マオ(ポケモン)とは (マオとは) [単語記事]

基礎データ
名前	マオ	性別	女性
英語名	Mallow	年齢	10代
使用タイプ	くさ	特徴	料理人
地方	アローラ	職業	キャプテン
声優	上田麗奈（アニポケ）雨宮天（ポケマス）	世代	第7世代

概要

『ポケットモンスターサン・ムーン』に登場する島めぐりの試練の案内役「キャプテン」の一人で、草タイプに精通している。彼女が呼び出すぬしポケモンのラランテスはすばやさに補正がかかるため上を取ってこうごうせいで回復してきつつ、更にポワルンを呼び出し晴天下で待機時間無しになるソーラーブレードと攻守ともに隙が無い強敵である。最初にアシマリを選んだトレーナーは苦戦必至。
実家が経営する食堂の看板娘で気風の良い料理人だが、そのセンスには独特のものがあるらしい。ぬしポケモンを呼び出すための料理を余ったからといって人間に食べさせる暴挙も。
ストーリー上では勝負をする機会はないが、ムーンのみおまけ要素であるバトルスタイル関連のイベントで勝負をする機会があるほか、バトルツリーにも登場することがある。

使用ポケモン

シェードジャングル

バトルツリー

バトルツリーでは上記からそれぞれのルールに合わせて2～4匹ランダムで繰り出してくる。同じポケモンでも持ち物、技、努力値振りが異なることがある。

アニメでのマオ

アニメではサトシが通うスクールのクラスメイトとして登場。アマカジを最初から所有していた。
明るく世話焼きな性格であり、アローラにやって来たばかりのサトシにスクールを案内したり、クラスに転入したサトシの歓迎会を企画したりしている。またポケモンに触れることのできないリーリエに対してはクラスの誰よりも気にかけており、彼女がトラウマを克服できるよう積極的に応援している。
原作同様に食堂の看板娘だが、原作とは異なりアーカラ島ではなくメレメレ島に家があり、「アイナ食堂」という名前が付いている。家族は父親と兄がいるが、普段は父親との2人暮らしであり、兄はパートナーのベロリンガと共に料理人修行の旅に出ている。
料理の腕前は普通に作る分には良好。ただしやまぶきのミツの代わりにピカチュウの10まんボルトを料理に加えるなど、大胆なアレンジをしようとして失敗することもある（マーマネだけには好評だったが）。
28話の野球回では他のクラスメイトが丈の長いズボンを履く中一人だけ短パンだったりと、スタッフのこだわりのためか健康的な褐色肌が映える衣装を着ていることが多い。
108話では幼い頃に病気で母親を亡くしていたことが判明。優しい母親であったが病気が進行するにつれてマオと一緒にいられないことを謝ることが多くなり、マオはそんな母親を見かねてひどい言葉を浴びせてしまう。それが母親との最期の会話になってしまい、マオ自身もこのことをずっと後悔していたが、同話においてカプ・レヒレの霧の中（あの世とこの世の境目）に迷い込んだ際に母親と再会。生前言えなかった感謝の言葉を直接伝えることができた。
121話ではヤレユータンのカフェを手伝うことになり、次々来店するポケモンたちに対してそれぞれの好みに合ったメニューを振る舞うため奮闘。最後に来店したカプ・コケコを満足させたことでクサZを与えられ、さらにヤレユータンからも感謝の印としてZリングを手渡された。

手持ちポケモン

アマカジ→アママイコ→アマージョ（♀）
技：あまいかおり、おうふくビンタ、マジカルリーフ、ふみつけ、トロピカルキック
 マオのパートナーポケモン。甘い香りを放っているため野生ポケモンやサトシのモクローにしばしば襲われるが、ヘタを回転させて追い払うなど強かな一面もある。
18話では網に囚われたマオたちを救うため単独でロケット団に挑み、そのバトルの中でアママイコへと進化。強烈な「おうふくビンタ」でロケット団を撃退した。
進化後はバトルでの活躍が増えた他、二足歩行になったこともあってマオの料理を手伝うなど日常面での出番も増えている。
82話ではロケット団との戦いの最中、仲間たちの囚われた檻を破壊するために新たな技「ふみつけ」を習得。そのままアマージョへと進化し、強烈な蹴り技でロケット団を追い払った。
アマージョに進化後は「トロピカルキック」を習得し、戦闘力が大幅に増した。また快活だった進化前とは異なり上品な仕草が増えたが、倒した相手を足蹴にするなどドSな性格も芽生えた模様。
108話ではマオの回想の中でアマカジとの出会いが語られ、マオの母親が彼女のためにゲットした形見のポケモンであったことが判明。カプ・レヒレの霧の中で母親と再会した際には、アマカジ時代に戻ったかのように甘える姿が見られた。
シェイミ
技：アロマセラピー
108話で初登場。マオが母親に感謝の言葉を伝えた際、足元にグラシデアの花が咲き乱れ、その中から姿を現した。ボールでゲットした描写はなく、次の飛び立つ時期が来るまでマオが一時的に保護するという形になっている。