灯里愛夏

学校生活

　高校1年生の時に上京し、現在東京在住2年目。東京のおしゃれな大人の女は絵文字をたくさん使うという考えのもと絵文字を多用するがおじさん構文になりがちである。上京すぐは満員電車に慣れず遅刻を繰り返したため2年生になれないかもしれなかった。2年生になってからはぎりぎりで滑り込んだりするものの遅刻はかなり減った。

　ゴールデンウイークは宿題を最終日の夜まで手を付けずに放置し、徹夜でやろうとしたものの新しいゲームを始め、寝落ちした結果終わらなかった。その後友達に手伝ってもらい居残りをして終わらせた。得意教科は国語。成績は悪くない。

2025年には無事(?)高校を卒業し、お芝居に磨きをかける為、演劇の学校へ進学した。

シティーガールへの道

　東京に来て驚いたことはうどんの汁が黒いことと麺にコシがあること。初めて関東のうどんを食べたときゆで足りないと勘違いした。

　トゥンカロンを食べに原宿に行ったものの混雑と行列に圧倒され、結局イチゴ飴を購入した。その時にカタカナで「ハラジュク」と書かれたTシャツを見かけ、欲しかったが値段を見て断念、帰宅後に家にあるTシャツに自分でハラジュクと書いた。

　原宿に行った際シティーガールの持っているバッグは小さいということに気づいた。アイドルとしてデビューできた暁には自分のお金で小さいバッグを購入する予定。

最近はシティーガールが何なのかわからなくなり、正直足枷になっていると吐露する一面も…

まなおじ

　初回配信にて、ユニットメンバーとなる上水流宇宙とレトラのチャームポイントを発表したのだが、その内容はまさかの「鎖骨」と「ふともも」。性癖発表会のような有様となってしまう。上述のおじさん構文と合わせてまなおじなどというあまりにも不名誉なあだ名をつけられてしまった。

　まなおじは無事に彼女の持ちネタとなったようで、その後も配信内で女性が現れるたびにその魅力をねっとりと力説しがち。

　だがその一方で、アイマス曲限定歌枠配信にてPavé_Étoilesを原曲キーで歌い切ったことで、今までのイメージとのギャップからまな王子とも呼ばれるようになった。

ソロ曲としては3曲目である虹の王国の物語〜エトワールを目指して〜ではまな王子パートも入っており、ジャケットイラストでまな王子も登場している。

料理

　趣味は料理とあるが初回配信では真っ黒になったメレンゲクッキーを披露した。オーブンとトースターを間違えたことによるもの。「苦手な料理はない(本人談)」。

　その後もゲーム・リアルを問わず定期的に料理配信を行っているが、料理ゲームではオーブンから出火させて火事を起こし、実際にハンバーグを作った際にはレトラ・宇宙に嘆かれるなど散々な有様である。

憧れの響子のお料理ネットミーム動画ネタも個人垢のショートで出しており、事実上アイマス公認の汚料理特異なんです界隈になった。

一応料理を重ねるごとに見た目は改善されており（食材の切り方などは相変わらずだが）、和央パリンからは「美味しそう」「成長している」と評価されている。

誕生日配信に送られた手紙の内容からするに、どうやら料理下手は母からの遺伝のようだ。

"ラーメン"

　福岡出身というだけあってラーメンへのこだわりはとても強い。

　ゲーム「こだわりラーメン館」の実況では、ゲーム開始時点で使用可能なスープが味噌と醤油しかなかったことについて「ナメたマネしてくれるじゃないですか」と言い放った。

　豚骨ラーメンを作れなかった悔しさがよほど堪えたか、候補生として最後のゲーム配信に再び同ゲームを選択。ついに念願の豚骨ラーメンを作り上げることに成功するも、今度はラーメンバトルでライバル店に勝ち逃げされてしまう。

　アイドルデビュー後に再度リベンジすることを約束した。

筋力

候補生としての最初の課題である「とにかくバズれ！」にてSNSで「いいねの数だけ腹筋します」と呟いた所、3580いいね集まってしまい、さすがに一回でこの回数をやるのは無理と謝罪会見を開いた上で分割して腹筋を行う事となる。

のちに3Dお披露目配信では腕立て伏せや腹筋を披露する等、ヴイアラの筋力担当として定着することになった。

ちなみに、握力は33kgであり、これは17歳女性の平均握力を10kgも上回る数値である。

筋肉の他に体力も相当なものであり、8.76kmマラソンをした際はトークをしながら息を切らすことも無く完走している。

パリィ

元々ゲームをそんなにやってこなかった為、宇宙、レトラに比べるとゲームは苦手であったが、難しいゲームをしてもっと上手になりたいと志願し、高難易度ゲーとして有名なダークソウルに挑戦した際、圧倒的なパリィの精度の高さに視聴者一同衝撃を受ける事になった。愛夏本人も感覚で大体わかると言う通り、初見の相手やパリィをする事が難しいボス相手にでもパリィを仕掛けて打ち倒していく様はたちまち話題になり、愛夏と言えばパリィと言われる程になった。

パリィの快感を忘れる事が出来ず、エルデンリング配信でもパリィと致命以外でダメージを与えない縛りを課しながらプレイを続けているパリィ狂いである。

　遠慮がちで自信のない自分を変えるために上京し、アイドルを志した。

　そして来たる2024年3月31日、アイドルになるための最終審査。チケット販売数+ポータルサイトでの得票数の合計が5000ポイントになれば合格。

　結果は…　驚異の30682ポイント。まさに「及第点ぶっ壊す」成績を叩き出し、見事876プロからのアイドルデビューを果たした。

ともすれば、(中略)アイドル

記念すべき1曲目の持ち歌。2024年6月30日配信の誕生日記念配信にて初披露された。

『灯里愛夏 1st single「ともすれば、(中略)アイドル」』収録曲。2024年9月28日発売。

MVの作画担当は森キノコPが担当しており、これが初めてのアイマス公式の仕事であった。

あっちこっちプリンセス

2曲目の持ち歌。2024年12月14日開催のアイマスエキスポのエキスポステージにて初披露。

灯里愛夏 1st EP 「まなかわやっぴー！」収録曲。2025年3月22日発売。

２番の振り付けの一部は愛夏の提案により、パリィと致命の一撃を取る振り付けを取り入れている。提案された振り付けの先生もさすがに困惑したらしい。

虹の王国の物語〜エトワールを目指して〜

3曲目の持ち歌。2025年2月15日配信のASOBINOTES歌枠リレーにて初披露。

灯里愛夏 1st EP 「まなかわやっぴー！」収録曲。2025年3月22日発売。

幼少の頃から習ってきたバレエを振り付けにふんだんに取り入れおり、タイトルについているエトワールはパリ・オペラ座バレエ団では最高位のダンサーの称号を意味する言葉である。また、このエトワールにはもう一つの意味があり、愛夏がまな王子と呼ばれるきっかけとなったCafé ParadeのPavé_Étoilesのタイトルも含まれている。