1983年に開発・投入された形式で、九州地区向けとして開発された。九州に投入された交流電車としては初めての形式でもある。試作要素が大きいため全車900番台を名乗っている。
417系と同様の2扉とされ、制御システムは711系と同様とされた。また、交流電車としては初めて回生ブレーキを搭載している。
2両1編成であるが量産車は1両増やして1M2Tとする予定であり、先行して試作編成が4本投入された。しかしながら、当時の国鉄は財政的にも逼迫していた事もあり余剰となっていた急行用車両の近郊型改造や機器のリサイクルによる車両新製などで賄う方針に転換された為、713系は結果として8両のみのグループとなった。
投入当時は南福岡電車区に配置されたが、後に鹿児島総合車両所に転属し宮崎空港のシャトル便などに使用されるようになっている。
なお、2008年時点では鹿児島地区に817系が来ていたものの、713系そのものの置き換え計画も無かったため延命工事が施されており、2010年までに全編成が0番台に改番された。
その後も宮崎地区で運用されていたが、西九州新幹線開業に伴う2022年9月改正にて都城への4両編成での運用が817系に置き換えられて終了。同改正で2編成(Lk1・Lk3編成)が鹿児島に回送され疎開留置されており、現在は2編成(Lk2・Lk4編成)のみが運用に入っている。
2024年10月12日には0泊2日「普通列車夜行の旅」団体臨時列車(宮崎駅発小倉駅行き)に使用される。
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
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