概要

15年以上の長い歴史を持つ『THEiDOLM@STER』シリーズは様々な派生作品を生み出してきたが、その中で公式での関わりがない（あるいは薄い）作品同士を、プロデューサー（ファン）の側でクロスオーバーさせた二次創作を「アイマス越境」と呼ぶ。

なお、クロスオーバー創作を「越境」と呼ぶ俗語はアイマス以前から存在する。

大人・子ども・男性・女性を問わず、全ての作品とキャラクターを包括的に指した呼称であり、どの作品のどのキャラを「越境」させるか、どのようなストーリー・扱い方なのか、NL・BL・GL要素の有無などで好みが大きく変わってくるため、作品を発表する場合はキャプションなどに但し書きをしておくと良いだろう。

ちなみに、スタッフのインタビューではどのタイトルも全てのアイドルが存在しているという認識らしいが、765プロに関わるシアター組（コンシューマ作品で765プロとは無関係のアイドルとして登場する事がある）やメンバーが不安定な961プロ、315プロに関わる秋月涼＆ジュピターとの兼ね合いがややこしくなりやすい。

公式における「越境」

公式でもタイトルの壁を超える動きはいくつかあったが、『ワンフォーオール』のDLCなどファンサービス程度の域を出ないものが多かった。

しかしコンテンツが15周年を迎える2020年に、初の本格クロスオーバー作品『スターリットシーズン』が発表されたことで、公式による越境も本格化しつつある。

• 『アイドルマスター ポップリンクス』

2021から2022年まで提供されたスマートフォン向けアプリ。

登場アイドルは765プロ、『シンデレラガールズ』、『ミリオンライブ』、『SideM』、『シャイニーカラーズ』。初めて5ブランドが揃うタイトルとなった。

• 『アイドルマスター スターリットシーズン』

2021年にPS4、Windows(Steam)向けに発売された家庭用ゲーム。

登場アイドルは765プロ、『シンデレラガールズ』、『ミリオンライブ』、『シャイニーカラーズ』、およびゲストとして『SideM』。

• 『アイドルマスター ツアーズ』

2024年稼働予定のアーケードゲーム。

登場アイドルは765プロ、『シンデレラガールズ』、『ミリオンライブ』、『SideM』、『シャイニーカラーズ』で発表され、稼働後のアップデートで学園アイドルマスターも加わる予定。

組み合わせのパターン

ここでは

• 本家『アイドルマスター』を「765AS」
• 『アイドルマスターDS』が初出のアイドルを「876プロ」
• 『アイドルマスターシンデレラガールズ』が初出のアイドル（346プロ設定を含む）を「シンデレラ」
• 『アイドルマスターミリオンライブ!』『シアターデイズ』が初出のアイドル（いわゆるシアター組）を「ミリオン」
• 『アイドルマスターSideM』に登場するアイドル（315プロ）を「SideM」
• 『アイドルマスターシャイニーカラーズ』が初出のアイドル（283プロ）を「シャイニー」
• 『学園アイドルマスター』が初出のアイドル（初星学園）を「学園」

と表記する。

『アイドルマスターDS』で876プロのアイドルとして初登場し、後に315プロとの掛け持ちとなった秋月涼、及び『アイドルマスター2』で961プロのアイドルとして初登場し、後に315プロへ移籍したジュピターの3名は特殊な立場にあるため注釈を参照。また、2020年以降は公式による越境が実現しているため、メインとして2010年代までの情勢を記す。

「越境」に当たるもの

• 「シンデレラ」「ミリオン」「SideM」「シャイニー」「学園」及び『アイドルマスターXENOGLOSSIA』『[email protected]』などの独立した設定の作品を含む組み合わせ

「越境」かどうか意見が分かれるもの

イラスト内でのカメオ出演にとどまっているもの

• 「SideM」における「765AS」と「876プロ」（秋月涼と961プロ時代のジュピターを除く）
• 「ミリオン」 における「876プロ」

登場する作品がバラバラで劇中での関わりがないもの

• 「ミリオン」と「765AS」作品にのみ登場するサブキャラ
  • ただし玲音はグリマスの期間限定イベントでEXとしてカード化された。
• 歴代961プロ所属者同士
  • ただし、詩花はプロジェクトフェアリーや玲音のそれぞれの持ち曲である「オーバーマスター」や「アクセルレーション」が使用可能となるといったファンサービス的な要素もある（ジュピターの曲は未収録）。ミリシタでは玲音と詩花の共演が実現され、2025年2月1日に公演されるライブ『Re:FLAME』ではアルバノクトとの共演が決定している。
• 「vα-liv」のアイドルと「DS」のアイドル
  • 前者が当初無所属の候補生として公表されたが、後に後者と同じ「876プロ」でのデビューが決定した。

劇中において一時的にしか関わりを持ったことがないもの

• 「765AS」と「シンデレラ」
  • 『シンデレラガールズ』の稼動初期に目玉として765ASが登場していたものの、次第にフェードアウトしていったため。ただし、アニバーサリーイベントやそれぞれの作品へのゲスト出演などはあり、関係が完全消滅したわけではない。
• 「876プロ」と「シンデレラ」
  • 『シンデレラガールズ』で期間限定でのコラボイベントが3度開催され、『シンデレラガールズ劇場』に出たり、ぷちデレラも配布されるなど厚遇された。876プロ3人のカードも存在するため765AS同様プロデュースも可能。

シリーズの枠をもまたいだもの

• 『スーパーロボット大戦X-Ω』における『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』『きらりんロボ』の共演など、例外的な設定に基づくもの。
• 声優（アイマスガールズ・アイマスボーイズ）同士の共演を担当キャラに置き換えて表現したもの
  • 「レポm@s」などで見られる表現のひとつ。声優LIVEでは主要5ブランドが垣根を越えて共演済み。この様子を担当キャラに置き換えた場合、あくまで中の人の代役として捉えるか、「越境」と捉えるかは個人による。

その他、劇中での関わりが乏しいもの

• 「876プロ」と961プロ時代のジュピター
  • どちらもアニメ版に登場したが、劇中での関わりがないため。
• 「765AS」と「SideM」の秋月涼
  • 秋月律子と親族であるため。また、SideMの秋月涼は876プロにも所属しており、真から影響を受けたセリフや現在の律子への言及を行っている。
• 「765AS」作品にのみ登場するサブキャラ（新幹少女、魔王エンジェル、玲音など）と「765AS」作品以外
  • 作品内に置いて世界観の掘り下げを含めた描写のものは越境と規定する根拠に乏しい。

「越境」に当たらないもの

• 「765AS」と「876プロ」
• 「765AS」と961プロ時代のジュピター
• 「765AS」と「ミリオン」
• 「876プロ」と「SideM」の秋月涼
  • 876プロと315プロを掛け持ちしているため。
• 「ミリオン」と「961プロ」（プロジェクト・フェアリーやアルバノクトを除く）
  • GREE版で玲音が登場し、シアターデイズに詩花が登場したため。また、コミカライズではジュピターの曲を未来が歌っているシーンが存在している。

作品ごとに意味の異なる言葉

アイマスでは派生作品ごとに異なる文化が存在しているため、同じ単語でも作品が異なれば意味が変わるものも存在する。

それを以下の表に記しておく。

名前被りはアイマス同名コンビを参照

越境タグ

カップリングタグ

「越境」要素を含むカップリングタグについて記載する。

ここでのカップリングは恋愛要素の有無に関係なく、2人のキャラクターによる人間関係全般を指すものとする。

タグ名の五十音順。

「765AS」と「シンデレラ」

かな雪歩　／　萩原雪歩 × 三村かな子
当初かな子は、自信のないおっとり系の雰囲気が雪歩に似ていると言われ、フルアーマー雪歩とも呼ばれた。
タケバネ　／　赤羽根P × 武内P
765プロと346プロ、アニメ版のプロデューサー同士。どちらもプロデュースに情熱を燃やす好青年だが、片や爽やかなイケメン眼鏡、片や不器用な巨漢と、印象が正反対に異なる。ただし、よりによって別作品にこの2人の中の人によるデュオ曲が存在する。
ちはりん　／　如月千早 × 渋谷凛
クール属性で歌唱力自慢同士。（→蒼の系譜）キュート属性代表であるはるうづのそれぞれと特に絡む。
なんでこ　／　水瀬伊織 × 難波笑美
怒涛のツッコミ体質・伊織とお笑いに生きる笑美、片方がボケたら片方がすかさずツッコむ理想の漫才コンビ。大作氏の連載漫画『水瀬伊織となんばちゃん』から誕生したカップリング。
はるうづ　／　天海春香 × 島村卯月
キュート属性で王道路線同士。（→普通の系譜）お互い17歳で同い年だが年季的なものもあってか、春香が卯月の先輩役として出てくることが大半。2012年12月発売の『リスアニ! Vol.11.1 アイドルマスター大全III』では表紙を飾った。
ひびさち　／　我那覇響 × 輿水幸子
沼倉愛美と竹達彩奈が『竹達・沼倉の初めてでもいいですか?』でパーソナリティーを務めていることにちなんだ中の人ネタ。
ひびのり　／　我那覇響 × 椎名法子
誕生日、属性、髪型と共通点の多い2人。
みなせき　／　水瀬伊織 × 関裕美
765のでこちゃんとシンデレラのでこちゃん。つり目という共通点もあり、ファッションセンスも似ている。
やよきらり　／　高槻やよい × 諸星きらり
茶髪×ウェーブ×ツインテール×元気娘。でも身長差40cm弱。
-33cm　／　如月千早 × 及川雫
バスト105の雫と72の千早。くっ。

「765AS」と「SideM」

あまあまコンビ　／　天海春香 × 天ヶ瀬冬馬
しょうまこ　／　菊地真 × 御手洗翔太
とうゆき　／　萩原雪歩 × 天ヶ瀬冬馬
とうまこ　／　菊地真 × 天ヶ瀬冬馬
とうひび　／　我那覇響 × 天ヶ瀬冬馬
ほくちは　／　如月千早 × 伊集院北斗
ほくまこ　／　菊地真 × 伊集院北斗
やよしょう　／　高槻やよい × 御手洗翔太
Wアホ毛　／　星井美希 × 天ヶ瀬冬馬
765プロオールスターズとジュピターの組み合わせ。ジュピターの所属事務所によって、越境かそうでないかが変わってくる。『アイドルマスター2』の設定なら「非越境」、『SideM』の設定なら「越境」になる可能性がある。
さきまこ　／　菊地真 × 水嶋咲
「りょうまこ」+「りょうさき」の要素から秋月涼の部分を引いたもの。「男らしさ」や「女らしさ」を疑問視する咲のコンセプトが涼＆真に対してアンチテーゼとなるため、それらのCPとは一石を投じる要素となっている。涼ちん大困惑。
ぴよけん　／　音無小鳥 × 山村賢
事務員（アシスタント）同士（→事務員の系譜）。どちらもユーザーから無能呼ばわりされがち。
みちたか　／　四条貴音 × 円城寺道流
らぁめんを作る人と食べる人。麺妖な!

「876プロ」と「シンデレラ」

サイネリアキハ　／　サイネリア × 池袋晶葉
シンデレラガールズのコラボイベント「ディアリースタークエスト～夜桜奇譚～」で共演した組み合わせ。ツインテール繋がりでもありながらポージングが似ていることにも言及され、ついに晶葉がサイネリアのセリフを好んで使うまでに至った。

「876プロ」と「SideM」

あいとう　／　日高愛 × 天ヶ瀬冬馬
普通の系譜。茶髪でアホ毛という共通点がある。
ジュピりょう　／　秋月涼 × ジュピター
りょうとう　／　秋月涼 × 天ヶ瀬冬馬
ジュピターと涼の所属事務所によって越境か否かが変わってくる組み合わせ。両方とも315プロに属した状態なら「非越境」だが、ジュピターが961プロ、あるいは涼が876プロのみに属した状態なら「越境」に当たる可能性がある。
はなまるコンビ　／　日高愛 × 兜大吾
「はなまる」繋がり。愛は「はなまる」、大吾は「HANAMARU LIFE」を持ち曲としており、また2人の共通点もかなり多い。
りょうさき　／　秋月涼 × 水嶋咲
涼がSideMに参戦する前、新規キャラの中で唯一、咲がジュピターを除いた本家作品出身のキャラを名指しで発言したことから生まれたコンビタグ。涼が315プロに所属した状態なら「非越境」だが所属していない状態なら「越境」に当たる可能性がある。

「876プロ」と「シャイニー」

「シンデレラ」と「ミリオン」

アイマス合法ロリ組　／　片桐早苗 × 馬場このみ
2作品を代表する童顔お姉さん勢。見た目もさながら酒癖の悪さまで似ている。
うづみゃお　／　島村卯月 × 宮尾美也
17歳で誕生日が同じ組み合わせ。
うみみりん　／　渋谷凛 × 高坂海美
誕生日が同じ組み合わせ。同じ誕生日という枠組みならシンデレラにもう一人五十嵐響子がいる。
エレデリカ　／　宮本フレデリカ × 島原エレナ
2020年の「Cleasky」と「レイジー・レイジー」コラボが初出。「エレデリカ」の名はミリシタのふれあいにて登場した公式名。父が日本人、母が外国人のハーフである点や、幼少期は母親の国で過ごした点、日本語以外は喋れない点など共通点が多い。
エレナタ　／　ナターリア × 島原エレナ
ブラジル生まれのアイドル2人。ナターリアは純ブラジル人でエレナはハーフ。シンデレラの総選挙、ミリオンのボイスドラマ投票では双方のPが支援し合うなどP同士の交流が多い。
しずりーな　／　多田李衣菜 × 最上静香
2016年にアイマス公式ヘッドフォンのキービジュアルにて共演した他、2021年には静香が所属する「D/Zeal」と李衣菜が所属する「ロック・ザ・ビート」がコラボする。
しずりん・りんしず　／　渋谷凛 × 最上静香
蒼の系譜の2人。MOIW2015にて凛の持ち歌である「Never say never」をデュオで熱唱している（通称ネバネバうどん）
ジュリーナ　／　多田李衣菜 × ジュリア
作品の壁を超えたロックなアイドルのセッション。ライブイベントにおける中の人の共演が話題に。二次創作ではさらに木村夏樹やHigh×Jokerが参入してさらにロックな世界が広がることも。また、2021年にはジュリアが所属する「D/Zeal」と李衣菜が所属する「ロック・ザ・ビート」がコラボする。
ジュリなつ　／　木村夏樹 × ジュリア
作品の壁を超えたロックなアイドルのセッションその2。性格もさながら双方ともギターが弾けるなど李衣菜より共通点は多い、かも。また、2021年にはジュリアが所属する「D/Zeal」と夏樹が所属する「ロック・ザ・ビート」がコラボする。こちらはライブで共演した李衣菜と違い初の公式コラボ。
ダブルみくにゃん（みくみっく）　／　前川みく × 七尾百合子
百合子の中の人である伊藤美来と前川みくの名前被りから誕生。中の人たちが猫耳をつけてのデュオステージを披露した。
奈緒奈緒　／　神谷奈緒 × 横山奈緒
名前被りから定着。シンデレラとミリオンでは数多くの名前被りが存在する中、個別タグとしては最も定着度が高い。中の人も「なおなおコンビ」として認定済み。アイマス同名コンビも参照。
はるすば　／　結城晴 × 永吉昴
各作品唯一のオレっ娘。ボーイッシュでスポーツ好きなのも共通。
日野々原茜　／　日野茜 × 野々原茜
アイマス同名コンビ。名前以外に、やたらテンションが高くうるさいと思わせる性格という点でも共通している。
ホムラジ組　／　諸星きらり × 横山奈緒
中の人ネタ。松嵜麗と渡部優衣がパーソナリティを務める『れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!』を機に生まれた組み合わせ。サンキューユッキでも取り上げられている。
もももも　／　櫻井桃華 × 周防桃子
名前に「もも」が入る小学生繋がり。年の割に大人びた振る舞いをしようとするなど内面で似通った部分も。

「シンデレラ」と「SideM」

アス蘭　／　神崎蘭子 × アスラン=ベルゼビュートⅡ世
邪気眼系中二病アイドル同士。同じ中二病コンビでもあすらんとは異なる。
伊集院姉弟　／　伊集院惠 × 伊集院北斗
苗字が同じで雰囲気も似通っていることから姉弟説が発生したが、公式では無関係な間柄となっている（ちなみに北斗は姉が存在している）。なお、この2人はそれぞれ登場作品が異なるため、同時にプロデュースできるゲームは現在のところ存在しない。ちなみに、以前に疑惑の出たりょうりつはいとこだった。アイマス同名コンビも参照。
内田姉弟　／　神崎蘭子 × 桜庭薫
それぞれの中の人である内田真礼と内田雄馬が実の姉弟であることから生まれたネタカップリング。中と外で年齢の上下が逆転している。桜庭先生の姉の命を奪った病って……。
薫せんせぇ　／　龍崎薫 × 桜庭薫
名前繋がり。SideMの薫は元医者のため周囲から「先生」と呼ばれることがあるのに対し、シンデレラの薫はプロデューサーのことを「せんせぇ」と呼んでいることにちなむ。
かぶともえ　／　村上巴 × 兜大吾
広島弁をしゃべる中学生同士。しかしなんといっても最大の共通点は家業がアレっぽいなことであろう。
玄きら　／　諸星きらり × 黒野玄武
アイマスが誇る180㎝越えの長身アイドルコンビ。年齢も同じ17歳。シンデレラガールズ稼働からしばらくはきらりが最長身記録を保持していたが、SideM稼働に伴う玄武の登場で記録を更新。その後記録は追加登場の葛之葉雨彦が超えることになるが、コンビとしてはこの2人の組み合わせが定着度が高い。
しきしきコンビ　／　一ノ瀬志希 × 伊瀬谷四季
アイマス同名コンビの一角。
ちひけん　／　千川ちひろ × 山村賢
モバゲーの事務員（アシスタント）同士（→事務員の系譜）。賢がちひろよりも年下に見える（学生とも言われる）ため、ちひろが先輩・賢が後輩という絡みが多い。大抵賢がちひろに酷い目に遭わされている。
はるのり　／　椎名法子 × 若里春名
ドーナツ好き繋がり。中の人の所属事務所繋がりでもある。
ひでさな（あくさな）　／　片桐早苗 × 握野英雄
誕生日も同じ元警官同士（誕生日の3月7日は警察制度改正記念日）。ちなみにおまわりさんこいつですと呼び出されることが多いが、こいつおまわりさんですとなることも。
りょうりょう　／　松永涼 × 秋月涼
アイマス同名コンビ。876勢は同名のアイドルがもう一組存在するため、区別のために別のカップリングタグも作られた。

「ミリオン」と「SideM」

ダブル翼　／　伊吹翼 × 柏木翼
アイマス同名コンビ。個性の系譜の一つであり、翼を象ったサインも似ている。
るいみさ・みさるい　／　舞田類 × 青羽美咲
それぞれの中の人である榎木淳弥と安済知佳が実のいとこであることから生まれたネタカップリング。

「シンデレラ」と「シャイニー」

あさなぎ　／　芹沢あさひ × 久川凪
14歳かつ銀髪で、マイペースで掴みどころがない性格が共通している。ついでに初登場も2019年4月と同じである。
でかいしぶりん　／　渋谷凛 × 白瀬咲耶
作品を代表するクールキャラかつ黒髪つながりでネタにされる。
ひぐちよ　／　樋口円香 × 白雪千夜
やたらとシニカルで、プロデューサーへの当たりがきつい2人。
りんひお　／　渋谷凛 × 風野灯織
蒼の系譜の2人。ただし、身長は10センチ近く差がある。

「ミリオン」と「シャイニー」

ダブル田中　／　田中琴葉 × 田中摩美々
1同姓かつ同年齢(18歳)だが、片や優等生で片や自称・悪い子と対照的なコンビである。スターリットシーズンにも高垣楓と同時にDLCとして登場することがアナウンスされたことが話題になった。

集合タグ

「越境」要素を含む、3人以上で構成されたユニット・集合タグについて記載する。

これらは各々の登場作品が異なっているため、公式では見られない組み合わせがほとんど。

普通の系譜（アイマス赤組）
天海春香 × 日高愛 × 島村卯月 × 春日未来 × 天ヶ瀬冬馬 × 天道輝 × 櫻木真乃 × 花海咲季 × 灯里愛夏
歴代アイマスシリーズ作品の「普通キャラ」代表。赤の系譜とも。場合によりはるかさん、村松さくら、リュ・ヘナなどが加わる。各作品の展開ではそれぞれ中心的な役割を担っている。
蒼の系譜（アイマス青組）
如月千早 × 水谷絵理 × 渋谷凛 × 最上静香 × 伊集院北斗 × 桜庭薫 × 風野灯織 × 月村手毬 × 上水流宇宙
歴代アイマスシリーズ作品の「クールキャラ」代表。場合によりちひゃー、大石泉、ジュニーなどが加わる。各作品の展開ではそれぞれ参謀的な役割を担っている。
個性の系譜（アイマス黄組）
星井美希 × 秋月涼 × 本田未央 × 伊吹翼 × 御手洗翔太 × 柏木翼 × 八宮めぐる × 藤田ことね × レトラ
歴代アイマスシリーズ作品の「個性派（ムードメーカー）キャラ」代表。場合によりあふぅ、土屋亜子、イム・ユジンなどが加わる。各作品の展開ではそれぞれムードメーカー的な役割を担っている。
双子の系譜
双海亜美 × 双海真美 × 蒼井悠介 × 蒼井享介 × 大崎甜花 × 大崎甘奈 × 久川凪 × 久川颯
歴代アイマスシリーズ作品の「双子キャラ」。おおむね互いの見た目が似ているキャラとして描かれているが、作品によっては互いの容姿や性格に大きな違いがあるものも。場合によりこあみ・こまみなどが加わる。コンビ単位ではそれぞれ登場作品が異なるため、同時に登場するゲームは現在のところ存在しない。
ドルオタの系譜
松田亜利沙 × 渡辺みのり × 三峰結華 × 夢見りあむ
歴代アイマスシリーズ作品の「ドルオタキャラ」。キャラクター性は四者四様だが、推しが絡むとオタク特有のムーブが発動するところで通ずる濃いアイドル達。
アイマス五大老
硲道夫 × 渡辺みのり × 高橋礼子 × 信玄誠司 × 柊志乃
全コンテンツを総合しての年齢TOP5を占めるアイドル。31～32歳で構成されており、特に成人アイドルの割合が高いシンデレラとSideMのみで占められている。彼らが登場する以前の年長アイドル及びキャラクターの集合には『ボーダーラインユニット』というタグが使われていた。
あまあまてる
天海春香 × 天ヶ瀬冬馬 × 天道輝
名前の1文字目に「天」の文字が使われていることから生まれた、普通の系譜から派生されたグループタグ。あまあまコンビにあまてるを足したもの。
オールド・ホイッスル組
秋月涼 × 武田蒼一 × 桜井夢子 × 如月千早 × 九十九一希 × 岡村直央
アイマス世界における最高峰の音楽番組「オールド・ホイッスル」に関わる人達。「オールド・ホイッスル」は、涼のアイドル人生に大きく影響を与えた番組であり、出演者（武田、千早）・視聴者（夢子、一希、直央）と共に涼は彼らに関わり深い関係を持っている。ちなみに千早は涼より先にその番組に登場したが、SideMでは彼女が「オールド・ホイッスル」に出演したという事は一度も言われていないため、千早周りには変更の可能性がある。
蒼黒の美声楽団（そうこくのフィロムジカ）
我那覇響 × 渋谷凛 × 最上静香 × 所恵美
2015年4月25日に行われた『ニコニコ超会議2015』内のイベント「超音楽祭2015」にて結成された、それぞれのキャラの声優である沼倉愛美、福原綾香、田所あずさ、藤井ゆきよによるユニット。解散はしていない（10thライブでの再登場が噂されたが登場せず）。なお、この4人は現在はポップリンクスで同時プロデュースが可能となった。
Dearly F-LAGS
日高愛 × 水谷絵理 × 秋月涼 × 兜大吾 × 九十九一希
涼と彼を取り巻く仲間たちによる5人グループ。愛と大吾、絵理と一希にも共通点がある。今のところSideM内で彼（女）らが共演したことはないが、涼の中の人は「5人でライブに出たい」と発言していた。
D/Zeal × ロック・ザ・ビート
最上静香 × ジュリア × 多田李衣菜 × 木村夏樹
デレステ×ミリシタコラボ第二弾。お互いのブランドが誇るロックユニットの共演。
ちはりんしずか
如月千早 × 渋谷凛 × 最上静香
蒼の系譜からの派生トリオ。特に長髪・高い歌唱力・ストイックな性格などといった共通点が顕著な3人。担当声優3人が合同ライブで揃ってトークパートを担当したことも話題に。
ニートリオ
星井美希 × 水谷絵理 × 双葉杏
インドア系アイドル3人を集めたユニット。眠い・出たくない・働きたくないの三拍子、それでありながら3人とも非常に高スペック。2016年12月からモバゲー版『シンデレラガールズ』に絵理が実装されたことにより、ゲーム内でも3人同時プロデュースが可能な時期があった。現在はシャイニーで似た個性を持つ大崎甜花が絵理に取って代わられることが目立っており、この場合は『スターリットシーズン』で共演している。
はいさいフューチャースター
我那覇響 × 本田未央 × 春日未来
2014年4月27日に行われた『ニコニコ超会議3』内のイベント「超音楽祭2014」にて一日限りで結成された、それぞれのキャラの声優である沼倉愛美、原紗友里、山崎はるかによるユニット。ゲームではおよそ7年を経て、ポップリンクスにて結成可能となった。
はるうづみらい
天海春香 × 島村卯月 × 春日未来
誰もが認める、各作品の顔役で、普通の系譜からの派生トリオ。こちらは「春」の要素のある漢字・単語が含まれている。コンテンツ10周年を迎えた頃から、記念フィギュアなどメディア上では3人一緒に描かれることも多くなった。
ぴよちひけん
音無小鳥 × 千川ちひろ × 山村賢
事務員の系譜の内、先に登場した3人による派生グループ。賢の苦労人属性が顕著になってくる組み合わせでもある。
貧乳同盟
如月千早 × 高森藍子 × 杜野凛世
もはや何も言うまい。千早には後年藍子と同じカメラ属性も追加された。
みきみおつばさ
星井美希 × 本田未央 × 伊吹翼
個性の系譜からの派生トリオ。3組の系譜の中で唯一男女比が1：1である故に組まれたグループ。グラマラスな体格、プロデューサーに対しては甘えん坊などの共通点がある。
レイジー・レイジー × Cleasky
一ノ瀬志希 × 宮本フレデリカ × 島原エレナ × 宮尾美也
デレステ×ミリシタコラボ第一弾。ハーフアイドル、猫系アイドルで組まれた2人組同士のコラボ。
893プロ
萩原雪歩 × 村上巴 × 兜大吾
家業が（お察し下さい）な繋がりの組み合わせ。
96年組
七尾百合子 × 望月杏奈 × 赤城みりあ
10thライブのRomantic Nowトリオ。中の人たちが1996年生まれの若手であり実力派。プライベートでも交流があり仲も良いと各々のブログなどに記載がある。ちなみに杏奈と百合子は本家でもあんゆりとして公式・二次創作共に絡みが多い。
961PRO ALLSTARS
星井美希 × 我那覇響 × 四条貴音 × 天ヶ瀬冬馬 × 伊集院北斗 × 御手洗翔太 × 玲音 × 詩花 × 亜夜 × 奥空心白 × 賀陽燐羽
歴代961プロ所属アイドルの集合体。他の集合タグと違って大半がコンシューマ初出だが（燐羽のみ学マス出身）、所属時期や世界線の違いによりこの11人全員が公式で集うコンテンツは存在しない。ただし、公式で勢揃いで共演して欲しいと思っているスタッフも多い。ちなみにかつて亜夜とユニットを組んだことのある奥空心白も元961プロ所属であり、長らく961プロとしての活躍を見せていなかったが、上記の『Re:FLAME』で亜夜と共にプロジェクト・フェアリーと共演する事が発表された。なお、学マスでは黒井社長の管轄する極月学園が登場しているが、その学校の所属メンバーを入れるかどうかは意見が分かれるところ。
事務員の系譜
音無小鳥 × 千川ちひろ × 山村賢 × 青羽美咲 × 七草はづき × 根緒亜紗里
歴代アイマスシリーズ作品の「事務員キャラ」（ただし亜紗里は教員）。各作品の展開ではアシスタント的な役割を担っている。場合によりぴよぴよなどが加わる。この6人はそれぞれ登場作品が異なるが、亜紗里以外はポップリンクスでついに同時登場が実現した。
社長の系譜
高木順一朗 × 高木順二朗 × 黒井崇男 × 石川実 × 齋藤孝司 × 天井努 × 十王邦夫
歴代アイマスシリーズ作品の「芸能事務所社長」（十王は学園長兼任）。各作品において黒塗りシルエット（アニメでは顔だけ見せない）で登場するお約束がある。同時に登場するゲームは存在しないが、お互いにつながりがあることは公式展開で示されている。
Pの系譜
赤羽根P × 武内P × 石川P × 中村P × 夏目P
歴代アイマスシリーズ作品の「プロデューサー」。場合により泰P、水島P、間島P、高木裕太郎、内匠P、米内Pなどが加わる。普通人から変態マッチョ、チンピラ、合法ショタと、アイドル以上にバラエティに富んだ顔ぶれ。
THE IDOLM@STER THREE STARS!!!
765AS、シンデレラガールズ、ミリオンライブ!に登場する全アイドルおよびキャラクター
アイマス10周年記念イベント『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015』にて出演者全員の名義として発表された。以後、人数や構成を問わず3大タイトルのアイドルが一堂に会する場合にその総称として使われる。アイマス10thイラストリンクも参照。
THE IDOLM@STER FIVE STARS!!!!!
765AS、シンデレラガールズ、ミリオンライブ!、SideM、シャイニーカラーズに登場する全アイドルおよびキャラクター
アイマス15周年記念曲「なんどでも笑おう」のCDリリースおよび配信決定とともに歌唱ユニットの名義として発表された。続く16周年記念曲「VOY@GER」でもメンバーは違えど同名義が使われ、広義に5ブランド共演アイドルの総称となった。アイマスオールスター、及びアイマス御三家も参照。

関連タグ

THEiDOLM@STER / アイドルマスター

アイドルマスターのコラボタグ一覧

アイドルマスターのカップリング一覧

アイドルマスターシンデレラガールズのカップリング一覧 / シンデレラガールズユニット

アイドルマスターミリオンライブ！のカップリング一覧 / ミリオンライブユニット

アイドルマスターSideMグループタグ一覧

アイドルマスターシャイニーカラーズのカップリング一覧

学園アイドルマスターのカップリングタグ一覧

アイマス御三家

アイドルマスタースターリットシーズン

ポップリンクス

アイドルマスターツアーズ

アイマス10thイラストリンク

アイマスMOIW2023