坂田金時(金魂)とは (サカタキントキとは) [単語記事]

坂田金時とは、空知英秋の漫画『金魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物であり、主人公である。
アニメ版のCVは中村悠一。

概要

トレードマークは金髪のストレートパーマに、まっすぐな目、腰に提げた木刀「金閣寺」。
まっすぐなストレートパーマとまっすぐな侍魂を持つラスト・サムライ。
その圧倒的な存在感とカリスマ性から新八、神楽をはじめ、かぶき町の人々から慕われている。
もちろん内心は情に厚く、護るべきものを護るときにはいかなる無茶もやってのける人物である。
かぶき町で何でも屋「万事屋金ちゃん」を経営し、志村新八と神楽を雇っている。

名前の由来はまさかり担いだ金太郎こと坂田金時（さかたのきんとき）。

普段から素行がよいため、もちろんのことながらいろいろな人から親しまれている。

人を惹きつける力があるのか彼の周りは常に人がいるが、猿飛あやめからストーカー行為を頻繁に受けたり、多々困難な事件に巻き込まれたりと、どうやら受難も引き寄せてしまうらしい。

新八や神楽とは一つの家族のようなやりとりを見せており、神楽に対して父親のようなやり取りをすることもある。
真選組副長の土方十四郎とは犬猿の仲であり、「小学生並み」と称される程の低レベルな言い争いを繰り広げる。
一方、彼の部下である沖田総悟とは比較的仲が良く、二人して土方をイジりあげていた際「ドS コンビ」と呼ばれた。
山崎退からも素直に慕われている。
桂小太郎からの攘夷活動への勧誘は断っているものの、彼とはともに行動することも多い。
高杉晋助とは「紅桜篇」で袂を分かった。
坂本辰馬とは宇宙旅行のときに再会を果たすが、名前を間違えられることや彼の天然ボケぶりにツッコミの嵐を浴びせている。
長谷川泰三とは馬が合い、酒を飲みに行ったりギャンブルをしに行ったりする仲である。
猿飛あやめからは悪質なストーカー行為を受けているが、逆に利用することも多い。

幽霊、怖い話といった部類がとても苦手で聞くだけで眠れなくなってしまうほど。
実際に出会った場合はそれを幽霊とは認めずにスタンドということにしていた。

酒が好きで、あまり強くはないが、道端などで吐くことはない。

女遊びも好きであり、スナックすまいるなどにも頻繁に出入りしているが、女性を口説くのが非常にうまい。
お天気キャスターの結野クリステルの大ファンであり、グッズなどの収集もしている。

女装をした際では「スー子（？）」と名乗り、ツインテールの巨乳になる。

「夏休み特別篇（竜宮篇）」で老化したときは、背の低い入れ歯の老人になった。
股間を六角ドライバーにされてしまったり、金玉を勝手に戦わされ潰されてしまったりと下半身に運がない。
「かぶき町野良猫篇」で猫になったときは天然パーマのように毛が立った白い毛の猫になった。
天人の造り出したウイルスにより性別が反転してしまったこともある。