芦原温泉駅とは (アワラオンセンエキとは) [単語記事]

概要

北陸新幹線・ハピラインふくい線が発着する駅で、開業は1897年 9月20日。開業時は「金津駅」という名称であり、現在の駅名になったのは1972年 3月15日の事である。
駅名にある芦原温泉や東尋坊等福井県北部の玄関口としての役割を果たしている。

かつては芦原駅（現在のえちぜん鉄道三国芦原線・あわら湯のまち駅）・三国港駅に向かう三国線や本丸岡駅・東古市駅（現在のえちぜん鉄道勝山永平寺線・永平寺口駅）を経由して永平寺駅に至る京福電気鉄道永平寺線の発着もあったが、利用者数の低迷を受けて廃止されている。
ちなみに、駅名こそ芦原温泉駅であるが温泉の場所としては駅の所在地である金津の西である。元々は三国線で到達できたのだが、廃止されてバスへの乗り換えが必要となったことから現駅名となった（※なお、駅の現住所は市町村合併によりあわら市となっている）。

かつては「サンダーバード・しらさぎ」の停車駅でもあり、ホームは島式ホーム2面4線を有している。また、折り返し設定の普通列車もある。
駅舎は橋上駅舎でJRの直営駅。

なお、2024年 3月16日に北陸新幹線が敦賀駅まで開通し芦原温泉駅は北陸新幹線の駅となった。

番線	路線	行き先	ホーム
11	北陸新幹線	金沢・東京方面
12	北陸新幹線	敦賀方面

番線	路線	行き先
1・2	ハピラインふくい線	金沢方面
3	ハピラインふくい線	福井方面

路線	隣の駅（敦賀方面）	当駅	隣の駅（東京方面）
北陸新幹線	福井駅	芦原温泉駅	加賀温泉駅

路線	種別	隣の駅（福井方面）	当駅	隣の駅（金沢方面）
ハピラインふくい線	■普通	丸岡駅	芦原温泉駅	細呂木駅