel(砂利)+-er([接尾辞]〜な人・もの) |
ドイツ語 | Georok | geo-(英語連結詞、土地の、地球の)+rock(英語で岩) |
フランス語 | Gravalanch | gravier(砂利)+avalanche(雪崩) |
韓国語 | 데구리 | 데굴데굴(deguldegul、ごろごろ) |
中国語 | 隆隆石 | 隆隆(lónglóng、ごろごろ)+石(shí) |
ヒンズー語 | ग्रैवलर | 英語名の音写 |
ロシア語 | Гравелер | 英語名の音写 |
タイ語 | โกโลน | 日本語名の音写 |
進化
※基本は通信交換だが、「LEGENDアルセウス」はつながりのヒモを使用
リージョンフォーム
『ポケモンSM』から登場する、アローラ地方の環境に適応するために、姿を変化させたゴローンのアローラのすがた。
概要
イシツブテの進化系。やや目つきが悪くなり、腕が四本に増えた。しかし基本的に使うのは長いほうの腕で、短い腕は普段は腹部を守るような構えになっている。
足も生えたが非常に短足で鈍いため、移動はもっぱら転がって行う模様。
なお、通信進化でゴローニャになると腕の数が減る。それ以上に顔の構造が変わりすぎである。
山に生息し、山頂まで登っては坂を一気に転がり落ちて移動する習性の持ち主。そのため山道ではしょっちゅうゴローンが転がり落ちてくるらしい。スピードは勢いづくと時速100kmを超える模様。
つまり重さ105kgの岩の塊が時速100km以上の速度で落ちてくるわけで、極めて危険である。しかも、ゴローン自身は前方に何があっても全く気にせずに突っ込んでくる。体のあちこちが削れてもまるで気にしない。
そんな豪快な性格なので偶に誤って川に落ちてしまうこともあるという。周知の通りゴローンは水に非常に弱いため、こうなってしまうと観念して最期の悪あがきで大爆発する。ゴローンも哀れだが、川に棲むポケモンにとっても大迷惑である。
好物は岩で、一日1トンもの量を食うという。ゴローンは出現率が高いので個体数も多いと推測されるが……ポケモンの世界恐るべし。特にコケの付いた岩が大好物で、崖の中腹にある横穴が彼らの巣であるらしい。
色違いは濃いオレンジで、どうみても「歌舞伎揚げ」もしくは「ぼんち揚げ」にしか見えない。
ゲームでの特徴
- 基本的には中盤~終盤の洞窟等に出てくるのがほとんど。
- ピカチュウ版のレベル47個体はレベルも高い上に「じしん」「だいばくはつ」を加入時点で自力で覚えているため、即戦力として利用価値がある。当時は現在とは比べ物にならないぐらい「じしん」を自力で覚えていることの価値が高く、「だいばくはつ」も第5世代以降と異なり相手の防御を半分にしてダメージ計算を行うためである。
- LEGENDSアルセウスでは、ストライクからバサギリに進化させるのに必要なくろのきせきを持ってる事がたまにあり、最初の黒曜の原野でもゴローンが出現する(ストライクも黒曜の原野に出現する)。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
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第1世代 | 55 | 95 | 115 | 45 | ※ | 35 | 345 |
第2世代から | 55 | 95 | 115 | 45 | 45 | 35 | 390 |
※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。リージョンフォームは第2世代以降と同様。
- この時点で攻撃・防御のステータスが充分に高く、覚える技も優秀で技マシンいらずのためストーリー進行には非常に便利。みずタイプやくさタイプに非常に弱いのが玉に瑕だが、わざわざ進化させずともストーリー終盤まで活躍できるポテンシャルがある。
- 第3世代のバトルファクトリーの1周目では大当たりというべき枠となっている。素早さ以外はどれをとってもステータスが優秀で、覚える技の火力も申し分ない。
- 第5世代で特性「がんじょう」の仕様変更が為されて以降は一撃で倒せない場合が多々あり、尚更厄介な相手になってしまった。ただ第5世代以降出現場所そのものが減ったことから、あまりヘイトは買わずに済んでいるようである。
使用トレーナー
ゲーム版(本編)
ゲーム版(番外作品)
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモン不思議のダンジョン
第1作「赤・青の救助隊」から、道具「ゴローンのいし」が登場する。本来のゴローンとは異なり突起が少ない石で、投げつけることで10マス以内の敵に固定ダメージが入るという効果。接近戦に持ち込まれると強力な技であっさりやられかねないボス戦などでは重宝する道具。下位互換に「いしのつぶて」という道具も存在する。
- 「空の探検隊」
スペシャルエピソード「チャームズさんじょう!」の冒頭で登場するのだが、扱いが悲惨なことでも有名。
長年探し求めた秘宝をやっとの事で発見したにもかかわらず、石像に化けて待ち伏せしていたチャームズの3人組によって目の前でそれを奪われてしまった挙句、その秘宝が「動かすと遺跡自体が崩落する」という曰く付きの代物だったために遺跡の崩落に巻き込まれてしまった。
だが「超不思議のダンジョン」にて同一個体が登場したため、何とかあの遺跡からの脱出には成功した様だ。
ポケモンマスターズ
- 主人公&ゴローン
報酬で貰えるタマゴからイシツブテが孵化する事があり、主人公のバディにする事が可能。更に進化させる事もできる。
アニメ版
『アニポケ・第1-7シリーズ』
〈ゲスト等〉
- 無印103話
- ジギーのポケモンで登場。
- 無印204話
- エリコのポケモンで登場。
- DP72話
- ポケモンハンターJの依頼主の部下の手持ちとして登場し、ゴローニャと共に「すなあらし」を起こした。
- 新無印38話
- ロケット・ガチャットから排出されたポケモンでコジロウが使用。技は「ころがる」だが、サトシのピカチュウのエレキネットに捕まり、その反動でロケット団もろとも吹き飛んでしまう。
その他
AG | 137話 |
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DP | 46話・53話(回想)・135話・181話 |
新無印 | 24話・51話(イメージ)・136話 |
劇場版 | 水の都の護神・波導の勇者・氷空の花束・超克の時空へ・神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒・光輪の超魔神フーパ・キミにきめた! |
ポケモン動画図鑑
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- イエローのゴロすけ
〈イエローの手持ち〉 |
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ラッちゃん(コラッタ→ラッタ♂️) |
ドドすけ (ドードー→ドードリオ♂️) |
オムすけ (オムナイト→オムスター♂️) |
ゴロすけ (ゴローン→ゴローニャ♂️) |
ピーすけ (キャタピー→トランセル→バタフリー♂️) |
チュチュ (ピカチュウ♀️) |
(ピカ) |
- その他にも、1章でロケット団のしたっぱの手持ち、4章ではツツジの手持ちとして登場している。
関連イラスト
関連タグ
0074.イシツブテ(アローライシツブテ)→0075.ゴローン(アローラゴローン)→0076.ゴローニャ(アローラゴローニャ)
同複合タイプ
関連ポケモン等
その他
- ワンリキー:よく彼らに持ち上げられる。