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初星学園

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はつぼしがくえん

バンダイナムコエンターテインメントが配信しているアイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』の舞台である架空の学校。 または同ゲームに出演している声優ユニットの名称。

概要

初星学園とは、2024年5月16日から配信中のアイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』の舞台となっている学園である。

本記事では、同名の声優ユニットについても解説する。

組織体系

初星学園は、1990年5月16日に建学された、中高一貫+専門大学から成る私立校。同作の世界観では、国内最大のアイドル養成校として知られている。

本作のプロデューサーやアイドル達は同校の生徒で、この学園を舞台にゲームを進めていく

中学校・高等学校・専門大学が一体となった私立の学園で、組織構造は以下に記す。

  • 中等部
    • 普通科(アイドルコースあり)
  • 高等部
    • アイドル科
    • 普通科
  • 専門大学
    • プロデューサー科
  • 芸能プロダクション

中等部を卒業すると高等部に進学し、高等部や専門大学を卒業すると学園経営の芸能プロダクションに所属することになる。

高等部や専門大学には外部から受験で入学することもできる。

初星学園在学中にアイドルとしてデビューが決まると学園長である十王邦夫の息子(星南の父親)が経営する100プロ(じゅうおうぷろ)と専属契約を結ぶ事が出来る。

主人公は専門大学の「プロデューサー科」の生徒として、中等部・高等部の生徒をプロデュースすることを通してプロデューサーとしての知識や経験を得ていくこととなる。

なお、プロデューサー科には今作のPより年上の人や現役で活躍しながら大学に在学している人が多くいると明言されている。

アイドルからは他のアイマスシリーズと同様「プロデューサー(さん)」と呼ばれることになるが、他のアイマスシリーズで「同僚」と呼ばれる他のプロデューサーに対する呼称が本作では「同級生」となる模様。

所属人物

職員

生徒

高等部

普通科、アイドル科の2つの科が存在している。

作中での描写を見る限り、アイドル科であっても一般科目の授業も行われているようである。

(むしろアイドル活動と学業との両立ができるように努めている模様)

中等部から進学するか、外部から受験で入学するかの2択。

アイドル科の卒業生は、学園経営の芸能プロに進路をとることも可能。

校風は自由であり、学園の制服もブレザーにセーラー服等様々な種類がある上に着こなし方は自由、私服での登校も可となっている。

ちなみに、女子校ではなく共学である。

また、『プロデュース科』制度というものがあり、プロデューサー科の生徒のスカウトに応じたアイドルには様々な特典が与えられる。

(申請手続きは基本的に各アイドルの状況に応じてプロデューサーが行う模様)

今のところ、『レッスン室の貸与』『奨学金・支援金の支給条件の緩和』『一部の座学授業の免除』などが確認されている。

  • アイドル科
1年1組
1年2組
3年1組
クラス不明
過去在籍
  • 普通科
2年

専門大学

プロデューサー科のみ確認。アイドル科の生徒をスカウトしてプロデュースする。

受験でのみ入学可能。アイドル科同様、卒業後に学園経営の芸能プロに進路をとることも可能。

アイドル科の生徒をプロデュースする制度があるがプロローグにおける学園長の発言によると

事前に「数々の難関を突破」した者のみが対象であるらしく、学生全員がこの制度を活用しているかどうかは定かではない。

中等部

普通科のみだが、その中にアイドルコースもある。

初星学園(声優ユニット)

初星学園に属するのは、『学園アイドルマスター』に登場する12人のプロデュースアイドルを演じている声優達である。

うち9人は、全体曲 「初」を歌唱している。

余談

アイドル科について

  • 高等部アイドル科は初星学園が建学された当初からあったわけではなく、そこから20年近くの歴史を得て設立された模様。
  • また、上記に伴い、初星学園の校章が一新された過去を持つ。

講堂について

  • ゲーム内ではTrueEnd条件を満たした状態で最終試験を1位になった際に行われるライブ、一部アイドルのストーリー内で確認できる他アイドル科生徒によるライブの会場として使われている講堂だが、こちらも初星学園が建学された当初からあったわけではなく、アイドル科の設立に伴い、約2年の期間と150億円の費用をかけて建設されている。
  • この講堂はライブ以外に学内イベントでも活用されている模様。初星コミュの入学式は講堂で行われており、体育館の舞台のような場所ではなく広い場所に舞台を設置しているのが見て取れる。
  • TrueEndで行われるライブはドーム並みの広さで150億円で建てたにしては明らかにでかすぎるが、開発当初は武道館ぐらいの広さの予定だったのが気づいたらドームぐらいでかくなってしまったとのこと。

地理について

  • 実在する場所を舞台とするアイマスシリーズとしては珍しく、明確なモデルとなっている場所のヒントがほとんどない。
    • 清夏のインスタグラムで引っ越しで東京に向かう、と書かれている程度。
    • 手がかりとなるのは学校からすぐの外れに河川敷がある点、千奈の別荘から近い場所にあるという点から景観豊かな別荘地で近くにお出かけで行くような街があるということ程度。
  • ゲーム内の地名としては「天川駅(AMAGAWA)」と書かれた鉄道駅が背景に登場する。天川はアイドルに理解のある場所、というセリフがあり初星学園の存在が影響を与えているものと思われる。

学費について

週刊少年チャンピオンにて連載されているコミック「学園アイドルマスター GOLD RUSH」にて判明。890,000円との事。これは、現実の私立高校に通う高校生の学費より安い。

※コミックで出た情報のため、ゲームとは違う可能性があることに留意が必要です。

アイドル達の年齢について

  • 学園アイドルマスターは、登場するアイドルが全員初星学園高等部の女生徒であるため、年齢幅が15歳〜17歳とかなり狭くなった。しかも2年生のプレイアブルキャラが一人もおらずがっつり抜けている。
  • アイドルマスターではアケマスからシャニマスまで、DS以外はアイドルの年齢幅は小学生から成人まで幅を取るのが通例だった。
作品名最年少アイドル最年長アイドル
765AS双海亜美双海真美(12歳→13歳)三浦あずさ(20歳→21歳)
DS日高愛(13歳)水谷絵理秋月涼(15歳)
デレマス横山千佳市原仁奈龍崎薫(9歳)高橋礼子柊志乃(31歳)
ミリマス中谷育(10歳)馬場このみ(24歳)
SideM姫野かのん(9歳)硲道夫(32歳)
シャニマス小宮果穂(12歳)緋田美琴(24歳)
  • 2024/11/23日分の配信にて、アイドル科2年生のキャラが登場していないのは1年生組の進級時・進級後のエピソードを書く計画のためであることが明らかになった。一方で3年生組は卒業及びプロ所属になった後のエピソードが予定されているという。

関連タグ

学園アイドルマスター 100プロ

極月学園961プロが運営し、有望な学生の引き抜きを行うなどライバル関係にあることが示唆されている)

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